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2020
名付けて“ミレニアルパラダイムシフト”
あの中島流“パラダイムシフト75”が出来てから
既に15年経過したということもあり、
今回見直しをして最新版を創った。
“パラダイムシフト75 “「2.0」バージョンとし、
今回のこの大きな転換点を“ミレニアルパラダイムシフト”とした。
“パラダイムシフト75”は、75年周期で価値観の大転換が
発生し、時代が変わってきたことを表したものだ。
今、コロナ禍でもあり、世界がそして時代がさらに大きく変化している。
西暦2000年代となって初めての大きなパラダイムシフトが起きている。
そんなこともあり、
“ミレニアルパラダイムシフト”としたのだ。
そして今回、75年周期のそれぞれの時代について
再ネーミングし、その変化を表現してみた。
寛政の改革から明治維新の間の75年を“攘夷ERA”。
ERAとは“時代”という意味。
黒船がやって来て、外敵を撃ち払おうとした時代で
明治維新に向けて時代が変化していった。
明治維新から太平洋戦争の間の75年を“維新ERA”。
廃藩置県が行われ、世界が覇権争いをしている中で
日本は世界とのつながりが大きく変化した。
日清・日露戦争を経て、太平洋戦争に突入した時代だ。
太平洋戦争敗戦からこの平成・令和維新のミレニアル
までの75年を“昭和ERA”。
『Japan as No.1』という本が表しているように
経済大国に向け歩んだ時代。
経済至上主義となり経済発展の山を登り続け、
経済的に豊かにはなったが、
幸せはその山の頂にはなかったと気づいた時代。
そして太平洋戦争から約75年後の今を
“ミレニアルパラダイムシフト”とし、
次なる75年後に向けてを“ミレニアルERA”と名付けみた。
ここは、ミレニアル世代やZ世代が活躍する時代だ。
これまでは日本国内での価値観の転換だったのだが、
今、まさに起ころうとしているのは、日本だけではなく、
“地球規模での大転換”なのだ。
“メガプラットフォーマーの出現”、“コロナ禍”は
世界の人々の日常を変えていった。
地域や国単位ではなく、地球規模で影響を及ぼす
事象が起こり、最先端技術も世界を瞬く間に駆け巡り
私たちはそれに合わせて一挙に変革を
迫られる時代となったといういうこと。
次なるシンギュラリティ
(コンピューターが人間を超えるとき?)
パラダイムシフトまでの期間のこの“ミレニアルERA”が
ちょうど今、始まったのだ。
そして今こそ、ロングレンジでものごとを
見ていかねばならない時期だと言いたい。
目の前でどんどん変化が起きているからこそ、
そこに惑わされずこれまでを見て、
その先を見据える。
ビジ達では再三発信しているが、改めて、
Think Global, Act Local
Think Long Range, Act Tomorrow
なのだ!
今まさに、変化は地球規模で大きなうねりとなり、
パラダイムがシフトしていく大転換点ということ!