01/13
2026
“不易流行”から「シン・不易流行」へ。 2026ビジネスは、聖域なき刷新へ!
『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』をご存知だろうか?!
近年、よく使われるようになったこの“シン”という言葉は、
単なる“新しさ”を示す「新」とは一線を画す。
その本質を問い直し、時代背景や社会状況を深く踏まえた上での
新たな“シン”であり、再構築するという意味が込められている。
まさに我々は今、ビジネスにおいても、
この“シン”が求められる転換点に立っているのだ。
松尾芭蕉が説いた「不易流行」の概念も、
ただ受け継ぐだけでなく、『シン・不易流行』として
アップデートすべき時が来たということ。
聖域なき刷新で、2026年以降の新時代を切り拓く覚悟が
今こそ問われている。
かつて日本的経営の羅針盤であった「不易流行」。
時代を超えて変わらぬ本質“不易”と、
変化を取り入れる柔軟性“流行”を意味する。
しかし、経済的合理性の追求だけでは、
“働く人々の疲弊”と“サステナビリティの破綻”を招きかねない。
これからの生存戦略では、これまでの常識を捨て、
“不易”さえも聖域とせずに書き換え、
“流行”の異次元の加速を味方につける覚悟が必要なのだ。
【令和なればこその“不易”の再定義が求められている!】
従来の経営論では、創業の精神やコア事業は
“変えてはならない礎”であった。
だが、『シン・不易流行』においてその礎は
時代に合わせて形を変える可変的なものとなる?!
例えば、富士フイルムは“最高峰の写真フィルム”という
過去の不易に固執せず、
“独自技術で社会課題を解決する”と再定義し、
全く異なる分野で成功を収めている。
任天堂も、創業時の花札メーカーから、
様々な迷走を経て“娯楽を通じて人々を笑顔にする”という
本質(シン不易)に到達した。
時代に合わせて、自らの存在意義(パーパス)さえも
進化させる勇気を持つことが重要なのだ。
あー私の創業した“クオーターバック”も
ビジネス領域のシフトに伴い、後継の山田社長に
“社名変更”を余儀なくされたのだ…うんうん。
【AI時代の“流行”は、変化に対応するな、乗りこなせ!】
一方、“流行”も様相を変えた。
生成AIの台頭などにより、かつての10年分が
数ヶ月で過ぎ去るような猛烈な速さである。
変化に必死に“対応”するだけではこの加速には追いつけない。
サーファーが巨大な波を恐れずボードを走らせるように、
変化そのものを“乗りこなす”マインドセットが必要。
Netflixは、DVD郵送レンタル事業という自らの収益源を破壊し、
ストリーミング配信へと舵を切った。
さらに、単なるプラットフォーム提供に留まらず、
オリジナルコンテンツ制作へと巨額投資を行い、
ハリウッドの動画づくりにも影響を与えた。
これは“AIをどう使うか”という単なる対応ではなく、
“AI前提でビジネスモデルをどう作り変えるか”という、
変化を乗りこなす姿勢の典型である。
前者がカイゼンに留まるのに対し、
後者は真のイノベーションを生み出す。
【未来を切り拓く、変革への覚悟】
全てが加速する時代において、
立ち止まることは安定ではなく後退を意味する。
企業として長く存続したい(=不易)のであれば、
誰よりも早く変わり続けなければならない(=流行)。
この“変わらないために、変わり続ける”という
パラドックスを恐れず、自ら波を起こし、
その頂点に立ち続ける覚悟が問われている。
“シン・不易流行”を掲げ、2026年以降の新時代を切り拓くのは、
他ならぬ我々ビジネスリーダーなのである。












