これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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08/27
2018

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桃栗三年柿八年、ビジ達15年!

腕立て伏せを継続してやらなくなってからどのくらい経っただろう。

スポーツGYMで使う、20センチほどのタイヤが
1個か2個で両側に軸棒がある器具を知っているだろうか?!
調べて見ると「アブホイール」というらしいが…
うつ伏せの格好でその両側の軸棒を持って
尺取り虫のように身体を伸ばしていき、また戻す。
先日久々にチャレンジしたわけだが、これが何とキツイことか…

誤魔化し誤魔化し2回ほど
尺取り虫をやっただけで十分な気分になり終了。
(情けない…)

通常、マシンを使い、腹筋や背筋などの
筋トレをやっているわけだが、
これではこの尺取り虫に使う
あちこちの筋肉が鍛えられてないということ。

そこで、久々に“腕立て伏せ”をやってみた。
やっとどうにか75回。
(当たり前のように100回やれていた頃も)
そして、その後も25回畳み掛けてみたわけだが…
キツイことキツイこと。

すると、次の日腹筋も下の方が筋肉痛となっていた。
ほほ〜、やっぱり“腕立て伏せ”による
各部位の筋トレ効果はかなり高いということなのだ。
これを継続しておけば、
尺取り虫マシン(アブホイール)も難なくこなせるということ。

さて、ここでビジ達流、ビジネスへのヒントとなるわけだが…

ビジネスはとにかく様々な筋力を使うわけで、
情報力、組織力、ネットワーク力、
判断力、アイデア力…とあらゆる筋力を
普段からしっかり鍛えておかなければならない。
そこでだ…先ほどの“腕立て伏せ”のように、
あれこれをいっぺんに鍛えられるトレーニング法はないのだろうか?
そしてスポーツGYMに限らず
自宅でもどこでても腕立て伏せ”は気軽にできるわけで…

そう、普段の仕事の中に
“腕立て伏せ的万能トレーニング”を組み込むと、
ここだという時のビジネス筋力を
鍛えられるということなのだ。

おっと、もしかしたらこの「ビジネスの達人」、
素晴らしい万能トレーニングの“腕立て伏せ”なのでは?!
ふっふっふっ、桃栗三年柿八年、そしてビジ達15年。

日々のビジネスの中にビジネス筋力を鍛える
“腕立て伏せ”を組み込もうではないか。
あれっ?!
いつのまにか我田引水になっちゃった。
これも、ビジネス筋力σ(^_^;)

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シナジースペシャル

08/27
2018

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見えざるヒエラルキーは“挑チャン逃ピン”

“挑チャン逃ピン”…一体、何のことか!?
と思われるかもしれない。

この言葉について解説をする前に、
もう一つのキーワード「見えざるヒエラルキー」について
改めてお話しておきたい。

見えざるヒエラルキーについては、先日のビジ達で
人生において自分が今どんな実力や価値を持っているのかを
謙虚に把握することの大切さを、
ワールドカップで活躍した乾貴士選手を事例にお話した。

そして、ヒエラルキーにおけるポジションを引き上げ、
自身の総合力を強化していくには
① プロとしてのスキル・ノウハウ
② 人的ネットワーク
③ 人間性と人徳
④ 社会性ある言動
⑤ 精神的・肉体的健康
⑥ 情報・知識・感性
等のファクターを育むことなのだ。
(ところでこの6つ、
例の100年時代の無形の資産と同じではないだろうか!?)

ではこの6つのファクターはどう育んでいけばいいのか?
…ということで“挑(ちょう)チャン逃(とう)ピン”すなわち、
“挑めばチャンス、逃げればピンチ”
の価値観が重要になってくるわけだ。
(はっはっはっはっ…キャッチ―でしょう!?)

たとえば…
イエローハットの創業者鍵山秀三郎氏、
ココ・ファーム・ワイナリーの川田昇氏、
奇跡のリンゴの木村秋則氏。

私が尊敬する先達の方々を見ていると、
誰もが皆、自分を追い込み、
絶対にやり遂げなければならない挑戦を経て、
大きな実績を収めてきている。
そして、また次なるテーマを持って
チャレンジし続けている。

彼らは、そうした環境の中で
プロとしてのノウハウや人的ネットワークなどの
スキルを身につけ構築してきたに違いないのだ。

楽な立場に留まり責任を回避しているようでは
いつまで経っても見えざるヒエラルキーを
のぼっていくことはできない。

常に挑戦しなければいけない環境に
身を置くことで人としての総合力をレベルアップさせていく。
まさに、“挑チャン逃ピン”が
ヒエラルキーをのぼるカギ、というわけである!

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見えざるヒエラルキー

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目からウロコのおすすめ本

08/27
2018

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『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督

みなさんは、今大ヒットしている映画
『カメラを止めるな!』をご存知だろうか?
(というわけで、今週はおすすめ“ムービー”!)

とはいえ私も、先日の時流会議で
若手社員からおすすめされたのだが…。
『カメラを止めるな!』は300万円という
低予算で撮影されたにも関わらず、
口コミでその面白さが話題に。
その結果、上映館が2館から180館まで
跳ね上がったという。

今や監督は、TVやラジオに引っ張りだこ!
私も映画館で鑑賞したが、老若男女問わず
誰もが楽しめることは間違いない。
しかし、なんとこの映画
その内容に関する“種明かし”をしてはならないのだ。
(みなさんに詳細をお伝えすることはできないのは
残念だが、ぜひ劇場に足を運んでみてほしい!)

映画を観て私の頭に浮かんだのは
あの糸川英夫氏の『逆転の発想』。
そう『ロケット開発の父』と呼ばれた、
故・糸川英夫氏の著書で、なんと
40年前に出版されている本。

『カメラを止めるな!』にも、
糸川氏の『逆転の発想』と共通する部分がある。
低予算であるが故にオーディションで
選出された無名の役者を起用。
有名な役者を使ったり、照明などに凝るわけではなく
“別の見せ方”で観客を魅了しているのだ。
これはまさに、“逆転の発想”である。
このように、アイデアと“逆転の発想”をかけ合わせ、
そこから感じられる映画愛や情熱で
多くの人からの評価を得ることができたのでは?

中島流では、ビジネスも同じ原理である。
好きこそものの上手なれ、というが
お金をかけなくてもアイデアがあれば
中小企業なりのビジネスが展開できるということ。

この先アメリカから“油揚げをさらうトンビ”が
来たとしても“逆転の発想”さえあれば、
私たちは対処できるはずなのだ!

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今週はおすすめ“ムービー”!

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08/20
2018

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「トイレ掃除イリュージョン」の世界へ

「いつの間にか便器の奥の方に手を入れていました。
最初はゴム手袋をしていたんですが…」
今回初めてチャレンジしたという参加者は、
チャーミングな笑顔で話してくれた。

これは昨日の「ありがとう築地市場!」トイレ掃除大会でのこと。
なんと、集まった掃除人は380人。

開会式が8時だと、
班ごとにグループで移動し基本的道具の使い方を聞き、
自分の担当便器が決まるのは9時頃だろうか!?
ここから約60分間が孤高のとき、
トイレ掃除への没頭時間が始まる。

1メートル越しに汚れた便器を見たときは
思わずすくんでしまうわけだが、
いざ便器と対峙し、素手で便器を掴んだ瞬間から
イリュージョンが始まる。
そう、不思議の世界へ案内されるのだ。

とにかく目の前のこの課題を解決しようと。
このトイレをピカピカにすることが
私の課せられた役割なんだとなってくるのだ。
これを私は「トイレ掃除イリュージョン」と呼んでいる。

これは便器磨きにチャレンジした人でないと分からない世界。
いつの間にか自分自信も磨いているのかもしれない。
そう、坂村真民先生の「鈍刀を磨く」と通ずるものが…

鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
(続きあり)

ふむふむ…
とにかく、便器と対峙し
素手で便器を掴むところからすべては始まる。
「手」は自分が思っていた以上に勇気があるのだ。
何もしないで分かった風のことを言うより、
まずは行動してみること。

これはトイレ掃除の世界だけでなく、
私たちのビジネスでも一緒。
そういえば、掃除道55年の鍵山秀三郎相談役も
「動中の工夫は、静中の工夫に勝ること幾千億倍」
と言っていた。

「トイレ掃除イリュージョン」を体験したくなったあなたは…
http://www.souji.jp/

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トイレ掃除への没頭時間

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トイレ掃除イリュージョン!

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集まった掃除人は380人

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チャーミングな笑顔!

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08/20
2018

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“価値の循環”とワークスタイル

“新たに始まる世界で、君はどう生きるか?”
こんなキャッチコピーを掲げているのが、
落合陽一氏と堀江貴文氏の共著
『10年後の仕事図鑑』である。
これは、今注目の2人がこれからの時代の
New Work Styleについて語っている本だ。

その中で、私が興味を持ったのは
“価値の循環”というキーワード。
(とはいえ、見出しにもなっていなかったかも…!?)
これは、落合氏が語っている考え方だ。

落合氏は、大学職員として勤務し
そこで研究した技術や情報、経験を
大学以外の場所で社会実装しているという。
すなわち、起業家や経営者としての側面も持ち、
これらの落合氏の持つ情報をセミナーや
講演会などで発信している。

つまり、大学職員(限られた報酬だが…)として
得たものを循環発信することで
新たな収益が生まれているのだ!
まさに“価値の循環”である。
様々な立場を持っているからこそ、
大学にいることで相乗効果を演出し
次なるビジネスとなりシナジーを起こしているのである。

私自身も東京NBCの理事として
様々なイベントの企画を行ったり、
日本を美しくする会でも経営者との連携を図り、
色々と企画をお手伝いしているが、
これらは直接的に収益につながっていることはない。

しかし、これらで得たノウハウや
人的ネットワークを活かして、月刊CDの制作や
コンサルティング活動、講演会などを行っているのだ!
また、新たに得たアイデアや発想力は
私が“地方のまちづくり”として投資している
“Memuroワインヴァレー構想”にも活かすことができるのだ。
これも、“価値の循環”といえるだろう!

これからの時代、自分自身をどのように高め、
社会の役に立ちながら収益にもつなげていくかが、
継続のための重要な要素になってくるはず。

もう、ビジネスにおける直接的モデルは
少なくなっていくのは間違いないだろう。
今から“価値の循環”をしっかりと意識した
ワークスタイルに切り替えていかなければ、
ビジネスも上手く回っていかない…
ついに、そんな時代が来たのでは!?

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落合氏と堀江氏の共著『10年後の仕事図鑑』

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