これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

HOME

ビジネスの達人

Z世代のよもやま話

03/17
2025

z_0317_1

SNSは、沢山のお裾分けをもらえる場所

今回は、Z世代だからこその
“SNSは経験の宝庫”というお話。

まず皆さんは、
“# 垢抜けたいですアドバイスください”
というTikTokの投稿を見たことはありますか?

私の世代では非常に人気なコンテンツなのですが
そのコンテンツがどういうものかというと
自分の顔を画面に写し、右、左、正面とゆっくり見せて
その動画を投稿することでコメント欄でアドバイスをもらう
といったコンテンツです。

このコンテンツは、近年問題となっている
誹謗中傷コメントを逆手に取り、素直で現実的な
知らない人だからこそ言えるようなコメントを
大量にもらえるといったメリットがあります。

アドバイスされる主な内容としては
「そのメイクだと鼻が大きく見えて変だから、
ノーズシャドウの位置を変えた方がいい」

「そのピンク、あなたのパーソナルカラーに合わない色だよ」
「顔が面長だから前髪作った方がいいと思います」など、
コメント主の真剣さやコメントする理由、
専門的な度合いも様々。

しかし、このコンテンツが人気なことには理由があります。

【メリット1◆通りすがり】

SNS上でその動画を見る人は
ほとんどが“はじめまして”の人。
街で通りすがる人に意見を聞くようなものなので
第一印象に対して中身や表情を知らないまま、
率直な意見をもらえます。

【メリット2◆専門家が隠れている】

ここでいう専門家とは、
資格を持った人だけを指しているわけではありません。
・知識・経験が豊富な人⇒資格、仕事柄
・投稿者と似た顔の人⇒同系統を研究済み
・異なる価値観(異性など)の目線を持った人⇒ターゲット視点
・垢抜けしたことがある人⇒経験値

など、発信する先には
様々な専門家が隠れている可能性があります。

【メリット3◆見ている人のヒントになる】

私が当コンテンツを閲覧する理由は
単にその人がどのように垢抜けていくかが
気になるだけではなく、そこから自分も学びたいから。
簡単な垢抜け方法や、パーソナルカラーとは何か、
どの化粧品が今人気なのかなど、
当コンテンツは私にとって勉強になる要素が沢山あります。

ここまでメリットを3つ挙げましたが
皆さんも閲覧するコンテンツの内容を変えるだけで
SNSから大きな学びを得ることができます。
まずは第一歩として、閲覧側になりましょう。

・YouTubeで自動表示されるおすすめ動画を見る
・Instagramのおすすめ画像を流し見る
・TikTokをスクロールする

これらをするだけで
誰かが載せた動画に対して
何十~何十万ものコメントが表示されます。

・誰かのチャレンジ
・チャレンジした結果
・チャレンジを客観視した意見
・チャレンジを分析した専門家の意見

など自分は経験していないのにも関わらず
一つの動画を見るだけで、多くの情報をキャッチできるのです。

私はそれをチャレンジのお裾分けだと考え、
勇気を出して動画を投稿してくれている方や
応援の気持ちでコメントをしている方に
感謝の気持ちを持ちながらいつも動画を見ています。

反対に、私の経験からわかることや有識な分野に関しては、
内容に気をつけながらコメントすることも時々。

SNSは危ない、難しい、怖いという印象を持っている方々も
まずは閲覧のみの形で開始し、経験の宝庫であるSNSを
ビジネスや私生活に活用してみてくださいね!

z_0317_1

TikTokの投稿を掘り下げて解説!

ページTOPへ
Z世代のよもやま話

02/03
2025

z_0203_1

継続するにはペース配分が重要!

【メンタルの不調】

私は、中学生になった頃から現在にかけて
不安障害を患う時期を何度か体験しました。

家を出て数時間経ち、今考えても仕方がないのに
鍵を閉めたかどうか、ガス台の火がついたままではないか、
ということで不安になり
ぐるぐるとそのことだけを考えたり。

友達に良かれと思って言った言葉が
友達からしたら嫌だったかもしれないと一度思い立つと
何度も何度もその場面を思い出し、
自分がやったことは合っていたのかなと繰り返し確認したり。


【不調の理由】

先日、サウナ後の外気浴中にふと気付いたのです。
最近は、不安に陥るタイミングがあまり無く
メンタルの調子が良いということに。

しばらく考えてみたところ
自分がやりたいことや、やらなくてはいけないことに対して、
最近の私はペース配分が上手くできていて
それが、不安に陥らない理由であるという結論に至りました。

以前までは、力を抜くことを知らず、
周りの人が期待する自分でいることが
自分の中で最も大切なことでした。

部活でも、仕事でも、
誰よりも上手くなってやろうとか
誰よりもできる人だねと言われたいとか。

そして、目標や到達点を決めずに
更に上へ、前へ、あれもこれもと欲張っていると
後から必ず不安の波がやってきます。

その間は、不安なことで頭がいっぱいなので
人が話している時も上の空。
夜もよく眠れず、仕事にも手がつけられなくなるので
一時的な頑張りは結局意味がなくなってしまうのです。


【そこで精神的不調にならないための学び】

その1◆無理をしないこと

最近、私は必要以上に無理をしないよう心掛けています。
やらなければならないことはこなしつつ、
無理な時は他の方法を考えたり、
人に頼ったりして、負担を減らしています。

その2◆目標を設定すること

ゴールとしての目標を設定することで、
一旦落ちつけるタイミングを作ることができます。
達成後に自分にご褒美を与えることで、
モチベーションを維持します。

「このルーティンを続ける」ではなく
「このルーティンを毎日1か月続ける」というような
目標設定をおすすめします。


その3◆自分のペースを見つけること

人はそれぞれ得意、不得意があり
対応できることや、対応できる量は違います。
自分に甘い、仕事が遅い、普通のことができない
などと言われて悩む人も多くいますが
他人からペースを乱されても、後から支障が出るのは自分なので、
人の言葉や評価を気にしすぎてはいけません。

毎日のルーティンを達成することで成果を得る人もいれば、
1日やったら1日やらないというように
メリハリを付けることで成果を得る人もいます。
自分に合ったペースを知ることが
最も長い継続に繋がるのです。


【走りすぎに気づき、ペース配分をしましょう】

まずは、走りすぎに気づくことが大切です。
私の不調のように復活できるものであれば、
1つの学びとして吸収することができますが
中には復活できなくなってしまう人もいます。

"楽しい時もストレスはかかっている"というように
絶好調で走り続けている時こそ
実際はメンタルや身体に負荷がかかっているかもしれません。

定期的に自分のペースを気にかけ、
調整するタイミングを作りましょう!

z_0203_1

無理せずに続けられるペースを見つけよう

ページTOPへ
Z世代のよもやま話

01/14
2025

z_0114_1

“邦ロック”からビジネスへ! Z世代の“先見性の育て方”

私の最近の趣味は、食べること、踊ること
"そしてアーティストの生演奏を聴きにいくこと"!

私は小学校高学年くらいから、“邦ロック”に魅力を感じ
車ではCDを聴き、家や電車ではiPodで
好きなバンドの音楽を聴いていました。

中学生になると…自分のスマホで夜な夜なYouTubeを漁り
"新しいバンドを見つける"といった趣味を持ちました。
その後、今に至るまで
この趣味が10年以上続くことになります。

高校生になり、部活に夢中になっても
大学生になり、人間関係が盛り上がっても
ずっと私の気持ちに寄り添い、日常を盛り上げてくれたのは
私がYouTubeを漁る中で出会えた音楽たちです。

【私の隠れた特技と実績】
そんな中、私は“自分の特技”に気づいたのです。
それは、今後ヒットするアーティストを見つけること。
以下、私の実績です。
↓ ↓ ↓
◆小学5年生の時(2010年頃)に
[SEKAI NO OWARI : 通称セカオワ]を見つける。
その後2012年に『スターライトパレード』という楽曲が
世間に知れ渡り、2014年には紅白に初出場。

◆中学1年生の時(2012年頃)に
[ゲスの極み乙女 : 川谷絵音]を見つける。
(祖母に「なんだその名前は」と言われる)
その後2015年に『私以外私じゃないの』という楽曲で有名になり、
その年の紅白に出場。

◆高校2年生の時(2016年頃)に
[Mrs.GREEN APPLE : ミセスグリーンアップル]に出会う。
ミセスは、活動休止を経て2022年に活動を再開し
2023・2024年とレコード大賞を2年連続で受賞。

◆大学2年生の夏(2019年)初めて野外音楽フェスに参加
少し前から気になっていた[Saucy Dog : サウシードッグ]
を見に行くが、山梨県の会場で朝一番の演奏。
まだその頃は有名になっていなかったアーティストだったが、
2021年に武道館公演を実施、そして2022年には紅白に出場。
↓ ↓ ↓
この、邦ロックバンドに対しての先見力は、
自分の中では非常に誇りに思っているのです。
ここで、先見性を生み出したと考えられる要因を挙げると…
→邦ロックバンドが大好きだということ
→最新の音楽を逃さないように
 リサーチする時間を意図的に作っていること
→同じ趣味を持つ友人がいること
→人に勧める機会があること

【これってビジネスでの先見力につながる?!】
音楽を通じて培った先見力は、
ビジネスにおいても重要な資産となり得るはず!
この能力をビジネスで活用するためには…

◆情熱を持つ
好きなことへの情熱が、新しい機会やビジネスの発見を可能にします。
好きな分野であれば、自然と追求心が生まれ、
新しい発見をする確率も高まります。

◆積極的なリサーチ
最新の情報を逃さず、定期的に調べる習慣を作ることが大切です。
音楽と同様に、ビジネスでも新しい動向を把握することが
成功への鍵です。

◆ソーシャルネットワークを活用
同じ興味を持つ仲間とのつながりは、
新しいアイデアや異なる視点を得るための大切なリソースとなり
意見交換は視野を広げる手助けとなります。

◆情報発信の機会を作る
自分が得た洞察や試みを共有することで、
さらにその内容について深く考え、理解を深めることができます。
発信することが動機づけにもなり、
さらに高い成果を目指す原動力となります。

これらのステップを意識的に実践していくことで、
ビジネスにおける先見性は着実に高まっていきます。
なんといっても先見力に重要なのは…
そのことを好きな気持ち!

z_0114_2

邦ロックとビジネスの意外な関係

ページTOPへ
Z世代のよもやま話

12/23
2024

z_1223_1

リーダーズセミナーで学ぶ、 “フォロワーシップ”の重要性。

【“リーダーズセミナー2024”、講義に挑戦!】
先日、今年度のリーダーズセミナーがフィナーレを迎えました。
今年も約1年間のリーダーズセミナーを
みなさまのご協力により完結することができました。
今回は、このセミナーにより
私が学んだことについてお話しします。

私は元々、緊張することが滅多にないので
人前に出ることが苦ではありません。
しかし、人前で話すのが得意と言うのにはまだまだの段階。
そんな中、今回のリーダーズセミナーでは
私がコーナーを持って、
参加者の皆さんに講義をすることになったのです。

年上の受講者ばかりの中、私が参加者に講義をして
学んでもらえる内容は何だろうと考えた結果、
流行りの性格診断の1つである“mbti診断”を中心に
コミュニケーションワークショップを行うことに。

【mbti診断とは…】
日本MBTI協会の公式ホームページによると
他の性格診断とは異なり
性格を診断することが目的ではなく、
個人が、自分の心を理解するための座標軸として
用いることを最大の目的とした診断とのこと。
(無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明はこちら)


【講義をしてみて】
まずは、この講義を楽しそうにそして真剣に学んでくれた
参加者の反応が非常に嬉しかったです。
月に1度、1日約7時間のリーダーズセミナー。
貴重な時間をもらっているからこそ、楽しいだけではなく
学びを持って帰ってもらわなくてはいけないと考えていました。

そんな中、セミナー毎に参加者が作成する"受講者レポート"に
「自分と相手の思考の違いを理解することができた」
「自分も知らない自分の一面を知ることができた」
「良い人間関係の構築のために、同じワークを会社で実施したい」
など、ワークの目的に沿ったコメントがあり
私も大きな学びと共に達成感を感じることができたのです。

【最も印象に残ったこと】
今回講義を担当して学んだことの中で、
最も印象的だったのは“講義を聞いている人の反応”。
講義を始める前は、私が講義の担当ということは
私がワークを作り、空間を作り、
学びを作るものだと思っていました。

しかし、講義が始まってから
私の話に対する参加者の相槌や問いかけに対する積極的な回答、
笑い声などに背中を押され
本来の予定にはなかった展開を作ることができたのです。
ワークの方法について更に盛り上がるように
アドバイスをくれる参加者もいて、非常に助かりました。
講義が全て終わった今、講義の企画資料を眺めると
元々の発信内容に、参加者の反応が加わり
相乗効果が生まれていたことがわかります。

【フォロワーシップの重要性】
参加者の良い反応は、フォロワーシップという言葉と
繋がる部分が大きいと感じました。
フォロワーシップとは、
フォロワーがチームの成功のために主体的に考え、
自律的に支援等の行動をすることを指す言葉。

今回、講義を行っていたリーダーが私だとすると
フォロワーである参加者のフォロワーシップが高かったことが、
講義全体の学びを充実させたのだと思います。
リーダーズとして募集した為、リーダーシップの高い方が
多く参加してくださっているとはわかっていましたが
素敵なリーダーである方は、
高いフォロワーシップも持ち合わせているということが
今年度のセミナーを通してよくわかりました。

皆さんも、自分以外が話していたり
統率している場であったりしても、自分もその空間や関係を
作っている1人だということを忘れないようにすると共に、
周囲の環境を自身で充実させていきましょう!

z_1223_2

学びの多いリーダーズセミナー

ページTOPへ
Z世代のよもやま話

12/06
2024

z_1125_1

デジタル時代こそ誠実さは求められる?! セルフレジの利便性と落とし穴

私がいつも利用する最寄りの100円ショップは
セルフレジが導入されていて、有人レジがない店舗。
店内は広く、商品が多い店舗ということもあり
普段からデジタル化による便利さを実感しているお店。

【初トラブル】
そんな中、先日あるトラブルが…

100円ショップでのセルフレジ会計を終え
レシートを一目見て財布へしまった後、
少し離れたスーパーで買い物をしていたのです。
そして先ほど購入した商品3点の使い方をあれこれ
巡らしていたとき、急にハッと気づいたことが…

「さっきのお会計、220円だった気がする」
慌てて手持ちの商品を数えると3点。
しかし、レシートを見ると合計は220円(2点分)。

セルフレジが反応しなかった?
スキャンがしっかりできていなかった?
レジの故障?
ということで、私はすぐにきびすを返して
100円ショップに戻ることに。

【メリットがあればデメリットもある】
そして、店員さんに事情を伝えてみると
「本当にわざわざ戻ってきていただいてありがとうございます。
とても助かります」と、
丁寧な言葉とお辞儀で、お礼をしてくれたのです。

トラブルに気づかない人もいれば
気がついても戻らない人もいる。
"100円ショップだから、安いし大丈夫か"とか
"機械の不具合かな、ラッキー"
と思う人もいるのでしょう。

【今回お伝えしたいテーマは2つ】
まず1つ目は、誰も見ていなくても誠実でいることの重要さ。
そして2つ目は、デジタル化は便利になる反面、
不具合も起きるということ。

どんなに安価なものでも、後々店舗の会計は合わなくなるし
1つ1つの商品の売上や利益が積み上がることによって、
お店が成り立っている。
当たり前のことですが…
気がついた時点で100円ショップに戻った自分に対しては、
“誠実な心”が成長していると自負した次第。
(小さい頃に駄菓子屋で使っていた100円は、
その時の自分にとってはかなりの大金だったからなぁ)

それと同時に
"セルフレジを利用するときは十分に注意しよう"と
強く思ったのです。
自分が店員側でコンビニのアルバイトをしていた時は
"お客様のお金を扱っているからミスができない"
と、注意深くレジを使用していた記憶があります。
セルフレジは、ついつい
“自分が購入するものと自分のお金を扱っている”と思い込み、
不注意になりやすいもの。
デジタル化が急に進んだことで、
お客側も店員側もまだ慣れていないのが現状だとわかりました。

【まとめ】
今回、セルフレジのトラブルを通して
"誠実に対処することの気持ち良さ"と
"デジタル化の身近な課題"を知りました。
それに加え、一度立ち止まって自分の認識を疑ってみることの
重要性を改めて実感することができました。
皆さんも、セルフレジにはご注意を!

z_1125_2

デジタル化は便利?

z_1125_3

導入されているセルフレジ

ページTOPへ

BACKNUMBER

ページTOPへ