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04/24
2017

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中島流 “3×4メソッド”

たった3人編成のチームで繰り広げられる、熱い戦い!
「3×3」はバスケの正式競技種目になった
世界的なスポーツで、その魅力は…!

という話ではなく…
私が今回お話したいのは「3×4(スリー・バイ・フォー)」。
3次元×4次元を大切にしよう! というものの見方だ。

1次元は点と線
2次元は面
3次元は高さ・深さが加わった立体
4次元は立体に時間軸が加わったものだ。

この3次元と4次元は、私が度々ビジ達でお伝えした
「Think Global, Act Local」
(地球的規模で考えて、身近なところで行動する)
「Think long range , Act Tomorrow」
(物事をロングレンジに捉え、明日からの行動を考える)
と同じことである。

なぜそんなことを考えたのか。
つい先日カンボジアまで足を運んだのだが、
これまで行った国を数えてみたところ
(おかげさまで! )16ヶ国もあった。

たくさんの国を訪れて、そのたびに感じることがある。
飛行機が離陸し、日本を離れたのだと実感した瞬間、
なぜか自分たちが日々過ごす日本であり、
そこでのビジネスを客観視できるのだ。

以前アメリカに行った際、
今後日本でも注目されそうなビジネスや、
新たな業態がつくり出されていた。
この見方は3次元であり、物事を地球規模でとらえたとき、
今後のビジネスがどうあるべきなのか見えてくる。

そしてもう1つ重要なのは、過去と未来を見る目線。
これが中島流の4次元メソッドなんだよねぇ~!

今回カンボジアに行って感じたことは、
まるで50年前の日本を見ているようだ、ということ。
今後カンボジアがどのような成長を遂げるのか、
だいたいの予測ができるというわけ!

もちろん成長は、その当時の日本のように30年もは
続かないだろうが、20年は続くとみた。

過去を見ることで未来を予測できるし、
かつての日本を彷彿とさせる国を訪れることで、
その国の今後がわかる。

つまりさまざまな国に行き、
3次元的な見方だけでなく4次元的な見方をする
“3×4メソッド”を活用することで、
次のビジネスの一手が見えてくるのではないだろうか。

日本は海に囲まれていることで、距離的に近いアジアだけでなく
太平洋を越したアメリカや、ヨーロッパからも
常に新しい情報が入ってくる。

「Think Global, Act Local」
「Think long range , Act Tomorrow」
この2つの価値観をうまく扱える位置にあるのが
日本なのでは・・・!?

日本の立地や歴史を活かしつつ、
“3×4メソッド”をどう自分たちのビジネスに生かしていくか。
う~む、まだまだ日本の可能性は多そうだ・・・!

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カンボジアのプノンペンへ!

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昨年の海外研修はフランスへ。

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この2つの価値観をうまく扱える位置にあるのが日本なのだ

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