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06/07
2021

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“お菓子ドンキ・お酒ドンキ”は買う意味を演出!

“驚安の殿堂ドンキ・ホーテ”が新業態の
“お菓子ドンキ・お酒ドンキ”を先月、
東京駅八重洲地下街にオープンさせた。
「専門性がなく、いろいろなモノが混在し
複雑な売り場を展開しているところ」がドンキの特徴で
それが若者達にウケた・・・と思っていたのだが、
ついに専門店を出すという。

早速行ってみてわかったのは、“お菓子ドンキ”と“お酒ドンキ”は
通路をはさんで向かい合わせになっていた。
この2店舗を“品揃え” “陳列の仕方” “見せ方” “仕かけ”
と4つのポイントで紹介する。

1.品揃え
“お菓子ドンキ”なのに、カップ麺や昆虫食があり、
“おかしのまちおか”とは品揃えが違った。
“お酒ドンキ”にはオリジナリティ高いお酒も多い。
2.陳列の仕方 
両店舗とも通路が狭く、天井までうずたかく陳列する
“ドンキらしさ”が。
お客様は狭い通路をも楽しみながら商品を物色する
従来のドンキの流れを演出。
3.見せ方
ポップは派手でドンキらしい。
商品のこだわりやストーリー、オリジナル性についての
ショーカードがいっぱい。
お菓子には年間累計販売数を比較できる商品もあり、
販売数が多い実績を見て改めて手に取ってしまう人もいるという。
4.仕かけ
3500円の“ウィスキーガチャ”まで。
うまくあたると金額以上のウィスキーをゲットできるとか。
ガチャ世代は、思わず廻してしまうのだろう!
評判もよくすぐ売り切れるという。

“品揃え” “陳列の仕方” “見せ方” “仕かけ”と
とこれまでのドンキのノウハウが活かされている。

さて、私は、“昭和のビジネス”、“令和のビジネス”の話を
これまでもしてきたが、店舗での販売方法にも“令和流”がある。
それがタイトルにある、“買う意味”を演出するということだ。
“昭和のビジネス”では必要だからお店に買いに来てもらっていた。
例えば、旅をして手土産を買うのもある意味、
“必要だから買う”に近い。

今回紹介している、“お菓子ドンキ・お酒ドンキ”は
“令和の時代”のお店の販売方法と言えるだろう。
“ニーズ”ではなく、“ウォンツ”に照準を合わせ
“買う意味”を店舗が演出しているのだ。
買う側は、お店の中でワクワクし、
楽しみながらショッピングをすることに。
この辺がドンキのうまいところなわけだが・・・。
とはいえ、これで必ずうまくいくかといえばそれは??
ちなみに、カルデイコーヒーファームも同様に
“買う意味”の演出をしているお店だ。
お客様に楽しく買ってもらうような
“買う意味”の演出をしていくお店が
“令和の時代”のお店ということ!
そんな目線で街に出て行くと、その店の今後が見えるかも・・・?!

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新業態の “お菓子ドンキ・お酒ドンキ”

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東京駅八重洲地下街にオープン

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早速行ってみた

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