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09/05
2022

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浅草は“不易流行のまち”!

ついに浅草演芸ホール体験!
QBオフィスが浅草に引越したこともあり、
浅草を知るために、日本の演芸のメッカ、
六区にある演芸場の老舗“浅草演芸ホール”を初体験。

私が訪問したのは昼の部の13:00~16:30の約3時間半。
内容によっては途中で退出も考えていたが、思った以上に面白く、
昼の部のフィナーレ“大喜利コーナー”まで観てしまった。

◆途中からの入場だったのだが14(各約15分)もの出し物を体験

1、コント/“コント山口君と竹田君”から始まり
2、落語/古今亭 今輔
3、落語/三遊亭 遊之介
4、モノマネトーク/松村 邦洋
5、落語/桂 小南
6、落語/瀧川 鯉昇
7、お楽しみ/山田 邦子
8、落語/桂 歌春
9、落語/三遊亭 吉馬
10、落語/春風亭 昇也
11、落語/雷門 小助六
12、漫才/宮田 陽・昇
13、落語/桂 竹丸
14、大喜利/落語家7人による

落語だと真打ちの人もいたし、落語以外の出演者も含め
思った以上のメジャーでベテランの芸人が登場していたのだ。
土曜日ということもありほぼ満席の状態で、
笑いも多く、私も楽しい時間を過ごすことができた。
(よかったよかった。ウケるとリピート客も多くなるし…)

この浅草演芸ホールはフランス座も含めると、
渥美清、由利徹、東八郎、コント55号、
ビートたけしなど、多くの芸人を輩出している。
あの“浅草キッド”もここが舞台だ。

ということで、お笑い含め日本の文化があちこちに感じられるまち。
そう、浅草は浅草寺を中心に日本の文化を体験できる 『不易流行のまち』なのだ。

新宿や渋谷など全てが入れ替わる流行中心のまちとは大きく違う。

すなわち“時代をこえて変わらない価値あるもの (不易)”と
“時代の変化とともに変わっていく必要があるもの(流行)”との
両方があり、それらがしっかり体感できるまちということ。
(松尾芭蕉という人は今でいえば哲学家でもあったのだろう)

仕事柄、ついビジネスの変化であり新いビジネスに
スポットを当てることが多いが、世の中には
変わっていいものと変わってはいけないものがある。
すなわち、私たちのビジネスも“不易流行”なのだ。
(これを間違うと流れに押し流されてしまうことも!?)

このところは“流行”にスポットを当て
“2030年すべてが加速する時代”と言ってはいるが、
私たちはこの日本人の価値観と仕事をする意味、
そして自社のパーパスは“不易”と捉え変えてはいけないということ。
今思えば、拙著『儲けないがいい』はまさに“不易流行”がテーマでもあった。

クオーターバックの新社屋がこの浅草周辺にきたのをきっかけに
この浅草ならではの歴史や文化に、次なるアート思考であり
感性思考をプラスして、もっと魅力ある浅草としたいものだ。

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ベテラン芸人も多く充実した演目

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ほぼ満席の状態の昼の部

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