09/16
2014
高尾山からの3度目のお誘い!
休日の午前11時。
書き物をしていると、どこからともなく
“高尾山”が頭に現れた。
そして、12時台には支度をして
もう高尾山口(たかおやまぐちと私は呼ぶ)
を目指して電車に乗っているのだ。
この夏、3度目のお誘い。
その高さ599.03mという手軽さからのお誘いだろうか。
家から70分で高尾山口に着けるという
アクセスの良さからだろうか。
とにかく、この夏、3度目となるお誘いに、
何となく乗ってしまったのだ。
今思うと…
1度目は、高尾山がどの程度のどんな山なのか。
どんな人たちが登りに来ているのか。
もちろん、初体験のときは謙虚な気持ちで、
自分の体力と山のレベルの比較をテーマにチャレンジしていた。
2度目になると謙虚さはなくなり余裕をもって
高尾山の全体を知りたくなっての登山となった。
登山コースを変え、多くの人たちが
利用するケーブルカーのある登山道へ。
え~っ。その登山道は、なぜかそのほとんどが
コンクリートで固められていたのだ。
そのせいか、行きかう人たちは
「こんにちは!」の挨拶をすることもなく、
仲間とおしゃべりしながらの登山となっていた。
(登山道の質によって、登る人たちの質もこんなに違うってこと)
3度目の今回は、また山道を選択。
すると「こんにちは!」の回数は、数百回。
このコースの方が年輩の人も多いし家族づれも多い。
その挨拶は“里山”に来た風があるのだ。
都心から1時間の山には思えない。
そして、今回はなんと40分ほどで登頂。
(Mr.セイージとの二人だけということもあるが…)
汗だくではあるが爽快で気持ちいい。
2度目登頂のMr.セイージも心なしかいつもより
にこやかな顔に見える。
登山道によって、こんなに気分が違うとは、
まさに3度目ならではの発見。
ところで、都会の歩行者天国を
片手にフランクフルトを持ちながら歩く
重め残り(競馬用語)の人たちは、
高尾山からお誘いを受けないんだろうか。
是非、気持ちのよい汗をかき、
この爽快感を味わって欲しいのだが…
あっ!そういえば、
高尾山にお誘いを受ける前に
本屋さんで見ていた本のタイトルは、
「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」だった。
(ふむふむ)
また、この夏(もう秋か!?)高尾山から
4度目のお誘いがあるような気がする!?