12/10
2018
ドローンの目線を楽しもう!
“オスの蜂”のこと!?
それも、蜂のコロニーの中にいて、
働かずに女王蜂に子を産ませるオスの蜂。
やっぱりいるんだよねぇ~、どの種族にもこんな輩が…
「ドローン」って、オスの蜂の中に
あってもかなりのプレイボーイってこと!?
ちょっと羨ましいが…
今回はドローンの由来ではなく、その目線の新しさに着目!
これは先日のNBCのクリスマスイベントでのこと。
ワイワイガヤガヤの宴の空間を
ドローンが縦横無尽に飛び回ってくれていた。
まさに蜂の目線なのだ。
注目したいところではホバリング、すなわち停止飛行をし、
その人の目線をもらう。
なぜか多くの人たちはドローンの目線は放っとけないようなのだ。
今、自分の右手側に居たと思ったのに、
もう頭の上いるではないか。
ある時は足元をすり抜け、
そしてある時は会場全体を俯瞰する。
ドアを開ける人がいると、
まるで開けてもらったかのように我先に飛び出して行く。
自分ではドアを開けて戻ってこれないのにだ。
私も少し前までは、ドローンは屋外で
活躍するものと思っていたわけだが、
その目線は室内でも十分新鮮で趣きがある。
目線の高低にスピードの強弱含めると、
さまざまな目線を演出してくれるのだ。
これまでの手持ちのカメラワークでは
まず不可能と言っていいだろう。
数年前に舞台演出を手掛けるドローン操縦者が、
「もう少しするといろんなところで
ドローンが飛び回る時が来ますよ」
と言っていたのだが、
私は心の中で否定してしまっていたわけだが…
まさか自分自身が、ドローンの目線を
さまざまな演出に使おうとする時が来るとは!?
ドローンを活用した映像づくりというだけで、
何かワクワクするのだ。
まるで突如出現した最高峰に
これから登ろうとする登山家のような。
いや、これまでになかった高性能な武器を持ち
戦場に出向く兵士の気持ち。
とにかく、ドローンの新鮮な目線を活かし
クリエイターとして楽しみたいのだ。
ということで、私がこれから創り出す
ドローン映像に、乞うご期待!
(気になる映像は…こちら!
https://youtu.be/AOUcMZZNCUw)
ところで、蜂の“ドローン”は
どうやってコロニーの中で選ばれし者になったのだろう。
そこが気になるのはなぜ?