これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01/07
2013

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2013年正月の初challenge!

タオルを一度水に浸し、そして、ほどほどに絞る。
この加減が難しいが、絞りすぎないのがポイント。
そのタオルを持ち、家の外へ。

(まわりに人がいないことを確認する)
タオルの端っこを右手に(左利きの人は左手に)
持ち、手首をきかせながら静かに回転を始める。
次第にスピードを上げ、約20回転。

すると…お~~~! タオルが立った!
タオルの下端っこを持って立てると…
しっかりと天に向かってタオルが立つのだ。

甥の娘たちは、一斉に拍手!
パチパチパチ…

えっ? この遊びをしたことがない!?
せっかく、マイナス15度を超す十勝にいるんだから、
このくらいの楽しみは、たびたび体験しないとね。

こんな風に、その土地だからこその
遊び方、楽しみ方はどの土地にもあるはず!

実は、もうひとつ、この季節、
この土地だからこその…男性限定の楽しみが…。
今年は雪が多いので、雪が降るたびに
チャレンジしたくなるのだ。

それは…
雪に名前を! だ。
(白い雪を汚すため、ちょっとは、罪を感じるが…)

これが、意外に難しい。
“せいじ”をしっかり読めるように描き、
最後の濁点まで描ききるのが難しい。

溜めて溜めてするのだが、
途中で終わってしまう事がほとんど。
それと、文字と文字の境い目がはっきりしないのだ。

小さい頃から、よくチャレンジしたが、
いまだ納得のいく名前を描けた記憶がない。

さて、ここは山奥の道だし、人気はない。
あれから10万回くらいは(1日5~6回でも)
使ってきたわけだし、
だいぶテクニックも上達したはず。

今回は納得のいく“せいじ”が描けるかもしれない。
よし、challenge!

2013年のテーマは、
challenge & challenge & challenge。
正月早々から、子供の頃から続くいい
challengeがスタートする。

ははっ!f(^◇^;)

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いい見晴らしだ!

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北海道へ行ってきた

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う~ん寒い!

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01/07
2013

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60歳からのハローライフ

人生のターニングポイントは、55歳。
1人の人間が、安定していようが波瀾万丈だろうが
それまで生きてきた人生を振り返り、
「これからの自分の人生について考えなければ」
と決断する時期。
それが55歳だという私の提言が“R55”だ。

村上龍氏も『55歳からのハローライフ』という本で、
55歳の再出発を描いている。
(婚活や老いらくの恋、ペットロスなど
中篇小説のオムニバス編集なのだが…)

色々な所で“55歳”という分岐点(?)
について 語られているが、
ふと自分を振り返ってみるとびっくり!

あと1ヵ月もしないうちに私は58歳になってしまう。
そして2年過ぎれば、もう60歳。
なんと世の中では還暦と言われている年齢だ。

自分は果たしてどんな決断ができたろうか…と
考えてみると怖くなる。
しかしそこで私に一筋の光を与えたのが、
あの五木寛之氏の言葉。

60歳までは、様々なことを学ぶ
“学生期(がくしょうき)”。
60~70代が仕事をし、家庭を維持する
“家住期(かじゅうき)”、
そして80~90代が林の中に籠り、
自己を見つめて…と続く。

つまり、私もまだまだ60歳という
中間点に差し掛かろうという時期だということ。
そう、まだ中間点なのだ。

これまでに得た経験や知識、ノウハウ、
人的ネットワークなどを、
あとの2年でさらに磨きあげ(果たして?)、
60歳以降の将来でどう活かしていくか
考える時にあるのだ。

どこへ投資するのかは、見・投資コンサルタントと
名乗る以上しっかりと見据えていきたい。

それはもしかすると、どこかの業界かもしれないし、
社会なのかもしれない。
地域、町という可能性もある。

重要なのは、人の役に立つという“志”であり、
背負うべき“使命(ミッション)”。

時代の過渡期が訪れた今、私をはじめ、
人生の中間点である60歳を目前にした人々が
考えるべきは、これからの自らの存在意義を
どこへ持っていくかということなのだ。

定年後は悠々自適にゴルフでもとか、南の島で…
な~んて考え方は、私からすれば過去の発想。

人生の充実度を決める、人生の後半戦を
どう生きていくか、そこへ頭をシフトさせることが
重要! という結論に、村上氏の著書をもじって
命名したのが、今回ご紹介した
“60歳のハローライフ”ということだ。

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村上龍が描く55歳のターニングポイント

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シナジースペシャル

01/07
2013

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BUSINESS LAB.のシナジー

祝・BUSINESS LAB. 2年目突入!
今年もBUSINESS LAB.は健在で~~す!!!!
この1年間で登場していただいた
ゲストの方々は総勢27名。

記念すべき第1回目はニュービジネス協議会
(NBC)元会長であり、アルビレックス新潟
取締役会長の池田弘氏!

その後も続々と、掃除の会でおなじみの
鍵山秀三郎氏やブリキのおもちゃ博物館で
有名な北原照久氏など豪華ゲストが登場。

それでは、昨年1年間でお越しいただいた
素敵なゲストの中から、特に印象深い方々を
振り返ってみよう。

まず、ダウンシフターズを提唱する
高坂勝(こうさか・まさる)氏からは、
「減速して生きる」という新たな価値観について
うかがうことができた。

震災からの再建についてお話しくださったのは、
八木澤商店の河野通洋(こうの・みちひろ)氏。
なんと岩手県陸前高田市から
はるばるお越しいただいた。

「魂の決断」というテーマで力強く語って
くださったのはNBCの現会長でもある、
フォーバルの会長・大久保秀夫氏。

“KAIZEN”プロデューサーとして世界で活躍する
ブラッド・シュミット氏はゲストの中で
唯一の純外国人だ!

星野リゾートの星野佳路(ほしの・よしはる)氏の
お話からは、チームづくりの大切さを
改めて考えさせられた。

日本人女性として初めて外資系化粧品専門商社を設立したレイコ B・リスター氏は、“女性初”という
看板を背負いながら後人のために道を切り拓いた。

今まで来ていただいた総勢27名のゲストは、
経営者として有能なだけではなく
人間的な魅力のある方々ばかり。

実は、彼らには共通点がある。
それは、全員私が日々語っている
“仕事道”を体現しているということ。

大きなリスクを承知の上で決断を繰り返し、
業界の常識に変革をもたらしながらも、
人と組織を育て地域に貢献することも
しっかりやってきたのだ。
そしてさらに、日々チャレンジを続けている。

ゲストの皆さまのお話からは、“チャレンジ”により
さまざまな失敗や成功を繰り返して
学びを得られること。
そしてその学びを活かして
新たなチャレンジをすると、
さらに上のステージに立てることが理解できた。

つまり、生き方と経営はイコールということ。
次から次へとチャレンジを続けていると、
人間的な魅力も高まっていくのだ!
そして、結果的に多くの人たちから
選ばれることになる。

う~ん、それにしても我ながらボリューム満点の
ラジオ番組になっているなぁ。

2013年も素晴らしいゲストの方々のお話を
お届けするので、ぜひお聴き逃しなく!
BUSINESS LAB.を聴いているうちに
あなたにもきっと相乗効果があるはず!

あっ! 今週は例の“丁稚のすすめ”でおなじみの
秋山木工から、代表の秋山利輝氏が登場。
とにかく、秋山氏ならではの
おもしろい体験をたくさん話していただいた。

今年も日曜23:00は東京76.1MHz・横浜76.5MHzの
『BUSINESS LAB.』をよろしく!!

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今週のゲストは秋山利輝氏!

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レイコ B・リスター氏

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星野佳路氏

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池田弘氏

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河野通洋氏

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大久保秀夫氏

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選ばれるビジネス

01/07
2013

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不易流行の“仕事道”

「不易を知ら座れば基立≪もとたち≫がたく、
流行を辨≪わきま≫へざれば風あたらにならず」

これは俳人・松尾芭蕉が旅の途中で体得した概念。

不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、
時代の変化を知らなければ新たな進展がない。
という意味だ。

俳句というものは、句を詠む手法は
変わらないけれど、語っていくテーマは
時代とともに変わっていくもの。

常に流行は意識しながらも、
俳句の根本の考え方は変えない。

そこから、松尾芭蕉は、世の中とは、
変わらないもの(変えてはいけないもの)と
変わるもの(変えていかなければいけないもの)で
構成されているのだと語っているのだ。

この不易流行の考えは他でも度々目にする。

例えば、少し前にビジ達でも紹介した
虎屋の17代目当主である黒川氏は、
“伝統とは革新の連続である”と語っていた。

虎屋のメーカーとしての本来の考え方は
活かしつつも、時代の変化に合わせて革新し、
お客さまに選ばれる努力をしてこなければ、
500年もの間、続けてこられなかったということ。

先日、ある雑誌でも「不易流行」が
テーマになっていた。
ある人が案内された神社は、
50年前に修復を行ったという。
その時に寄付をしてくれた協賛会社の数は100社。

50年たった今、その協賛会社で
現在も続いているのは
なんとたったの1社だという。

1,000社のうち、100年後に生き残れるのは
2~3社という定説から考えれば、
この神社の例も妥当な数字。

100年後も会社を続けていくには、
時代の流れ・価値観の変化に
対応していく必要があるのだ。

私が語る“仕事道”もまた不易流行。

変えてはいけないところと、
時代の流れに合わせて変化させなくては
ならないところを分かりながら展開していかないと、
お客さまに選ばれ続けるビジネスはできない。

とにかくチャレンジを続けなくては、
未来は見えてこないだろう。

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時代に合わせた革新を実行!

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いま注目すべきは「不易流行」

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はなまるア・ラ・カルト

01/07
2013

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職人心得30ヶ条

「できる職人よりも、“できた”職人を目指すんだ。」
秋山社長が口癖のように繰り返す。
この言葉の意味は、
すべて「職人心得30ヶ条」に詰まっていた。

「職人心得30ヶ条」を数年前に秋山社長から伺い、
当時も「素晴らしい!」と感心していたのだが、
実は一つ一つの内容や表現について、
読み解いたことはなかった。
(素晴らしいと思いつつも、私としたことが…)

そして今回改めて確認してみて、
その素晴らしさの正体に気付いたのだ。

全部は紹介できないが、その「職人心得30ヶ条」の
中からいくつかあげてみよう。

1. 挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます。
2. 連絡・報告・相談のできる人から
  現場に行かせてもらえます。
3. 明るい人から、現場に行かせてもらえます。
4. まわりをイライラさせない人から
  現場に行かせてもらえます。
5. 人の言うことを正確に聞ける人から
  現場に行かせてもらえます。
6. 愛想よくできる人から現場に行かせてもらえます。
7. 責任を持てる人から現場に行かせてもらえます。
8. 返事をきっちりできる人から
  現場に行かせてもらえます。
9. 思いやりがある人から現場に行かせてもらえます。
10. お節介な人から現場に行かせてもらえます。

ということで、30ヶ条のうち、
頭から10項目をあげさせてもらったが、
お気付きの通り、業種・業態に関係のない
日常的で当たり前な項目ばかり。

秋山木工は注文家具の会社なので、
大工の心得のような技術的な心得かと思いきや、
そうではない。

30ヶ条の中で専門的な項目といえば、
「道具を上手に使える人から…」
「道具の整備がいつもされている人から…」と、
注文家具の会社にとって重要である
“道具”に関して述べた2項目のみ。

つまり、ほとんどがどの業種・業態でも通用する
心得となっているのだ。

この心得を毎朝丁稚たち全員で反芻し、
その意味合いについても
一人ひとりにコメントを求めることで、
30ヶ条を深く理解させている。

こうしたことから、秋山社長が目指しているものは、
“職人づくり”よりもまず“人づくり”
であることが伺える。

そしてもう一つ、
この「職人心得30ヶ条」が人づくりの
心得であると感じさせるのが、
最後に必ず「~人から現場に行かせてもらえます。」が付くという点。

丁稚たちは、現場に行って初めて
本来学びたい職人の技術を覚えることができる。

「現場に行かせてもらえます」の意味とは、
心得を実践できてようやく職人として
スタートラインに立てることを示し、
現場に立つまでに養う“人づくり”の大切さを
強調しているのだろう。

私が提唱する“仕事道”も、
まさに「職人心得30ヶ条」のような
“人づくり”の実践だ。

“仕事道”とは、
「人間性の向上」「プロフェッショナルとしての成長」
「組織としての成長」「社会貢献」といった4つの
要素を軸にし、仕事において、経済的価値観より
人間的価値観を優先する概念。
(人の成長は会社の成長、
ひいては社会の成長なのだ)

“人づくり”を徹底することが結果的に
“仕事道”につながるということを、
改めてこの「職人心得30ヶ条」から学ばせてもらった。

冒頭の秋山社長の言葉にある「できた職人」とは
人間的にできた人、
すなわち人としての完成度を表している。

業種・業態を選ばない「職人心得30ヶ条」。
仕事をするにあたって、すべての業界で
実践項目にしたい、しなければならない心得だ。

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「立派な職人目指します!」

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意気込んで1から覚え始めたものの…

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20項目あたりで最初の方を忘れ始める。負けるな未来の巨匠たち。

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