
11/12
2012

ダリから学ぶ“自覚することの強み”
このクチビルのソファーは何だ!
鼻が暖炉ねぇ~。
この目は何かの写真?
お~~~金髪の女性の顔になった。
さすが、ダリだねぇ~。
この作品を見るのは3度目。
やっぱり、フィゲラス(スペインのカタルーニャ地方)
まで来たんだから、この作品は見ないとねぇ~~。
ところで、作品名の「メイ・ウエストの部屋」って
何のこと?
美術館訪問、3度目にしてやっと、
“メイ・ウエスト”って誰? という疑問が…
へぇ~、1920年代~1930年代にかけての
アメリカのセックス・シンボルだった女優なんだ。
やっぱり、ダリはそれまでの
アーティストとちょっと違う。
いや、だいぶ違うかも。
だって、よくわからないこの作品に、
これだけの行列をつくらせてしまうのだから。
そして、この出身地のフィゲラスにこれほど多くの観光客を誘い入れ、街を活性化させているのだから。
そしてダリは、「私は天才を自覚している」なんて名言を残している。
そして、「天才になるには天才のフリをすればいい」とも。
残念ながら、私、中島セイジは天才ともほど遠いし、
天才に憧れを抱いてもない。
しかし、着実かにみえる半歩ずつではあるが、それまでの自分よりは少しずつ前に進んではいるつもりだ。
そして、ダリと同じように、出身の地(北海道の十勝)の活性化に一役買いたいと思っている。
その為の強みとしては、「私は、凡才を自覚している」
ことだろうか…。
焦らず半歩ずつ、半歩ずつ。