04/10
2017
リスク回避力こそ、チャレンジ力
なにやら雲行きが怪しいぞ…!
こんな調子で少々危機感を覚えたのは、
今年で11年目を迎えるリーダーズセミナーだ。
リーダーズセミナーとは、次代のリーダー育成を目的とする体験型セミナーである。
今年は出足がおそかったのか、なかなかメンバーが集まらず…。
1ヶ月をきった頃から、真剣に経営者の仲間たちを訪問・連絡し、
(どうにか!)昨年並みに参加者が揃う目処がついた。
誰にどのように連絡をとるかを考え、
急場を伝え、きちんと誠意をみせる。
すると「だったら…」と対応してくれる人たちがいる。
これは“リスク回避力”が発揮されたといっていいだろう。
つまり経験やチャレンジによって、多種多様なリスクへの対処や、
回避の仕方を身につけていたということ。
周知のように「里山と生きる協会」発足イベントが、7/6(木)に行われる。
これを成功させるには、内容を濃くしていかなければならない。
そこで経営者の先輩方や、お世話になっている人たちに協力をお願いし、
充実したプログラムを計画中なのだ!
“リスク回避力”があってこそ、ここまで形になってきている。
その上で色々なチャレンジが出来る。
そこで私は1つの結論に至った。
“リスク回避力が高くなればなるほど、チャレンジ力も高くなる”。
1、2年前であれば「里山と生きる協会」の設立や、
大々的にその発足イベント企画をすることはなかっただろう。
色々なチャレンジの積み重ねによって、
“リスク回避力”が上がったからこそ、
安心して次のステージを目指せることに。
以前“相乗効果はチャレンジの2乗に比例する”という法則を発信した。
行動すればするほど、その経験や出会いにより
相乗効果を呼び寄せることができるというものだ。
これもまた以前“リスク回避力はGRIT(グリット)の2乗に比例する”という話もした。
GRIT(グリット)とはやり抜く力のことであり、
その2乗に比例して“リスク回避力”もあがるということである。
そして今回の3つ目。
“チャレンジ力はリスク回避力の2乗に比例する”。
すなわち色々な経験や人的ネットワークにより“リスク回避力”が増せば、
それが裏付けとなり、次なる大きなチャレンジに
挑もうとしたくなるということ。
つまり“リスク回避力”こそ、“チャレンジ力”であるといえるわけ!
うんうん、確かに。
だから私は迷わずワインヴァレー構想にチャレンジするし、
「里山と生きる協会」の設立にまでやろうとしちゃうんだろうなぁ~。