これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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シナジースペシャル

04/25
2022

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“先義後利”のNBCビヨンド・ビジネスチャンネルの意義!

私が所属している東京NBCは、
ニュース番組、“NBC Beyond Business Channel” を
約半年前に始めた。
これはNBC会員のための番組で、
毎週水曜日の12時からの30分間、Facebookにて
“生配信”されている。
東京NBCの会員でなくとも視聴可能で、
アーカイブでの視聴も可能だ。

私はこの番組のプロデュース兼パーソナリティを
担当させてもらっている。
そのきっかけは、東京NBCの井川会長に
動画番組”Business Today”に出演していただき
パーソナリティとして評価してくれてのこと・・・(たぶん)
ボランティアとして、月に2回のお手伝いをさせてもらっている。

NBCでは約2年前の井川会長就任以来、
すでに200人以上の経営者が新たに入会し
会員数が550名を超したと聞いている。
井川会長ご自身が上場企業経営者で、
知り合いの上場企業経営者が多く入会した。
NBCとは“ニュービジネス協議会”のことで、
まさしくニュービジネスと取り組んでいる
注目の経営者が多く在籍している。
そのような経営者が、この番組に出演してくれ、
今後のビジネスの可能性を語り、
仲間意識をも持ってくれるのだ。
(人的ネットワークを拡げるにはgood!)

さて、私は現在、週刊のオンラインサイトでは
“ビジネスの達人”とYouTube“ビジ達7”を、
月刊ではCDを2本と動画番組1本を制作・発信している。
ということは、たくさんのコンテンツが必要なのだが、
このNBC番組のおかげで、これらのコンテンツづくりにも
いろいろ活用させてもらっている。
また、各種セミナーやCDのゲスト依頼にも
役立たせてもらっているのだ。

以前、クオーターバックで経営者向けに
5万部発行の月刊誌を11年継続して企画制作させてもらっていた。
毎月5社を取材させてもらっていたわけだが、
これにより600社以上の日本全国の企業であり経営者を
取材させてもらった。
出張取材も多く、その手間や経費も大変で、
経営的には見合わないこともあったが
注目の企業や経営者と知り合いになったことが、
その後の私のコンサルタントとしてのネットワークであり
情報源となり、大きな財産となった。

NBC “Beyond Business Channel”もこれと同様。
“義を先にして利を後にする者は栄える”という
荀子の「先義後利」の流れ。

そういえば、拙著『儲けないがいい』のコンセプトも
“先義後利”だった。
私たちのビジネスはシナジー(相乗効果)で成長していくので、
この“先義後利”の価値観を大切にしていきたいものだ。

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毎週水曜日30分間、生配信!

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03/28
2022

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これからの街の可能性を探りに サブカルチャーの聖地“下北沢沿線”へ

私は、船井総研の副社長だった泉田豊彦氏から
さまざまな現場を体験しながらの“マーケティング”を
学ばせてもらった。
泉田先生から教えてもらったのが“現場の見方、体験のし方”。

当時は“ショッピングモールがどんどん拡大する時代で、
どういう人たちがどういう買い物をしているのかを見、
自分でも体験することも学んだ。
このマーケティングの“現場主義”を海外でも体験させてもらった。

ということもあり、久々に街の可能性を探りに下北沢へ行き
これからの“まちづくり”について考えた。
1970年代、1980年代、下北沢は新宿や渋谷とは
ちょっと違う“サブカルチャーの聖地”として注目されていた。
私自身はサブカルチャーにほとんど興味はないが、
必要なものはほとんど揃った成熟化が進む社会では
サブカルチャーに注目が集まる。

ということで、小田急線の下北沢沿線に新しくできた街を
見に行ってきた。
東北沢駅から小田急線沿いを歩き下北沢へ。
下北沢の街をいくらか体験し、そのまま世田谷代田駅までの、
2キロほど歩き見学した。
休日だったことありコロナ禍でも多くの若いカップルが集まっていた。

東北沢から下北沢の間にあるのが“reload”(リロード)。
2021年6月にスタートしたという個性豊かな個店街で、
店主の顔が見えるお店が18店舗ある。
ここにはどこにでもあるチェーン店はない。

・下北沢で長年愛された日本茶専門店
・生花+ドライフラワーの融合をコンセプトにしたフラワーショップ
・イタリアのナチュラルワインを中心に飲めて買えるワインショップ
・渋谷のセレクトショップが運営するヴィンテージ&セレクトショップ
・ヴィーガンベーカリーカフェ 
等のお店。
(うんうん、私の知らない店ばかり)

次に下北沢と世田谷代田の間に、やはり個性豊かなテナントが
集まる“BONUS TRACK”がある。ここは2020年4月にオープン。

・和の焼き菓子と酒のお店 
・世界中のユニークな音楽を中心にレコードとCD、
カセットテープを取り扱うレコードショップ
・本を読むために最高の環境を目指している“本の読めるお店”
・カレーと酒の店。昼はカレー屋、夜はバーへと変身するお店
・“日記屋月日”という日記の専門店でコーヒーも楽しめるお店
等のお店。
(この街のお店もユニークなテナントばかり)

ということで、いままでとちょっと違う“まちづくり”を
下北沢界隈で見てきた。
これから求められる街の要素があったような・・・。

やはり、現場に行くと可能性が見えてくる。
今回は3~4時間ほどかけて見ただけだったが、
できたら、買い物をし、食べたり飲んだりすると
もっとその可能性が見えてきたのかもしれない。
次回はもっと体験しに行こう!

皆さんも新しい街を見て、これからの
可能性を探ってみては!?

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個店街“reload”(リロード)

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新たな歴史を更新していく“reload”施設

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“BONUS TRACK”

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03/07
2022

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“Connecting the dots”ディスカッションの意義

みなさんもご存知のスタンフォード大学での
ステーブ・ジョブズ伝説のスピーチ。
そこで発信された“Connecting the dots”の発想。
これは、点と点を結ぶという意味。

ジョブズは通っていた大学をやめても
こっそりカリグラフィの授業だけは受けていた。
ビルゲイツはデジタルチックな発想であったが、
ジョブズがたくさんの書体や色、そしてデザイン性に
すぐれた“マッキントッシュ”を発想できたワケは
このカリグラフィの授業からだと言われている。

ジョブズはそれだけではなく、
21歳でアップルをつくり30歳で追い出される。
そこで、アップルをあきらめ、自分で
パソコンづくりをしようと“NeXT社”を立ち上げた。
結果的にアップル社がNeXT社のOSを
導入することになり、またアップルへ戻る
こととなった。

私の話になるが、私はもともとデザイナーで
その後、クリエイティブディレクターになり
プロデューサーを経て自身経営者でもある
コンサルタントになった。
ラジオ番組でのパーソナリティになれたのも、
様々な経営者との接点があったからこそだ。
今はラジオから転じて、動画サイトで番組を持ったり、
YouTubeでコンテンツを配信させてもらったりしているのも、
デザインされた概念図をお見せすることで
わかり易く説明できるから。

その概念図はセミナーや講演会でも活用させてもらっているが、
このようなオリジナル概念図を創れるのも、
過去の経験が活かされてのことなのだ。 

ジョブズも私も(ジョブズと並べるには異論もあるだろうが・・・)
過去にたくさんのdotsを打ってきたということ。
ビジ達でも幾度となく取り上げている“Connecting the dots”を
私はよくセミナーや講演会で取り上げている。

そこで、私の定例セミナーでは、“Connecting the dots”をテーマに
3~4人のグループをつくり、
ディスカッションしてもらったりしている。
そこでは、まず皆さんがこれまでどんなdotsを
打ってきたのかを内省してもらう。
そして、これからはどんなdotsを打っていきたいのか。
そしてそれをどう活かしたいのかを
ディスカッションしてもらうのだ。

ディスカッションによる効果だが・・・、
① その仲間がどんなことにチャレンジしてきたのか
  何が得意なのか、何を目指したいのかが分かる
② この機会により、自分自身を見つめ直せる
  やりたいことが再構築できる
③ 仲間からの刺激をもらえる
④ “Connecting the dots“の意義が見えてくる

好きなことをして意識的にdotsをつないでいくと
個々のdotsがつながり他の人ではなかなかなし得ない
展開へと持っていける可能性が!?
ジョブズの自分の人生をふりかえっての
“Connecting the dots”の発想ってやっぱり面白い。
私たちのこれから歩んでいく先の意味を意識して
もっとdotsを打っていきたい。今からでも!?

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定例セミナーの様子

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02/07
2022

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YouTube “ビジ達7” 100本超のシナジー効果

今回取り上げた影のテーマは、“積土成山”。
意味は、わずかな土でも積み上げていくと
山になるというお話。

2020年2月から始まったYouTube “ビジ達7” の発信が
ついに100本を超した。
(ワァ~~~イ!)
2年前の2月あたりから新型コロナウィルスの影響が日本でも徐々に
見られるようになった、そんな時期だった。

さて、この“ビジ達7”では、最近どのようなテーマを
発信したか紹介しよう。

Vol.92 地球規模の大変革
    「地球規模で全ての仕様が変わるとき
    ミレニアルパラダイムシフト2022」
    → 2022年は千年に一度のパラダイムシフトがあると語る

Vol 93 仕事はルール化 “タラレバ3回、ルール3乗”もDX化へ
    → 拙著にも出ているが、「○○していレバが3回あったら
      ルール化しましょう」もDX化する時代に!

Vol 94 地球からお引っ越し?
    そろそろ引っ越す頃だと思わない!?
    → 地球規模の社会課題に取り組もう、
      仕事でもプライベートでも

Vol 95 体験型リーダー育成研修
    「リーダーとしてのトランスフォーメーション
    リーダーズセミナー2021」

Vol.96 Z世代分析
    「Z世代の“チャネルシフト3.0 
    ミレニアル世代よりZ世代がイニシアチブを持つ」

Vol 97 国内最大級の洋服レンタル
    注目のサブスクレンタルサービス
    “エアークローゼット”の天沼社長が語る 
    (実は、Business Todayの予告としての役割も)

Vol 100 クラウンKこと大棟耕介は何故被災地に出向くのか?!
    (この回もBusiness Todayに登場)

実際、2年間継続することでいい効果につながっている。
実は、このYouTube動画制作にあたり、新しいコンテンツを
次から次へと開発している。
そして、そのコンテンツごとに(約半分くらい!?)
概念図も制作している。
概念図があることで、ビジュアルからも理解を促せるわけだ。
これも動画の特徴を活かす展開。
そんなわけで、概念図がたくさん誕生した。
(この概念図は当然セミナーや講演会でも活躍する)

さらに新しいコンテンツに伴い、
新しいキーワードもたくさん開発してきた。
私自身、キーワードやネーミング開発の訓練にもなっている。

例をあげると、
新サクラマス降海理論
Z世代のチャネルシフト3.0
ビジネス脳トレの実践へ
JAPANESE UP CYCLE
すで起・未来
商流革新2.0
温新知故  など・・・。

YouTuberをやることでの直接的な経済的メリットはないのだが・・・。
時代の変化とビジネスを意識し、概念図制作と
新しいキーワード開発を継続することは、
私自身の知見も拡がり、センスも磨かれるということに。

わずかな土でも継続すると山になるという“積土成山”。
100本を超えたことで、いろんな相乗効果が
すでに発生しているのかも知れない。
皆さんも何かを継続的に取り組むこと・・・、
大切ですよ!!

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継続によって相乗効果が発生しているかも

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01/17
2022

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“時流観測所”にもデジタルの波

時流観測所を確認したい方はこちら↓
https://bt.q-b.co.jp/trendcheck/#/home

皆さん、時代の流れを定点観測する
“時流観測所”・・・ご存知ですよね?
ビジネスの達人のサイトに、“時流観測所”のバナーがあり、
クリックすると時流ワードが飛び出してくる。
2週間に1度7個の“時流”ワードを紹介している。
2ヶ月分を合わせて見ることが可能でこのところの時流28個を
確認できるサイト。
ということは、この時流観測所は
“すで起・未来(すでに起こっている未来)”を見る
ことができるサイトなのだ。

それでは、この1ヶ月で紹介された時流のワード5つを
紹介しよう。

1.企業内デジタルアカデミー 
→ 企業の中でデジタル人材を育成するための企業内カリキュラム
2.TOKYOワクション
→ ワクチンの接種記録を登録すると、特典を利用できるアプリ
(Lineを使うプラットフォームでワクチンパスポートになる)
3.TikTokキッチン   
→ TikTokで紹介されたレシピをレストランが再現しデリバリー販売
 (SNSを利用した新たなビジネス開発)
4.つながらない権利
→ 時間外での業務連絡を禁ずる権利がとある国で法制化された
 (急速に進んだテレワークに対する課題であり対応の時流)
5.4Gガラケー
→ 9年ぶりに発売された4G対応のガラケー
 (手袋をはめて仕事している人に人気のある折りたたみ式携帯電話)
    
この5個のワードを確認してもらいたい。
約半分がアプリ活用のビジネスの話や、
デジタル化により生じた現象や制度、サービスなのだ。
すなわち、デジタル化、IT化に関係しているキーワードということ。
これほど、デジタルの波がやってきているという証拠でもある。

これからもどんどんこのデジタル化は加速していく。
すなわち、ものづくり、サービスづくり、流通はもちろん、
わたしたちの生活にもデジタル機器は
必須アイテムになった。
その上で社会生活を営み、日常を設計して
ルール化していく時代なのだ。

このデジタル化が進むことが、世界や社会にとって
良いか悪いかは別問題としてだが・・・。
私たちは、これに対応せずしての社会生活は、
難しいというステージに入ってしまったということかもしれない。
とはいえ・・・
先日も、藻谷浩介さんの話を久々に聞いた。
私も、藻谷氏の“里山資本主義”に共鳴しているし、
“里山と生きる協会”も起ち上げている。
自然を大切にすることや、里山を活かすことは
大切だと捉えている。
このかけがえのない日本の里山を大切にしながらも、
片方では、デジタル化の波にうまく乗り、
ビジネスや日常を展開していかねばならない。

ということで、定期的に”時流観測所“をチェックすることは、
“すでに起こっている未来”を早くに察知することとなり、
これからのビジネスや未来の社会を創造しやすくなるのだ。
“時流観測所”活用してくださいネ!

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ビジネスの達人のサイトから“時流観測所”に入れます

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