07/30
2018
“見えざるヒエラルキー”を意識
ワールドカップのロシア大会で活躍していた、
乾 貴士選手をご存じだろうか?
横浜マリノスからセレッソ大阪に移籍、
その後はドイツのブンデスリーガ、
結果的にスペインのリーガ・エスパニョーラで
活躍している優秀な選手だ。
世界から強豪が集まるワールドカップでも、
2得点を入れている。
果たして、乾選手がそこまで
活躍できているのはどうしてなのか…!?
その答えに関わるキーワードは、
“どのような環境に身を置くか”、
すなわち“環境が人をつくる”ということ。
乾選手のように自分の目指すところに向かって
どんどん環境を変え、少しでもチャンスがあれば
一歩踏み出すことが大切なのだ。
なぜなら、社会というものは見えない
ピラミッド型に階層化された組織なのだ。
(これが“ヒエラルキー”)
まあ~見えないさまざまなピラミッドが
たくさん存在しているとも言えるわけだが…。
そのうちのどこに自分が位置しているのかを自覚し、
少しでも上に登ろうと努力するのが
私たちプロとしてのビジネスのあり方なのだ。
プロフェッショナルとしてどのような
スキル・ノウハウを磨き、人間性を高め、
社会人として活躍していくのか…。
“見えないヒエラルキー”は、
実は身近に存在しているのでは!?
しかし、厳しい環境に自分を置かない人たち、
すなわちプロフェッショナルとして
追求しない人たちは、中々このヒエラルキーの
存在に気付くことができないのだ。
そのため、どのような対価が得られる仕事なのか、
休みは多いのか? 楽ができるのか?
ということばかり気にしてしまう。
このような環境に身を置いていると、
当然“見えざるヒエラルキー”を登ることはできない。
人間性も磨くことはできないし、
“徳”を得ることもできないということに。
人生100年時代であるからこそ、無形の資産をどのように
増やしていくかが重要である。
“見えざるヒエラルキー”を意識しないことには、
人生100年時代において、自分本来の計画を
実行していけないし、人間を謳歌することにもならないのでは。
みなさんもまずは、“見えざるヒエラルキー”を
意識するところから始めてみよう!