03/15
2021
次世代に残したいお店‼︎ 盛岡のソールフード“福田パン”。
ついに盛岡で“福田パン”に出会う。
お~、このソフトなコッペパンに挟まれると
なぜか具材たちが一際美味しいのだ‼︎
1番人気は“あんバター”なのだが、
敢えて“ずんだあんにバター”をまず注文し、
そして“ブルーベリージャム × シャンティラムレーズン”
“コンビーフ × れんこんしめじ”としてみた。
うんうん、どれも美味しい。
この幅広でソフトな感触のコッペパンが
それぞれの具材のいい味を引き出してくれている。
実は、前日の夕方5時には「完売」の二文字が扉に貼られ、
“またのご来店を心よりお待ち申し上げます”と。
(くう~、なんてこった)
その期待は半日延長され、
ついにこの盛岡のソールフードに出会えたというわけ。
盛岡のソールフードとして“福田パン”を知ってから1年半。
ついにそのチャンスが巡ってきたのだ。
実はこのビジ達で約1年半前、“吉田パン”を紹介しながら
“福田パン”もこのように紹介していた ↓
「吉田パンの創業者の吉田友史氏は、ある時、
盛岡市の“福田パン”のコッペパンをお土産としてもらい衝撃を受た。
そして吉田氏はその衝撃から、
福田パンに出向き直談判をして弟子入志願。
結果、福田パンからコッペパンの味やノウハウを学び、
6年前に東京・亀有に開店したのが“吉田パン”だった」と。
もちろん、この亀有の“吉田パン”も行列のできる人気店なわけだが…
私がどれほどワクワクしての出会いだったのかが伝わっただろうか!?
こんなプロローグがあっての“福田パン”訪問だったのだ。
という話で、“福田パン”と“吉田パン”がすでに
ごちゃごちゃになった人もいるだろうが…
今回の主役は盛岡の“福田パンダ”!?(アハハハ)
今どきの都会には、流行りの食パンなどを売る繁盛店も多いが、
この盛岡で70年続くソールフードとまで呼ばれる“福田パン”こそが、
地域から愛され、そしてこれからも残ってほしいお店なのだ。
私たちの知らないその地ならではの繁盛店は、
日本中にまだまだたくさんあるはず。
今回は次世代に残したいお店、
コッペパン専門店「福田パン」を紹介した。
この“次世代に残したいお店”はシリーズ化になる予感!?
乞うご期待‼︎