これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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08/04
2025

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NEW

5億円の負債を抱えないで済んだ、 禍の運。

このところ大谷翔平選手のマンダラチャートを題材に
“運のいい”自分づくりをあれこれ発信しているのだが…
今更思い出した、私の運のよさを物語る“禍(わざわい)の運”。

もちろん“禍”とは、不幸で不運な出来事なわけだが、
その“禍”が5億円の負債を抱えることを
回避してくれたのだ。

まさに“人間万事塞翁が馬”。

【北海道十勝でのワインヴァレー構想は頓挫したのだが…?!】

2015年から始まった北海道十勝での“ワインヴァレー構想”。
もちろん私の出身地でもあり、
私が構想を計画、そして主導しながら展開していたのだが…

ある時、ぶどう生産農家らの
“町のブランディングより目先の収益”を優先する離脱により
2018年秋に構想は頓挫してしまったのだ。

順調に進んでいくと、日本政策金融公庫など金融機関から
合計5億円の融資を受け、2020年春には
構想建屋が竣工オープン予定。
ワイン醸造場はもちろん、レストラン、パン工房、カフェ、
物販の建屋含め竣工するはずだった。

生産農家にぶどうの苗を供給し、育成指導もしていた会社側は、
当然、訴訟に踏み切ることになったのだが…
竣工予定だった2020年春、
まさかの新型コロナウイルスが出現。

ご存知のように2020年から約4年間に渡り
人々の移動・集合が制限されたわけだ。
そのワインヴァレー構想にそのトラブルがなければ…
借入金の5億円が重くのしかかっていたということ。

なんという“運の良さ”!
この構想を頓挫させる地域の生産農家の出現が、
金融機関からの5億円の借入を阻んでくれたのだ。

【禍がもたらす意外な幸運“人間万事塞翁が馬”の意味?!】

改めて“人間万事塞翁が馬”を思う。

古くから伝わる中国の故事、“人間万事塞翁が馬”は、
幸運と不運の移り変わりを表す物語として知られている。

故事は中国の辺境地域に住む老人、塞翁の話から始まる。
ある日、彼の馬が逃げてしまう。
しかし、塞翁はそれを不運と悲しまず、
“幸運の兆しだ”と言い放つ。
やがて、逃げた馬は他の馬を連れて帰ってきて、
彼の持つ馬の数は増えることになったという。
それを見た周囲の人々は、彼を祝うが、
塞翁は再び“これは不運の兆しかもしれない”と言う。

その後、彼の息子がその新しい馬に乗って落馬し、
足を折ることに周囲は再び残念がるのだが、
塞翁は“これが幸運に繋がる”と言って動じない。
そして、戦が勃発し若者が徴兵される中、
息子が怪我をしていたために徴兵を免れ、
命を取り留めることになったという。

このように、幸運と思える出来事も不運になりうるし、
その逆もまた然りであるというメッセージが“人間万事塞翁が馬”。

当時、構想の主導者としては、生産農家たちの
身勝手な解釈と行動には怒り心頭。
東京に戻ってきても、怒りで眠れないこともしばしばだった。
まさかこのトラブルによる頓挫が、
この北海道のワインヴァレー構想も忘れて
安心して眠れる2025年の今を演出してくれるとは?!

ちなみに、“人間万事塞翁が馬”の繰り返しは、どこまで続くのか?!

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あのまま進んでいたらどうなっていたか…

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先取りビジネストレンド

08/04
2025

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“AIボイスレコーダー”を活かす! 使わなきゃ、“令和の効率”は獲得できない!

“PLAUD NOTE”をついに使い始めた。
その存在を知ってから、もう半年以上は経ったのかもしれない。
やっとECサイトから注文し、使い始めたところ。
(うんうん、こいつは使えるかも?!)

すでに何人かの仲間が使っていて、
その使い出の良さについて語っていたのだ。

◆ある整体師さんの事例

患者さんとの施術中のやり取りも含め録音しておいて、
後でお客様ごとにまとめたり、同じ症状の人ごとにまとめる。
(あえて症状やその処置について口に出しているという)
そして目的ごとにAI処理することで、
担当してない整体師さんでも
これまでを踏まえてのお客様対応が可能に。
そして各症状に対してのより効果的な施術を共有できることに。

→この使い方は素晴らしい!
人気の整体院や整骨院は、お客様が次から次へと。
これらを目的ごとにAIにまとめてもらうことは、
これまでは難しいと諦めていた施術の質の向上も可能に!

◆営業支援会社の事例
営業スタッフ全員に1台ずつ持たせ、
追加の有料課金も会社が負担しているという。
“営業の仕事”だからなのだろうが、
お客さまとのやり取りでありそのコンピテンシー(行動特性)を
その後の営業であり、共有のためにも活かしているという。

→そのくらい“営業の仕事”には、このAIボイスレコーダーが
活躍してくれるということ。
60人くらいの中小企業だが、このAIレコーダーの活躍により、
事務員を雇用するコストを削減し、スタッフはより価値の高い
業務に集中できるようになったという。

【PLAUD NOTEは、録音から文字起こしそして要約まで!】

“PLAUD NOTE”は、会議や打ち合わせの録音から文字起こし、
そして要約までをAIに任せることができる
革新的なAIボイスレコーダー→27,500円。

Microsoft AzureのAI技術を採用し、
高い精度とスピーディな文字起こしを実現。
さらに、最新のGPTやClaude 3.5 Sonnetを用いた
AIによる要約も大きな魅力。
対応可能なシーンも多彩で、会議や打ち合わせだけでなく、
講義やインタビュー、医療現場の記録にも適用可能。

テンプレートは30種類以上用意されており、
用途に合った要約スタイルを選べる点も便利。
また、コンパクトな設計により持ち運びも簡単。
通話録音にも対応しているため、
ビジネスシーンの多様なニーズにも応えてくれる。
Ask AI機能や提案機能も搭載されており、
AIが業務をアシストしてくれるのも大きなメリットなのだ。

いま“PLAUD NOTE”は、単なる録音デバイスを超えた、
AIによる効率化ツールとして注目されている。

↓ ↓ ↓

えっ、この解説ってまるで“PLAUD NOTE”のPRみたい?
え〜なんか片棒を担いでいるみたいにも思えてきた。

この令和の時代は、これら登場するAIツールに
どんどんチャレンジして、
自分のビジネスにどう活かせるのかを試行錯誤しないことには、
次なるAIステージにも行けないように思えてならないのだ。

さて、私はまずzoom会議の議事録づくりと、
コラムづくりとセミナー構成に活かそう

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“PLAUD NOTE”を活用していきたい

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