05/29
2023
これぞ、ビジュアル・ストーリーテリング!! “田村酒造”のドローン動画が、 その歴史と存在意義を語る!!
このところ、年に3~4本のドローン動画を創らせてもらっている。
これらドローン動画を観ていると、
これぞ“ビジュアル・ストーリーテリング”と思う。
とにかく短時間で広いスペースを見渡せ、
そこにいる多くの人たちの表情までも拾ってくれるわけだ。
そしてドローンの高度を上げれば、東京ドーム4個分であろうと見渡せてしまう。
ちなみに“ビジュアル・ストーリーテリング”とは、
視覚的に物語を伝える技術のこと。
先日完成した田村酒造の200周年記念動画は、
わずか5分の動画で、その200年の歴史と、多摩での立地と地域への貢献、
そして酒蔵としてのこだわりまで、雄弁に語ってくれている。
(ぜひその5分を観ていただきたい!)
◆田村酒造場 オフィシャル動画【創業200周年記念制作】
https://www.youtube.com/watch?v=a5BVG2uOoPw
文政5年(1822年)創業の田村酒造。
田村家は代々、武蔵国多摩郡福生村(現・福生市)の名主を務めた家柄で、
17世紀後半(元禄時代頃)の古文書に
先祖「半十郎 豊真」の名が確認される旧家である。
当地敷地内にようやく掘り当てた井戸は、酒造りに最適の水質、
しかも水量にも恵まれた名水「正にこの水は良き泉、よろこぶべき泉なり」
よって酒の名を“嘉泉”と名付けたと伝えられる。
もちろん現在でも、その井戸より汲み上げて使っているという。
樹令数百年の欅の大木が茂る恵まれた環境で、
創業以来、生産量にこだわらず、
品質第一「丁寧に造って、丁寧に売る」を信条として今日に至っている。
いかがだろうか?!
この田村酒造の歴史と酒蔵としてのこだわりが
動画から伝わっていただろうか?!
ただドローン視点で撮っているだけではなく、
その物語の意味を伝えるための動きをして、
その視点の革新性により、未来への可能性も語っているということ。
今回は昨年50周年を迎えたANBAIホールディングス(御園建設)の
50周年のドローン動画も紹介しよう。
◆ANBAIホールディングス動画 ※限定公開中
https://youtu.be/cQJ6m32eqig
住宅建設の会社にとってもドローンによる
ビジュアル・ストーリーテリングはかなり意味がある。
確かに住宅のモデルハウスの、その間取や空間の雰囲気を伝えるには
ドローンの視点は一目瞭然。
とにかくドローン動画は、この“タイパ時代”においては
短時間でさまざまなことを語ってくれる優れものなわけだ。
(→ドローン動画に興味を持った方は弊社クオーターバックまで)
今回のビジ達は、ドローン動画の宣伝のようになってしまったが、
ぜひ“ビジュアル・ストーリーテリング”の可能性を理解して欲しい。
なぜSNSが、YouTubeであり、Instagram、TikTokに流れていったのか?!
それもより集約的に観れるところにシフトして行ったのか?!
このドローン映像を観ていると、“ビジュアル”が持つ可能性を
私たちに語ってくれているのではと思うのだが、いかがだろうか?!
私たちのビジネスもさまざまな場面で
動画も含めての“ビジュアル”にシフトしていくのは間違いないようだ。
ということで、この機会に“ビジュアル・ストーリーテリング”について
ぜひ研究して欲しいのだが…