07/01
2013
ビジネスで、自然栽培の実践!
「自然栽培は突き詰めていくと、
どこからか何かを持って来たりしないで、
そこにあるものでどう栽培していくか、なのです」
と、関野農園の関野さんは語っていた。
無農薬はもちろん肥料もほとんど使わずにだ。
土壌があり、空気があり、水(雨)があり、
そして太陽があれば、
本来作物は自然に実を結ぶはず、と。
いや、人間の手間と愛情が一番大切なのかもしれないが…。
この土曜日にお邪魔した関野農園での見学研修は、
この10年の取り組みの真剣さと知識の蓄積を感じた。
とはいえ、その歩みは本当に一歩ずつでしかないとも。
そして、何より美味しかった。
苗1本が50円もするミニトマトがついに実を結んだと食べ。
相模半白(さがみはんじろ)キュウリは、
2日間塩で漬けたところのものを食べ。
エゴマ(荏胡麻)でつくったチヂミまでご馳走してくれたのだ。
うんうん、現場の太陽の下、みんなで食べる
自然栽培の成果は特に美味しい。
やっぱり、何かを成すとき、都合のいいものを
あれこれ取り入れてやっていると、
いつの間にかそれらに毒されていることに
人は、気づけなくなるんだろうねぇ~。
それって、農業だけでなく、日々の生活の中にもいっぱいある。
ビジネスの場には、特にあちこちに
その落とし穴があるように思えてならない。
関野農園で食べさせて頂いた、
美味しくカラダにもいい野菜たちのような
成果につながるビジネスにするには…。
ビジネスの“自然栽培”を実践しなければ
ならないということだ。
ビジネスの自然栽培ってことは、
やっぱり“根づくり”が大切ということになるのだろうか…。
あっ!
「アップルツリーパラダイム」の法則
なんていうのも開発してたねぇ~。