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2020
カーリングの聖地と“温新知故”
ここがカーリングの聖地・北見市常呂町(ところちょう)の
常呂カーリングホール。
ここから世界に羽ばたいたロコソラーレは、
「そだね~、そだね~」と声を掛け合い、
平昌オリンピックで銅メダルまで獲得してしまった。
“そだね~”は2018年の流行語対象にも選ばれ、
日本中に笑顔と勇気を届けてくれたわけだ。
あの笑顔をたやさないチームのどこに、
勝負にこだわる闘志がみなぎっていたのか!?
今回はメダル獲得の裏側にあったチームの葛藤について
ロコソラーレの代表であり、メダル獲得の立役者でもある
本橋麻里さんこと“マリリン”にその真意を聞きに…
という訳ではなく、カーリング体験と称して
ただみんなでマリリンに会いに来たわけだが…(ははは)
だからオジサンたちは、ご覧のようにただ鼻の下を伸ばして
マリリンを囲んで記念写真をパチリ。
この写真の後にカーリング体験となったわけだが、
これが結構難しく、それでいて面白いのだ。
オジサンたちは次第に本気になってくるのだが
それでも上手くいかないところがいい。
普段、偉そうにしている経営者がたちが
シューズを履きスティックを持ち、カーリングレーンに立ったとき、
あの20キログラムのストーンに惑わされ
振り回されている体験が大切なのだ。
この思うようにならない体験から、
デジタル化の推進含め、得意な世代に任せることの大切さを
学んでくれるといいのだが。
ミレニアル世代のマリリンの活躍も含め、
今こそ“温故知新”ではなく「温新知故」。
分かりやすく言うと、
新しきを訪ね、“自分の時代遅れ”を知れるといいんだけど…