07/27
2015
60にして、このワクワク感!
40cmを超しているものもあるかも!?
すばらしい!
われらが“山幸”が順調に成長。
その隣には“清舞(きよまい)”が…
こちらは、山幸ほどの成長力は
ないかもしれないが、
しっかり成長してくれている。
ワイナリー構想を打ち出してから、まだ8ヵ月。
なのに“山幸”“清舞”合わせて
550本のブドウの樹が、ミリオンファームで
スクスクと成長している。
菊池さん、ありがとう!
内藤さん、ありがとう!
みんな、ありがとう!
今年は、北海道の池田町で
開発されたブドウ品種の植樹だったが、
2016年はメルローだけでも、
1,000本近く植えられる予定だ。
果たして、このメルローをはじめとする
ヨーロッパ品種が日高山脈の
北側、道東地区で順調に育つかどうか…
わかり易く言えば、
厳しい冬を越えられるかどうかだ。
まさに試金石と言っていいだろう。
裏づけのあるはずの今年の“山幸”や“清舞”が、
問題なく冬を越してくれるかどうかですら、
不安と楽観が交錯する。
この感覚は日々のビジネスで
かかえる問題への対処とは、
かなりその種類が違うように思えてならない。
なぜだろう?
ブドウの樹が生きものだからだろうか?
ビジネスのように理詰めで答えが
でるものではないからだろうか。
(ビジネスも理詰めだけでは答えは出ないかも…)
やっぱり相手が自然だからなのかもしれない。
それにしても、ブドウづくりは、ワクワクする。
この不安の多い自然相手のプロセスに対して
ワクワクしているのか…
それとも、4年後のワイングラスに入った紫色の
液体を想像してワクワクしているのか…
とにかく、事例のないコトへの挑戦なだけに、
関係者みんながその気になって結束しなければ、
今後予想されるさまざまな問題を
クリアすることはできないだろう。
やっぱり、この事例のないコトへのチャレンジ
こそがワクワクの要因なのかもしれない。
60歳にして、このワクワクはうれしい次第。
この歳にしてなかなか、
こんなワクワクは味わえないからねぇ~。
そう! このワクワク感、お気に入りの娘を
デートに誘った時のワクワク感に似ているかも!?
これが、筋書き通りにはいかないんだよねぇ~