05/31
2021
話は“セルフ・アウェアネス”から鍵山掃除道へ
今回のリーダーズセミナーも恒例の
臨済宗建長寺派 林香寺19代目住職 川野泰周先生の元へ。
いつものようにマインドフルネスと坐禅体験をテーマに
お邪魔したわけだが…
林香寺で川野泰周先生に会い、お話し始めると何気に落ち着く。
だから冷静にフラットな状態でお話できるわけだが、
これもマインドフルネスの状態なのかもしれない。
川野先生は話の中で“セルフ・アウェアネス”という
キーワードを口にする。
(私にとっては何度目かなのだが…)
今思えば、前回お会いした時も“セルフ・アウェアネス”について
語ってくれていたのだが…
そして今回も、川野先生は“セルフ・アウェアネス”を強調する。
「こんなに新しいものが次々に出現し、混沌とする時代は
外部からの情報に翻弄されることが多く、
ついつい自分を見失いがちになってしまうわけです。
だからマインドフルネスによる“セルフ・アウェアネス”が重要に…」
この地球規模でのパラダイムシフトの時代は、
私たち自身が自分を理解しコントロールしないと
どんどん流されてしまうというわけ。
だから、自分はどう考え何を求めているのか⁈
こんな時こそ自分という存在をしっかりと把握しておく必要があるという。
これが川野先生の語る“セルフ・アウェアネス(自己認識)”の重要性
ということなのだろう。
そしてここに鍵山秀三郎相談役が登場するのだ。
川野先生は、鍵山相談役が率先垂範するトイレ掃除こそ
“セルフ・アウェアネス”への行為だとという。
徹底してトイレを磨いている時、人は磨くという行為に集中することで
自分に意識を向けることとなり、結果として自己認識
すなわち“セルフ・アウェアネス”に通ずるというのだ。
まさか川野先生のマインドフルネスから、
このところ繰り返す“セルフ・アウェアネス”へと繋がり
そして鍵山掃除道の徹底したトイレ掃除につながる!?
今回こそ、“セルフ・アウェアネス”が分かった気分だが…
果たして!?