12/27
2013
経済日本から、経世済民(けいせいさいみん)、日本へ!
あけましておめでとうございま~す!
2014年のはじまり、はじまり~。
今年も変わらずにビジネスの達人をごひいきに…
私もこの1月で何と59歳。こんなに若くても59歳。
こんなにバリバリでも59歳。まだまだ若造の59歳。
この辺が人生の折り返し地点かなっと!?
さて、新年のプロローグはこのくらいにして、
今年も、2014年のビジ達流キーワードを発信させていただきます。
・
そのキーワードとはズバリ、
「経済日本から、経世済民(けいせいさいみん)、日本へ!」。
ぴんと来ない方のためにご説明すると、
もともと“経済”という言葉は、“経世済民”からきている。
“世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと”という意味の
中国の古典に登場する言葉だったのだ。
それなのに、いまの“経済活動”と言われるものは、
社会を蝕み、歪め、人々を疲弊させているように思えてならない。
すなわち、本来の“経世済民”の意味であり役割は、
どこかに行ってしまったのだ。
以前より私が提唱している、時代の価値観が75年周期で
大きく変わることを表す、“パラダイムシフト75”。
そしてそれをさらに15年周期に細分化した
“新パラダイムシフト15(いちご)”。
このどちらをみても分かる通り、2014~2015年はまさに、
時代の価値観の転換期といえるだろう。
では、次なる時代の価値観とは…。
先日、『永遠のゼロ』、『海賊と呼ばれた男』の世界観をテーマに
百田尚樹氏のお話を直に聴いてきた。
百田氏は話の中でこう語っていた。
「大正生まれの人たちはスゴかった。
日本のために戦い、そして日本の復興と再建のために、
そのエナジーを投資してくれた。それによって
ここまで復活した日本を私たちが食いつぶしていいのか!」と。
また『海賊と呼ばれた男』の主人公である
出光佐三(国岡鐵造)氏が発信した「日本人にかえれ」のメッセージ。
「日本人が古くから大切にしてきた和の精神や互譲互助の精神。
自分たちの利益ばかりを追求するのではなく、
世のため人のためにことを成す」という価値観。
私たちは時代の転換期である今、
日本が古くから大切にしてきた和の精神や
互譲互助の精神を改めて見直し、
次の代に伝承すると共に、世界へ向け日本の価値観を
発信しなければならない時にきていると思うのだ。
いかにこのところの経済活動が、本来あるべき姿から
大きく逸脱してしまっているのか。
いま、この転換期こそ、未来の経済活動に向け発信する時なのだ。
以前、ビジ達で紹介した“儲けるビジネスから必要とされるビジネスへ”
“ただ存在するビジネスから期待されるビジネスへ”。
そして、“人を育む”ビジネスへ転換していこう。
これぞ本来の「経世済民」!
すなわち、中島流では、“仕事道の実践”ということに尽きる。
“経世済民”の本来の意味である
“世の中をよく治めて、人々を育み助け合っていく”。
これを2014年の柱として意味あるビジ達を発信していくぞ~!
今年もビジ達・そして中島セイジをよろしくお願いします!
そして、InterFM『BUSINESS LAB.』も聴いてね。
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InterFM『BUSINESS LAB.』
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毎週日曜 朝 6時から好評放送中!
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