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はなまるア・ラ・カルト

04/20
2015

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「里山ビジネス」への注目度

千葉県の大綱白里市で、
毎月1回行われている講演会「ねっと99夢フォーラム」。
大里綜合管理が中心となり、
地域のために開催している講演会だ。

今回、この講演会の第92回のゲスト講師として
お招きいただき、「里山ビジネスの可能性」というテーマで
お話をさせていただいた。

「ねっと99夢フォーラム」という名前には、
99回目まで展開しようという意味が込められている
(私で92回目なので、到達までもう少し!)。
目標まであと少しという中、
この1年は“里山”をテーマに企画を展開予定だというのだ。

そこで、私もこのところチカラを入れている
“里山ビジネスの可能性”を語ることになったというわけ。

前回にあたる第91回のゲスト講師は、
里山資本主義で注目された藻谷浩介(もたにこうすけ)氏。
私の前座を務めるには、まず不足のない方だ
(藻谷さん、すいません!
ちょっと言ってみたかっただけです…)。

とにかく、今の私は“里山ビジネス”には
かなり自信を持っているということ。
だって、事例はいっぱいあるからね~。

まずはビジ達でも度々登場している
産直市場グリーンファーム、
ココファームワイナリーといった、
里山ビジネスを取り入れる企業のお話から。

さらに、イギリスのクレイジンズファーム、
スウェーデンのエコビレッジ。
イタリアのミラノ郊外にある農業共同体の話など、
海外の事例も併せて紹介させてもらった。
国外にも、これから先の日本の課題を解決に導いてくれる
里山ビジネスがあちこちに存在しているのだ。

こんな話を約100分ほどさせてもらっただろうか
(とにかく熱く語り続けていた!)。
残りの20分間で質疑応答の時間を設けたのだが、
皆さんの反応は予想以上!

「“里山ビジネス”のことがよ~くわかった」とか。
「今後の日本の課題とその解決の糸口が
見えてきました」とか…。
里山ビジネスの必要性を十分理解してくれたのが伝わってきた。

もともと四季ある里山に囲まれて
生活してきた日本人の中には、
里山を大切にしたい、
懐かしいといった気持ちがあるはずだ。

今後の日本社会と“里山”の関係性に、
多くの人が可能性を抱いていることを肌で感じることができた。

多くの“里山”がある日本だからこそ、
これを活かさずに今後の日本の発展は望めないはず。
だからこそ、日本社会と里山の可能性を予感してもらえる
良い機会になったのではないだろうか。

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こんな感じでバシっと講演!

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多くの方に興味を持っていただけた!

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