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06/03
2019

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ビジ達流 Teaching Others メソッド

このビジ達、毎週更新しつづけてもう丸 16 年になる。
配信本数こそ週 5 本から 3 本に
縮小したものの、
16 年はなかなかの年数と思ってもいいだろう。
また、主宰する会議・セミナーで言えば
αクラブのセミナーは 144 回!
リーダーズセミナーは80 回以上開催してきた。

勿論参加してくださる方のお陰ではあるけれど、
数えてみればかなり長く続けている。
”継続はチカラなり“...と単純に言いたいわけではなく、
今回はこの配信・主宰が思わぬところで裏付けられたという話。

「ラーニング ピラミッド」というものをご存知だろうか。
学びの深さを示す概念だ。

Lecture(講義)で 5%
Reading(読書)で 10%
Audiovisual(視聴覚)で 20%
Demonstration(実演演習)で 30%
Discussion(集団討論)で 50%
Practical doing(実技練習)で 75%
Teaching(人に教える)で 90%
これが、「どう学ぶか」による“身になる度合”だという。

つまり、本を読んで勉強した気になっちゃダメ、
みんなで議論してもまだ半分くらいで、
人に教えてやっと 90%が自分のものになるということ。
私の場合で言えば、このビジ達のような
自分からの発信やちょっとした集まりでの
プレゼンが Practical doing にあたり、
責任を持ってのセミナーや講演会の類が Teaching になるのだろう。

とはいえ、これは! と思うコンテンツに
出会うためには読書も大切。
人の講義(セミナー)を聞くのも大切。
ただ、それだけでは受け身のままで、学びが深まらない。

本当に自分のものにするためには、
やはり自分なりの解釈を伴って発信し
(ブログにしたり、プレゼンしたり)
人前にそれを伝えていかなければならないのだ。
私はこの「ラーニング・ピラミッド」は
知らなかったけれど、 常に人前にコンテンツを
発信しつづけることの大切さは知っていたつもりだ。
続けていればより新しい出会いがあり、
新しい発想にも行き当たる。

これまで“ビジネスの時流と経営”を
テーマにより多くの方々に伝えたい、
という気持ちで続けていたこと全てが、
実は私自身の学びにつながっていたということ。

そこでまずは、学んだことは
自分なりにまとめて発信する→Sending。
SNSでもいいし、ブログでもいい。
できれば定期的に発信すること。

そして、その中でも自信のあるコンテンツは
機会をつくって→Teachingまで持っていく。
これがビジ達流の 「Teaching Others メソッド」ということ。
ぜひ、あなたも実践してみて欲しい。
これを実践、継続した人の周りには、
多くの人たちが集うこと間違いなしだ。

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ラーニング ピラミッド

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