02/03
2025
継続するにはペース配分が重要!
【メンタルの不調】
私は、中学生になった頃から現在にかけて
不安障害を患う時期を何度か体験しました。
家を出て数時間経ち、今考えても仕方がないのに
鍵を閉めたかどうか、ガス台の火がついたままではないか、
ということで不安になり
ぐるぐるとそのことだけを考えたり。
友達に良かれと思って言った言葉が
友達からしたら嫌だったかもしれないと一度思い立つと
何度も何度もその場面を思い出し、
自分がやったことは合っていたのかなと繰り返し確認したり。
【不調の理由】
先日、サウナ後の外気浴中にふと気付いたのです。
最近は、不安に陥るタイミングがあまり無く
メンタルの調子が良いということに。
しばらく考えてみたところ
自分がやりたいことや、やらなくてはいけないことに対して、
最近の私はペース配分が上手くできていて
それが、不安に陥らない理由であるという結論に至りました。
以前までは、力を抜くことを知らず、
周りの人が期待する自分でいることが
自分の中で最も大切なことでした。
部活でも、仕事でも、
誰よりも上手くなってやろうとか
誰よりもできる人だねと言われたいとか。
そして、目標や到達点を決めずに
更に上へ、前へ、あれもこれもと欲張っていると
後から必ず不安の波がやってきます。
その間は、不安なことで頭がいっぱいなので
人が話している時も上の空。
夜もよく眠れず、仕事にも手がつけられなくなるので
一時的な頑張りは結局意味がなくなってしまうのです。
【そこで精神的不調にならないための学び】
その1◆無理をしないこと
最近、私は必要以上に無理をしないよう心掛けています。
やらなければならないことはこなしつつ、
無理な時は他の方法を考えたり、
人に頼ったりして、負担を減らしています。
その2◆目標を設定すること
ゴールとしての目標を設定することで、
一旦落ちつけるタイミングを作ることができます。
達成後に自分にご褒美を与えることで、
モチベーションを維持します。
「このルーティンを続ける」ではなく
「このルーティンを毎日1か月続ける」というような
目標設定をおすすめします。
その3◆自分のペースを見つけること
人はそれぞれ得意、不得意があり
対応できることや、対応できる量は違います。
自分に甘い、仕事が遅い、普通のことができない
などと言われて悩む人も多くいますが
他人からペースを乱されても、後から支障が出るのは自分なので、
人の言葉や評価を気にしすぎてはいけません。
毎日のルーティンを達成することで成果を得る人もいれば、
1日やったら1日やらないというように
メリハリを付けることで成果を得る人もいます。
自分に合ったペースを知ることが
最も長い継続に繋がるのです。
【走りすぎに気づき、ペース配分をしましょう】
まずは、走りすぎに気づくことが大切です。
私の不調のように復活できるものであれば、
1つの学びとして吸収することができますが
中には復活できなくなってしまう人もいます。
"楽しい時もストレスはかかっている"というように
絶好調で走り続けている時こそ
実際はメンタルや身体に負荷がかかっているかもしれません。
定期的に自分のペースを気にかけ、
調整するタイミングを作りましょう!