これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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選ばれるビジネス

07/28
2025

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“不適切にもほどがある!” 世界平均30.6歳、日本平均49.9歳!

時代遅れの価値観による混迷は避けたい。

この参議院選挙での結果は、
歴史の浅い党であり、若手候補者が多い党が躍進した。
もしかしたら党に関係なく、若い人であり
若い価値観の人に投票しているということなのかもしれない。

議員の高齢化に伴うさまざまな問題であり不満が
ついに顕在化したということ。
もう“令和の時代に不適切な年寄り”には、
退いてもらいたいわけだ。

先にも紹介したが…
世界の81億人の平均年齢も年々上昇が続いているが、
2024年の世界全体の平均年齢(中央値)は30.6歳。
日本の平均年齢は何と49.9歳で先進国の中では最高齢。
なんとその差、19.3歳である。
(この約20歳の差は、このデジタル化の時代には大きい!)

すなわち世界は、ミレニアル世代でありZ世代を中心に
その社会が構成され動いているというのに、
日本はその平均年齢が約50歳ということで、
まだ団塊ジュニア世代を中心に
社会も政治も動かされているということ。
(政治はもっと高齢者中心かも?!)

この19.3歳の差は、すべてが加速する時代には
さまざまな場面において後手を踏む可能性が大きい。
ビジネスであろうが政治であろうが、
その発想も展開も決断も、
すべてが遅れ気味になる可能性が大ということ。


【若い世代も、任せれば未来を見据え活躍してくれる!】

そして…先日紹介したNYC株式会社。
構成メンバーの平均年齢は、なんと32歳。
社長の中塚氏は37歳。
2025年3月で創業3周年を迎え、
累計資金調達額が50億円超、
グループ売上が80億円に達し、投資先企業が18社に。

今後も事業承継問題の解決に向けて
さらに投資を加速させることを目指してくれている。
若くてもしっかり社会課題と向き合って
事業展開しているわけだ。

そして“10年前に経営を丸投げした”我が社renの後継社長。
その山田社長もミレニアル世代の43歳で、
社名変更もしたこともあり、
俄然経営者としてヤル気になっているのだ。


【もうビジネスも政治も、ミレニアル世代Z世代中心の時代!】

日本は高齢化に伴う“不適切な価値観のリーダー”課題を捉え、
政治もビジネスもその中心となるリーダーは、
若い価値観の世代へバトンタッチを急ぐ必要がある。
十分若くても、選ぶ人さえ間違わなければ
経営も政治もいい方向に進めてくれるはず。

あのトランプ大統領も、時代錯誤の不適切な価値観の
政治家ということなのだろう。
世界はミレニアル世代やZ世代が主導し、
急速に変化するデジタル時代に対応している。
この世代こそが、来るべき次なる未来に近く、
より責任を持ってくれる世代ということだ。

政治においても、若い世代の声を反映させ、
新しい価値観を取り入れることで、
迅速な意思決定と政策の実行が可能になるのだろう。
変革によって、日本全体が持続的な成長を遂げ、
国際的な競争力を取り戻すことが期待される。

今後の選挙における60歳以上の1票は、
半票換算でもいいのかもしれない!?

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若い世代に未来を任せよう

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シナジースペシャル

07/28
2025

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「社名変更した後継社長、された創業者!」 山田社長vs中島ファウンダー

お~3日で240人視聴!
ん~やっぱり、タイトルなんだね~。
このタイトルなら、視聴者は反応するわけだ。

先日、「7月1日、株式会社renへのリブランディング!
“co-create good relations”」
というタイトルで“ビジ達”で発信したのだが…
(それほどの反響もなく…)

その後のYouTubeチャンネル“ビジ達7”では、
「社名変更した後継社長、された創業者!」として
対談形式で発信すると
すぐ200人を超える人たちが視聴してくれた。

◆まだ視聴してない方は ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=UAnBlhI5UEc
〈ビジ達7 vol.264〉社名変更した後継社長、そしてされた創業社長
その少し前にも「約10年前に、経営を“丸投げ”してみた?!」
をタイトルにしてYouTube発信すると
1〜2日で150人が視聴してくれたのだ。

私のYouTubeチャンネル“ビジ達7”の登録者数は1220人。
この登録者の人たちは、そのタイトルでありサムネのインパクトで
視聴するかどうかを決めているということ。

発信する内容ももちろん重要だが、
この視聴への“興味誘導ハードル”をクリアしないことには
見てもらえないわけだ。

“ビジネスの達人”を20数年発信し、
YouTube“ビジ達7”を5年やってきてやっと確信した。
この令和の情報過多の時代は、
どんなに役立つ内容であっても、その後に重要な発信であっても
手元に届き、読み、そして観てもらわないことには
本来の目的は達成できないということ。


【タイトルでありサムネにどう表現し、発信するか?!】

特にYouTubeでは、視聴者は限られた時間の中で
コンテンツを選ぶため、タイトルのインパクトが絶大。
タイトル自体が物語を示唆し、感情に訴える要素を持つことで、
視聴者のクリック率は一気に高まるという。
動画コンテンツの内容そのものも重要だが、
それをどのようにして視聴者へアプローチするかがポイント。

ということで、今回の学び。

その1 ◆感情に訴える:

タイトルに感情的な要素を入れると、視聴者は興味を引く。
対立や変化を示唆する言葉を使うことで、
感情的な反応を呼び起こす。


その2 ◆物語性を持たせる

短いフレーズでもストーリーを感じさせること。
“後継社長”vs“創業者”の対話がどのように展開するのか
ここが興味を掻き立てることに。


その3 ◆トレンドを意識する

時代の風潮やトレンドに合わせた内容を組み込むことで
視聴者が今知りたい情報として訴求力が増すことに。


今回の参議院選挙もそうだったが、
SNSをどう取り込み日々の活動に活かすかが
大きな差になっていたような…
このすべてが加速する時代において、存在感を持って
活躍するためには、視聴者の心を捉える戦略は必須。


視聴者を揺さぶる創造的なタイトルとサムネイルによって、
視聴者に最初の一歩を踏み出させることができれば、
コンテンツの価値はさらに高まり、
あなたの発信はより多くの共感と信頼を得ることができるはず。

ふっふっふっ、自分に言い聞かせているみたい?!

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サムネのインパクトは大事

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選ばれる仕事道

07/22
2025

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星 新一先生も登場してくれた! ミッション、ビジョンと運を引き込む人間力。

先日、倉庫にあるこれまでの制作物を整理していてのこと…
えっ、あの星 新一氏がインタビューに応じてくれていた?!
(すっかり忘れていたということ…)

「なるつもりもなく作家になったが、文学部へ行かず、
有機化学をやっていてよかった…
飛躍した題材の物語、つまりSFでは、
古典の“透明人間”以来、秘薬のたぐいがよく使われた。
私も書きはじめて三十年になるが、
話を進めるのに、各種の薬を出した。
“カゼ薬”など、妙案だった。
カゼの薬ではない。
飲むとカゼの症状をもたらす作用。
ずる休みに適当ではないか。
思い出し薬も使った。
ある量を飲むと、それに相当する過去にさかのぼって、
記憶が鮮明になるのだ。
グチを押える薬などできたら、多くの家庭は助かるのではないか。
これまでは病気治療の薬が多かったが、
今後はもっと、はばの広い薬が開発されるのではないか…」

うんうん、星 新一先生らしい話。
それにしてもよく登場してくれたものだ。
これは弊社が企画編集をお手伝いしていた
1987年の日本バイエルグループの広報誌である。

この広報誌にはその後も“太陽の塔”の岡本太郎氏、
建築家の黒川紀章氏など
錚々たる有名な先生方が登場してくれていたのだ。

1980年代当時、弊社の力でありネットワーク力はないのだが、
世界のバイエルグループという
クライアントのブランド力による顔ぶれである。
創業して5〜6年目の頃は、
実力でありネットワークもそこそこなわけだから、
必死に走り回っての“運”でしかないのだ。

【ミッションとビジョン、そして運を引き込む人間力!】

この秋スタート予定の女性社会起業家アカデミー“サキドリ”。
先日も女性社会起業家数名をゲストにイベントを開催。
その節も…
やっぱり起業には○○と○○は必須だと言いたいのだが…

どうしたら創業から43年、
さまざまな課題を克服して今に繋がったのか?!
→売掛金が回収できないことも幾度か。
→リーマンショックもあった。
→年間売上の3分の1がなくなるトラブルも起こった。
でも、社員や外部協力会社に大きな迷惑をかけることもなく
43年目を迎えられたのだ。

そしてたどり着いた結論が…
経営はその目指す意味→ミッションであり
目指すところ→ビジョンが重要であり、
それらを追求する姿勢と“運”が大切なのでは?!

経営における根幹概念として度々取り上げられるのが
“ミッション”と“ビジョン”。
これらは、組織が目指すべき意義と到達点を明示し、
その存在意義と長期的な方向性を示すもの。
それにより、組織は一貫した目標に向かって進むことができ、
従業員やステークホルダーに対しても明確な指針となる。

これらのミッションとビジョンを本気で追求する姿勢こそが、
組織の成長と信頼を支える要素となる。
そして、その追求の過程において培われた能力や信頼関係が、
やがて“運”として顕在化するということなのだろう?!
“運”というものは偶然ではなく、日々の努力と
明確な目的意識の結果としてもたらされるものに違いない。

ということでビジ達流の結論は…
起業にはミッションとビジョンと
“運を引き込む人間力”が重要という結論に!

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名だたる人物が続々と!

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はなまるア・ラ・カルト

07/22
2025

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大谷翔平選手のマンダラチャートから学ぶ “運のいい”自分づくり!

今週のもう1本のビジ達で、経営を追求していくと…
その目指す意味→ミッションであり
目指すところ→ビジョンが重要であり、
それらを追求する姿勢と“運”が大切!と発信。

ということで、このところの定例のセミナーでは、
自分の味方としたいこの“運”について、
以下のような投げかけをして聴講者とともに追求している。

投げかけ1
自分は“運がいい”と思っているか?!
“運がいい”と思う理由?
投げかけ2
“運も実力のうち”とはどういうこと?
投げかけ3
“運がいい”自分づくりにできること

このディスカッションを展開していてアタマに浮かぶのが
大谷翔平選手(高校生時代)のマンダラチャートである。

【大谷翔平選手のマンダラチャートには、“運”の項目が?!】

大谷翔平選手のマンダラチャートには、運と人間性が…
「ドラ1、8球団」を目指すのに必要な8項目は
1体づくり、2コントロール、3キレ、
4スピード、5変化球、6メンタル、
そして7運、8人間性、

他の6項目と違う項目なのが、運と人間性。
高校生の大谷選手は、すでに運と人間性の関係を
解っていて項目に加えていたのかもしれない?!

この運と人間性のためのそれぞれの要素が…

◆運→1感性、2愛される人間、3計画性、4感謝、
5継続力、6信頼される人間、7礼儀、8思いやり

◆人間性→1あいさつ、2ゴミ拾い、3部屋掃除、
4審判さんへの態度、5本を読む、6応援される人間になる、
7プラス思考、8道具を大切に使う

この16項目を見ているだけでも、
今のドジャースで、MLBで活躍する大谷翔平選手に
必然性があるようにも見えてくるのだ。
今も大谷翔平選手がこのマンダラチャートを作っているとすると
睡眠とデコピンも含めた家族のことが入っているに違いない。

【“運がいい”とは、単なる偶然の産物ではない?!】

“運がいい”とは、一見すると偶然によってもたらされる
“幸運や好機に恵まれる状態”と思われるが、
多くの哲学者や心理学者も、
運の良さは単なる偶然の産物ではなく、
個人の態度や行動によって影響を受けると発信している。

そしてここで注目したいのが、“人間力”。
人間力(大谷選手は人間性?!)とは、
1.他者との円滑なコミュニケーション能力、
2.誠実さ、柔軟さなど、
人間関係を円滑にするための総合的な力のこと。
強い人間力を持つ人は良好な人間関係を築きやすいため、
周囲からのサポートや機会を引き寄せやすく、
それが“運がいい”に繋がることが多いという。

また、ポジティブな思考や行動力も、運の良さに貢献する。
困難な状況でも前向きな姿勢を保ち、
次々と新しい挑戦をしていくことで、
結果的に良い結果を生むことができるのだ。

ちなみに、私も運のいい方だと思うが…
確かに次から次へとチャレンジしてきた。
性懲りも無く、今も女性社会起業家アカデミー“サキドリ”に
チャレンジしているわけだ。
こうした態度が、運を引き寄せる力となるということなのかも?!

つまり、運は単なる偶然ではなく、個人の人間力や日々の努力、
そしてポジティブな思考や行動によって
カタチづくられるものだということ。
今からでも遅くはない!
あなたのマンダラチャートづくりにチャレンジしてみよ~!

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学ぶことが多い大谷選手のマンダラチャート

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はなまるア・ラ・カルト

07/14
2025

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なぜ、高価なハーゲンダッツが売れるのか? それも冬に売れるのか?!

創業40周年となる2024年の 
ハーゲンダッツ・ジャパンの売上実績は、528億円。
それまで最高だった2021年を僅差で塗り替えたという。

1984年から日本で販売されたハーゲンダッツは、
“家庭用高級アイスクリーム”として、
百貨店や高級スーパーで販売された。

当時の一般的なアイスクリームの価格帯が
100円前後だったことを考えると、
351円(税込)という価格はかなり高価。
しかし、その濃厚な味わいと品質の高さから、
徐々に人気を集めていったのだ。

私が思い切ってハーゲンダッツを買うようになってからは
それほど経っていない。
私が選択するミニカップは、ほとんどがマカデミアナッツ。
あの濃いアイスに濃いナッツの歯応えがいいのだ。
(まさに贅沢感?!)

ということで、私がハーゲンダッツを手にするときは
大体2個のミニカップを買うわけだが…
ほとんどが安売りのときで、それでも500〜600円はする。
(希望小売価格は1個351円。通常は税込300円前後?!)

通常100〜150円前後のアイスを食べている私にとっては
もちろん贅沢品で、普段は見て見ぬ振りの
アイスクリームだったということ。
いまだに買うときは、気分的にも高揚感あるときなのだ。


【自分への“ご褒美”としてのブランディング!】

ちなみに、アイスクリームといえば、
夏の日差しのもとで楽しむもの、というイメージが一般的。
ところがハーゲンダッツは、その常識を覆したのだ。
このアイスクリームが最も売れるのは冬、特に12月。
我々が一年を頑張った“自分へのご褒美”として手に取り、
そのリッチな味わいを楽しんでいるということ。

ハーゲンダッツが誇るこの“ご褒美感”は、
単なるアイスクリームを超えた“豊かな体験”ということ?!
その背景には、創業当時のストーリーがある。
1960年代のアメリカで、カラフルで多くの添加物が入った

アイスクリームが主流だった時代、
ハーゲンダッツは“キッチンフレンドリー”を掲げ、
自然な素材にこだわったという。
ミルク、砂糖、卵、そしてバニラだけで作られたその味わいは、
瞬く間にラグジュアリーの象徴となり、
セレブたちの心を掴むことに!

日本に上陸したのは1984年。
その後も、ハーゲンダッツは高品質であり続ける一方、
バニラフレーバーを中心に多彩な味を展開。
特にコロナ禍でのステイホーム需要を巧みに捉え、
“ご褒美”というコンセプトが、消費を促進したのだ。

何気ない日常を華やかにするその力が、
過去最高の売上更新を後押しした。

↓ ↓ ↓

すべてが加速する令和の日常の中では、
ときには自分を甘やかして解放することも必要。
夕食を食べながらも、冷凍庫に入っているハーゲンダッツを
思い浮かべると、今食べている食事が
メインイベントへのプロローグにも感じられてしまう。

ハーゲンダッツは、ただの食べ物の美味しさを超えた
体験へと昇華させてくれる。
“自分へのご褒美”として、そのリッチな味わいの時間が、
心に余裕と豊かさをもたらせてくれるに違いない。

ハーゲンダッツのこのご褒美ブランディングから学びたい!
これぞ選ばれるビジネス!

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◆“ビジ達流”女性社会起業家アカデミー「サキドリ」

この秋、発進!

→社会に役立つ、“面白く意味あるビジネス”つくりませんか?!

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注目の“女性社会起業家”によるセミナー開催!

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ハーゲンダッツの“ご褒美感”は“豊かな体験”

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