03/24
2014
“融通の利く” 人の創り方!
「自転車、替えた!?」
と声をかけられるのだが…
(まぁ~いろいろあって)。
実際、替えたのだ。
もともと、替える予定だったのではなく、
駅の駐輪場に一夜おいておくと
なぜかパンクしていて(もう何度かいたずらも…)!?
そして、パンクを修理するにも、
いまどきは自転車屋さんがねぇ~。
そこで、マンションの部屋に
飾ってあった(置いてあっただけ)、
全体アルミ仕様の自転車にしかたなく切り替えたのだ。
そう、しかたなく…。
このアルミ自転車は、軽くてスポーティで
カッコいいのだが、ギアが1コだけ。
すなわち、ギアチェンジができないということ。
これまでの自転車と違って、
常にその気で漕がないとダメ
(常に重いぺダル状態ってこと)。
だから、登り坂に差し掛かると、
腰を上げて漕ぐことに(神楽坂周辺は坂が多いんだよねぇ~)。
ここで、学び!
この融通の利かない重いペダルの
アルミ自転車が、学びを与えてくれるのだ。
自転車が融通の利かない分、
自分が融通の利く状態を常に演出しなくてはならない。
すなわち、自転車に自分の身体を合わせることになったのだ。
これが、身体に程よい負荷がかかって、
“融通の利く”身体をつくってくれる。
パンクのお陰で、ラクのできる自転車ではなく、
身体を鍛える自転車に切り替わったのだ。
そう! 仕事でも、効率を求め“ギアの開発”も必要なのだが、
ある程度の負荷(ストレス)をかけないと、
“融通の利く”人間は創れないということ。
人を創らないとビジネスも社会もいい方向に
いかないからねぇ~。
このところのちょっとした自然災害でも、
人々はつい立ち往生してしまう。
もっと“融通の利く”自分たちを創っておかないと!
ギアチェンジのできないアルミ自転車が
愛おしくなってきた。
もっと可愛がってあげなくては…。