09/14
2020
鍵山流“慣性の法則”と名付けよう
いつものように勝手に私が“鍵山流慣性の法則”と
名付けてみた。
“慣性の法則”は小学校で習いましたよね?
「現在の速度を保ったままの運動を
続けようとする性質」のこと。
静止している物体は、そのまま静止し続けるという性質のこと。
地球上のほとんどのものがこの“慣性の法則”に従って
存在している。
この理論の応用として、先日のビジ達で紹介した
「チーズはどこへ消えた」。
ヘムとホーがいて、ヘムはチーズが消えても、
いつか戻ってくると信じ、動かなかった。
この“動かないこと”になじんでしまったのも
“慣性の法則”なのかもしれない。
さて、慣性の法則に“鍵山流”と冠をつけた訳は・・・、
鍵山秀三郎「一日一話」の中に、
『習慣が人格を形成する』というのがある。
「自分の人生を急によくしようとしても
よくなるものではありません。
一つひとつ、よい習慣を身につける以外に
方法がないと思います。
よい習慣に裏うちされたその人の行動が
全人格として表れます。
商売をしている人はお店の雰囲気に表れます。
物を作っている人は物づくりに表れます。
習慣が人格を形成します」とある。
ついつい自分の功績を自慢げに話す経営者に
ときどき出会う。
一部上場企業にしたこと。
株価を上げ、社員のボーナスも上げた
ことなどを語るわけだ。
私は“日本を美しくする会”で鍵山さんの近くに
いさせてもらったわけだが、
鍵山さんが自分の功績について
“自慢げに話したこと”を聞いたことがない。
話の内容は主に、
「自分が厳しい立場にあった時に、どう思考し
どんな葛藤があり、どう決断したか」だ。
私たちが学べる話に終始しているのも、“鍵山流の習慣”なのだ。
鍵山相談役が“徹底した掃除”をするようになったのも
自分にできることは“掃除”だとし、それを習慣づける
ことで周りの人が少づつ変化し、環境が変わっていったのだ。
習慣づいた行動はやがて、“慣性の法則”で継続されていく。
するとその行いが人格となって表れるということ。
“良き習慣”が継続していくことで“良き人格形成”につながる
ということは間違いないようだ。
ということで鍵山流“慣性の法則”と名付けたわけ。
さて、私の習慣は、週1本のビジ達7,結果YouTube配信は
既に30コンテンツを超えた。
週3本の“ビジネスの達人”も今号が888回目で18年目に突入。
月刊CD“ビジネスイノベーション”は先日200号で17年目。
そして毎週の腕立て伏せとランニングを継続し体重60キロをキープ。
体脂肪率は17%。
(ふっふっふっ・・・)
実は、・・・街の街頭清掃はコロナと暑さでさぼっていたのだ。
今後復活するけど、・・・果たして私の人格形成は!?
まだよい結果につながってないのかもしれない。
精進しなければ・・・