これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

10/19
2020

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四半世紀継続による海外ツアーロス

“旅行ロス”とは、旅行から帰ってきてから
集中力が不足したたり、憂鬱な気分になることなのだが、
今回私が言いたいのは、四半世紀、25年も続いた
海外視察ツアーがコロナ禍により中止となったことによる
“海外ツアーロス”のお話。

個人も含め、年に2回は海外へ行っていたのだが
2019年の6月、フィンランド・エストニアツアーの後、
1年と数ヶ月も海外に行っていないのだ。

この海外ツアーの歴史は、1996年から始まった。
企画をしたのは私だが、船井総研の副社長だった
泉田豊彦氏に第1回から第5回目までアテンドをしてもらった。

四半世紀の歴史を列挙すると、
1,台湾
2,インドネシア
3,シアトル/シカゴ
4,ニューヨーク
5,ミラノ/フィレンツェ
6,ロンドン/リバプール
7,ベルリン/ミュンヘン/フランクフルト、
8,パリ
9,ニューヨーク/ボストン
10, ロス/ラスベガス
11,コペンハーゲン/ストックホルム
12, マルセイユ/リヨン/パリ、
13,バルセロナ、
14,ニューヨーク/ボストン
15,サンフランシスコ/シアトル
16,ミラノ/フィレンツェ/ローマ
17,バルセロナ
18,ニューヨーク/シカゴ
19,ロンドン/リバプール/エジンバラ、
20,ヴェネチア/フィレンツェ/ローマ
21,ボルドー/パリ
22,サンフランシスコ
23,サンセバスチャン/バルセロナ
24,フィンランド/エストニア
25,(アメリカ・ポートランド予定!)
2020年の今年、25回目のアメリカ、ポートランドが
中止になった。

四半世紀、これだけ行ってたわけだ。
まさに、“身体に染みついた海外ツアー”なので、
“海外ツアーロス”になるということも
おわかりいただけるだろう。

この視察ツアーだけでも、アメリカ大陸への上陸は8回。
アメリカへ行く度に変化を感じた。
アメリカでショッピングモールが歯抜けになっていく現象は
実は10年程前に行った時に既に起こっていた。
ほどなくして日本も同じ現象が起こり始めていたので、
この体験はまさしく“すで起、未来”体験なのだ。

海外ツアーでは、その地ごとの価値観の違い、
考え方の違い、都市の見え方、モノの売り方の違い、
日本で過ごしている日常とは違うことを
体験し、各々が感じ、考えるきっかけとなるよう
企画をしている。
だからこそ、日本を、自分のビジネスを、そして自分自身を
客観視できるのが私の企画する海外視察ツアーなのだ。
これは、オンラインの情報だけでは得れないもの。
行って体験してみてわかることがたくさんあるということ。

しばらく前に“超マクロ思考のススメ”を発信した。
まずは時系列で、10年後、20年後、30年後を見据えて、
今何をすべきかを決める。
もう一つは地球規模のマクロの視点でみて、
何から取りかかるかを考えるわけだ。
日本から離れてみるとよ~く分かるということ。

改めて私のなかでは海外へ行きたくてウズウズ
いや、フツフツしてきている。
このコロナ禍が海外含めておさまり、早く安心して
海外へ行けるようになってほしいものだ。


tre

海外視察ツアーがコロナ禍により中止に…

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モバイルショット

10/12
2020

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あえて遠回りが、“重盛の人形焼”

思いもよらない街で…
着物の女性から声をかけられたりすることはまずないが、
思いもかけないところで老舗に出会ったりはするもの。

東京シティ日本橋ロータリークラブでの卓話を終え
雨ではあったが、あえて水天宮駅ではなく
人形町駅に向け足を進めていたのだ。

すると赤信号で止まった交差点の向かいには
「重盛の人形焼」という老舗らしい白縁取りの大きな文字。
(私は人形焼に注力したこともなく、店名も知らないわけだが…)

なぜか浅草の人形焼とは違う、日本橋人形町ならではの
老舗の香りがしたわけだ。
(人形焼きの香りではなく、お店の雰囲気ってこと)

一度は通り過ぎようとしたわけだが
なぜか傘をたたみ軒先テント内へ。
(お~やっぱり、老舗ならではの品揃えと価格帯)

よく観る七福神の人形焼に、白あんの登り鮎。
手土産でいただいたり、
お茶菓子として出してもらったりはあったわけだ。

思わず七福神6個入りを買い、次の訪問先の手土産に。
そして先輩方に食べてもらうと…

「ここの人形焼はやっぱり本物よね。
皮は薄くて餡はぷくぷくに入っているの。
よくこれを食べたくて“重盛”には通ったものよ」

“重盛の人形焼”はすでに100年を越しているという。
暖簾分けのお店はいくつかあるが、
デパートなどにはあえて出店しないという。

この人形焼の老舗「重盛永信堂」の支店を出さない経営も、
効率を追わず“存在理由”を大切にしているから
なのかもしれない。

今回のテーマは“あえて遠回り”ということ。
効率を追い続けることばかりが、経営なのではない。

今回のように“あえて遠回り”の選択が何かをもたらしてくれる。
効率だけではなく、ちょっとした非効率の選択が
新しい出会いをつくってくれたり、気づきをくれたりするのだ。

これからの時代のビジネスこそ、
あえて非効率の選択をすることも、経営者の決断だ!

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重盛の人形焼

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七福神6個入りを買い、次の訪問先の手土産に…

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シナジースペシャル

10/12
2020

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“SO Good!”のご利益

私は何かいいことがあると手帳に“So Good!”と書き込む。
それもあえて大きな字で・・・。
(ピンクのアンダーラインを引くことも)
この1週間はいつもより多く5個も
“So Good!”と書いていたのだ。
それでは“So Good!”の中身をいくつか紹介しよう。

その1、αクラブの会員増!
それも若い経営者が参加してくれることに・・・。
アップデートコーチングへの問い合わせ経営者が
結果的にαクラブの会員にもなってくれた。
So Good!

その2、ヤマト宅急便間一髪でセーフ!
午前中指定の時間内にマンション1階にゴミ捨に。
すると、ヤマトのユニフォームを着た人が眼に入った。
「もしかして?」と思い声がけをしたところ、
案の定私だったのだ。
不在連絡票をポストに投函したところとのこと。
紙一重、間一髪で荷物を受け取りができたので、
So Good!

その3、急な思いつき登山でも、50分登頂!
コロナ禍でどこにも行けないでいたが
急に思い立ち高尾山へ登山に向かった。
やや重(おも)とういこともあり、
ゆっくり行こうと思っていたが、なんと50分で登頂成功。
過去の最短は45分なので、なかなか早く登れたのだ。
このことも手帳にSo Good!

このように、仕事でうまくいったことや、ラッキーなとき、
ヤマトの宅急便の受け取りやあきらめていた朝顔の花が咲いた
という些細なことでも手帳に“So Good!”
と書くのだ。
すると、手帳を開いて、この言葉を見て思い出すだけで
“高揚感”がわきあがる。

リアルの手書きの手帳だからこそ、開きやすいし
目的以外のページも自ずと目に飛び込んでくる。
手書きの“So Good!”を目にしたら、
その時のよかったことを思い出し、
その時の気持ちを反芻し
また“So Good!”の快さを追体験できるということ。
これはスマホのスケジュールではなかなか味わえないのだ。

数年前に『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の
五日市剛(いつかいち つよし)氏を
αクラブセミナーでお呼びしたことがあった。
五日市氏は、何か嫌なコトがあった時に
あえて言葉に出して“ありがとう”と言い、
いいことがあった時は、
“感謝します”と言おう!というお話。
これが“ツキを呼ぶ言葉”だというのだが、
私の場合、“ツキを呼ぶ言葉”は“So Good!”になる。

調べたらこのビジ達でも“So Good!”について
3年ほど前にも発信をしていた。
(いつの間にかまたくり返すわけだ)
ネガティブな言葉よりポジティブな言葉の方が
大きな影響を与えるという“ポリアンナ効果”として、
アメリカの心理学者が証明していると発信していた。

皆さんも自分なりの気持ちが高揚する“幸運の言葉”を決め、
あちこちに展開したら気持ちよく日々を送れますよ!
ということで、ポジティブな
“So Good!”を目にするとそれだけでSo Good!
になるというSo Good!なご利益のお話でした。

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急な思いつき登山でも、50分登頂!

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so good!

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はなまるア・ラ・カルト

10/12
2020

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ビッグイシューが“夜のパン屋さん”スタート!

先日、私の住む神楽坂の駅の近く、
かもめブックスという本屋さんの
前に行列ができていた・・・。しかも夜。
普段は行列でにぎわうことなど
ない場所なのに・・・?
と思いながら見たら、“ビッグイシュー”の
パン屋さんだったのだ。
通りかかったその日はいわゆる
プレオープンの日だったのだ。

ビジ達でも何度か紹介している“THE BIG ISSUE”は
ホームレスの人たちが販売する雑誌だ。

この雑誌はコロナ禍の影響で売上5割の減少だという。
リモートワークが多くなり、町に出る人々も
少なくなってきたからだ。
都内で雑誌販売に携わっている人は100人以上。
この人たちも売上減で大変なのだが、
生活に困窮した人たちからの新たな問い合わせも増加し、
ホームレスの人たちの自立支援が厳しくなってきていたわけだ。
そんなおり、ビッグイシューの共同代表である
料理研究家の方がパンを販売する“小商い”を
思いついたという。
私が見た時はお試し営業だったようだが、10月半ばから
本格的に始めるということだ。

通常パン屋さんでは閉店の時に残ったパンは廃棄することになる。
であれば売れ残りそうなパンを安く仕入れ、
ホームレス支援のために“夜のパン屋さん”
として展開しようということなのだ。

報道された効果もあり、結果的に行列ができたということで、
ホームレスの自立支援には使えるビジネスモデルとして
進んで行くことだろう。
現在は都内の有名なパン屋さん4店舗が
協力してくれているとのことだが、
今後はどのくらい協力してくれるかが課題となる。

日本人1億人が1日におにぎり約1個分の食料を
廃棄していると聞いた。
多くのパン屋さんがここに参画さえしてくれれば、
食品ロスの削減にも貢献できる。

“SDGs”の観点からも“ビッグイシュー”の雑誌販売と
“夜のパン屋さん”は意味がある。
“SDGs” 17の目標のうち、
1番目 貧困をなくそう
8番目 働きがいも経済成長も
12番目 つくる責任、つかう責任
この他含め4~5項目に貢献している。

まだまだ世の中には“無駄”が多いのが現状だ。
これからは、さまざまなIT技術を駆使して、
無駄を省き課題解決型の
新ビジネス(?)が多く発生するだろう。

ビッグイシューが始めた“夜のパン屋さん”は
・もの余り
・格差拡大
の課題解決のためにも、今の時代に必要なプロジェクト
に違いないのだ。

今注目の“食品ロス”という課題を解決し
いい仕事にめぐりあわない人も
ビッグイシューで“いいチャンス”に巡り会えるかもしれない。
私たちに“できる支援”がここにあるということでもある。
さて、明日は飯田橋のあのオジさんから
“THE BIG ISSUE”を買うことにしよ~っと。

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夜のパン屋さん

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ぜひ行かなければ!

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10/05
2020

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これが“トイレ掃除マジック”!?

鍵山相談役曰く。
『ホウキの持ち方、使い方、動かし方をみただけで、
その人の平素の仕事ぶりがわかるような気がします。
同じ道具を使って掃除をしているにもかかわらず、
その違いは千差万別。

その人の思いの深さ、純粋さ、ひたむきさ等、
それぞれの違いが動作に表れてきます。
そしてその累積が、
その人の一生を決めていくのではないかと思います』

えっ、その累積が、その人の一生に!?

このことを伝えず今回の掃除は始まったわけだが、
みなさん真剣に、そしてひたむきにトイレと対峙していた。
トイレ掃除は磨けば磨くほど
いつの間にか人の心をも引き込んでしまうわけだ。

このみんなの集中力はいつ見ても素晴らしい。
“トイレ掃除マジック”と言ってもいいほどの引力がそこにある。

これを機に、少し道具を揃えて自宅でも会社でもいいから
掃除と取り組んで欲しい。
だってその累積が、その人の一生をカタチづくっていくわけだから。

そして鍵山相談役はこんなことも語っている。

『掃除を始めたからといって、
すぐ儲かるというようなことはありません。
ただ、掃除をして環境をきれいにしますと
場の雰囲気が穏やかになります。

穏やかな環境は、心の荒みをなくし怒りを抑える効果があります。
特に、逆境のときは身の回りをきれいにしておくことによって、
救われるような気持になるものです。
掃除の大きな効用です』

ほらほら、掃除と取り組みたくなったでしょう。
掃除をする途上の効果と、それにより綺麗になったことによる効果と
ダブルで恩恵があるということ。

というわけで私が掃除と取り組んでいるわけではないが
掃除を続けることが私の心を穏やかにしてくれて
謙虚な姿勢をも教えてくれる。

ひいては、自分を取り巻く環境での役割も見えてくるわけだ。

これこそが“トイレ掃除マジック”なのかもしれない!?

ほらほら、ここまで来ると
掃除と取り組まない選択肢はないでしょう。

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トイレ掃除の道具たち

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今回も皆さん真剣だ

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掃除と取り組まない選択肢はない!

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