12/06
2024
デジタル時代こそ誠実さは求められる?! セルフレジの利便性と落とし穴
私がいつも利用する最寄りの100円ショップは
セルフレジが導入されていて、有人レジがない店舗。
店内は広く、商品が多い店舗ということもあり
普段からデジタル化による便利さを実感しているお店。
【初トラブル】
そんな中、先日あるトラブルが…
100円ショップでのセルフレジ会計を終え
レシートを一目見て財布へしまった後、
少し離れたスーパーで買い物をしていたのです。
そして先ほど購入した商品3点の使い方をあれこれ
巡らしていたとき、急にハッと気づいたことが…
「さっきのお会計、220円だった気がする」
慌てて手持ちの商品を数えると3点。
しかし、レシートを見ると合計は220円(2点分)。
セルフレジが反応しなかった?
スキャンがしっかりできていなかった?
レジの故障?
ということで、私はすぐにきびすを返して
100円ショップに戻ることに。
【メリットがあればデメリットもある】
そして、店員さんに事情を伝えてみると
「本当にわざわざ戻ってきていただいてありがとうございます。
とても助かります」と、
丁寧な言葉とお辞儀で、お礼をしてくれたのです。
トラブルに気づかない人もいれば
気がついても戻らない人もいる。
"100円ショップだから、安いし大丈夫か"とか
"機械の不具合かな、ラッキー"
と思う人もいるのでしょう。
【今回お伝えしたいテーマは2つ】
まず1つ目は、誰も見ていなくても誠実でいることの重要さ。
そして2つ目は、デジタル化は便利になる反面、
不具合も起きるということ。
どんなに安価なものでも、後々店舗の会計は合わなくなるし
1つ1つの商品の売上や利益が積み上がることによって、
お店が成り立っている。
当たり前のことですが…
気がついた時点で100円ショップに戻った自分に対しては、
“誠実な心”が成長していると自負した次第。
(小さい頃に駄菓子屋で使っていた100円は、
その時の自分にとってはかなりの大金だったからなぁ)
それと同時に
"セルフレジを利用するときは十分に注意しよう"と
強く思ったのです。
自分が店員側でコンビニのアルバイトをしていた時は
"お客様のお金を扱っているからミスができない"
と、注意深くレジを使用していた記憶があります。
セルフレジは、ついつい
“自分が購入するものと自分のお金を扱っている”と思い込み、
不注意になりやすいもの。
デジタル化が急に進んだことで、
お客側も店員側もまだ慣れていないのが現状だとわかりました。
【まとめ】
今回、セルフレジのトラブルを通して
"誠実に対処することの気持ち良さ"と
"デジタル化の身近な課題"を知りました。
それに加え、一度立ち止まって自分の認識を疑ってみることの
重要性を改めて実感することができました。
皆さんも、セルフレジにはご注意を!