これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

09/01
2025

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NEW

いま、求められるのは“シン環境適応能力”!

すべてが加速する時代に求められるのは
“環境適応能力”と発信してきたのだが…
改めてビジ達からの提案として
その先を見据えた“シン環境適応能力”を提案したい。

既存の社会でありビジネスへの“環境適応”ではなく、
未来の環境への“適応能力”が問われているということ。

そこでピーター・ドラッカーが語っていた
“すでに起こっている未来”を思い出して欲しい。
中島流では“すで起‘未来”というのだが、
今や至るところに“すで起‘未来”がいっぱい存在する。

その“すで起‘未来”をどう察知して、
どうビジネスであり日々に取り込み、応用するかである。


【“シン環境適応能力”のための察知と思考とは?!】

ピーター・ドラッカーの言う“すでに起こっている未来”とは…
未来は遠くにあるのではなく、
既にあちこちで始まっていて断片として存在するということ。
この令和の時代は、ドラッカーの時代よりも
多くの“すで起‘未来”に私たちは囲まれている。

既存の社会やビジネスに合わせるだけでなく、
これから顕在化する変化の兆し“すで起‘未来”を察知し、
自分や組織の行動・仕組みを先んじて変えていく力だ。
重要なのは完璧な予測ではなく、早期の察知と迅速な適用、
そして失敗からの学びの速度なのだ。

まずは、日常的な“小さな変化”に感度を持つことが出発点。
業界外のニュース、異分野の成功事例、
ユーザーの些細な不満や行動の変化、そして技術トレンドに
常にアンテナを張り、多様な意見に耳を傾ける。

データ観測と現場観察を組み合わせ、
仮説を立てて小規模に検証する習慣を持てば、
“すで起‘未来”を早く見つけられる。
多様なインプットは思考の幅を広げ、
固定観念に縛られない柔軟性を育むことができるということ。


【鍛えるための実践ステップとして】

具体的には未経験領域への挑戦展開はどうだろうか。
コミュニケーション力と問題解決力を
同時に鍛えることができる。
自己分析で強み・弱みを把握し、改善サイクルを回すのだ。

心理的安全性を保ち、学びを共有する文化を育てることも重要。
察知→仮説→実行→学習の循環を意図的に回し続ければ、
“未来・環境適応能力”は才能ではなく習慣となり、
“すで起‘未来”を味方にして加速する時代を切り拓ける。


その1 ◆街に出てリアルな情報収集

オンラインだけでなく実際に街に出て、
人々の日常やトレンドを観察。
→地域でのイベントや展示会に参加することで、
現場の生きた情報を得て変化の兆しをキャッチする。


その2 ◆新たなチャレンジを積極的に探す

未経験のプロジェクトや新しい役割に自ら挑戦し、
実践を通じて学ぶ機会を増やす。
→新たなチャレンジが、自分の視野を広げるだけでなく、
環境適応力を鍛えることにつながる。


その3 ◆SNSでのトレンドの把握と意見交換

SNSを活用して最新のトレンドを把握し、
多様な視点から情報を得るように心掛ける。
→フォローする人やテーマを定期的に見直し、
新鮮なインサイトを得る場として活用する。


その4 ◆多様なジャンルの本を読む

ビジネス書だけでなく、フィクション、ノンフィクション、
哲学書など幅広いジャンルの本を読み、異なる世界観や思想に
触れることによって、自身の思考の幅を広げる。


その5 ◆継続的にスキルをアップデート

新しい技術や知識を学び続けるために、

オンラインコースやワークショップに定期的に参加する。
→これにより、最新の技術や方法論を
迅速に取り入れられるようになる。


実社会との接点を増やし、
常に変化を先取りする感度を高めることを目指そう。

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“シン環境適応能力”の実践についても紹介

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はなまるア・ラ・カルト

09/01
2025

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30分で脳が若返るって本当?! “インターバル速歩”の意味。

3分間のゆっくり歩きと、3分間のややきつい早歩きを
交互に30分間繰り返すのが“インターバル速歩”。
(へ〜そんなんで脳が若返るんだ?!)

私は残念ながら、1日1万歩も歩けていない。
そして“インターバル速歩”もしていないのだが…
でも、週に2〜3回は3キロを
結構早いスピード(平均18分)で走っている。

もちろんフィットネスクラブでのマシンランニングなので、
筋トレあれこれやってのサウナ付きである。
(結構、健康的だとは思うのだが…)

私たちの身体と心の健康において、
“歩く”行為は極めて基本的であり
重要な役割を果たしてくれているという。

ところが私たちを取り巻く現代社会では、
デスクワークや便利な交通手段の普及により、
この歩く機会がかなり減少しつつある。

しかし、最新の科学的研究や実践例は、
“歩くこと”がいかに私たちの健康、創造性、
そして人生の質を向上させるかを示してくれている。


【あるTV番組で取り上げられていた“歩くこと”のメリット】

その1 ◆健康の礎としての歩行

まず、歩くことの最大のメリットは健康維持。
身体的には、血行促進や筋力・持久力の向上はもちろん、
血圧の改善や生活習慣病の予防に
効果的であると多くの研究が証明してくれている。

特に、従来の“1日1万歩”の習慣は
一定の効果があるとされていたが、
新たな科学は、“早歩き”の重要性を発信してくれている。

→信州大学が提唱する“インターバル速歩”は、
ゆっくり歩きと早歩きを交互に行うことで、
血圧や体重、認知機能の改善に顕著な効果を
もたらすことを伝えてくれている。

この方法は、3分間のゆっくり歩きと
3分間のややきつい早歩きを交互に繰り返すもので、
多忙な生活にも取り入れやすいのが特徴。


その2 ◆脳を若返らせる歩行の力

実は、“歩くこと”は単なる身体の運動だけではなく、
脳にとっても良い作用をもたらす。
アメリカのスタンフォード大学やイリノイ大学の研究によると、
歩行は創造性や記憶力の向上に直結しているという。

→スタンフォードの実験では、歩きながら考えるときの方が、
座っているときよりも平均1.6倍多くのアイデアが
浮かぶことが示されていた。

→イリノイ大学の研究では、
ウォーキングに取り組むグループの海馬の体積が増加し、
脳の若返りが促進されることも分かっている。

“歩く”という行為が、脳の可塑性を高め、
認知症やうつ病の予防に寄与するとも?!


その3 ◆早歩きがもたらす人生の豊かさ

特に“ジャパニーズウォーキング”と呼ばれる
日本発祥の一定の歩き方は、国内外から高い注目を集めている。
キーワードは“早歩き”で、健康維持や睡眠の質向上、

認知機能の向上に効果的だとされ、
ワシントンポスト紙でも紹介されたという。
わずか30分の早歩きが、体力や心の健康に良い結果を
もたらすとともに、精神的にも
人生を豊かにすると期待されている。

↓ ↓ ↓

いかがだろうか?!
“歩くこと”は、古くて新しい自己管理の手法であり、
健康・創造性・人生の充実にとって欠かせない要素だという。
このすべてが加速する時代のビジネスを楽しむためにも
“歩くこと”に再注目し、生活時間を見直してみよう。

ところで、この“インターバル速歩”はどこでやればいいのか?!
日中の日向は暑過ぎて危ないし…
やっぱりフィットネスクラブのランニングマシンかな〜?!

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マッチョな私も “インターバル速歩”でさらなる若返り?!

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