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12/14
2015

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“Bianchi”ブランドの幅と奥行

あれから2年と数ヵ月。
このギアチェンジのできない
自転車であちこち走り回らせてもらった。

坂を登るときは、決まって腰を上げ
ペダルを踏んできたのだ。
そして、神楽坂付近はとにかく坂が多いからねぇ。
お陰様で、だいぶ足腰が鍛えられた気分。

自転車が坂道対応してくれない分、
私のカラダが坂道対応してきたということ。
こんな日々が実のところ私のカラダと
精神を磨いてくれていたのだ。

なのに、なのにだ…
そのメカのカッコよさと、
スポーティな雰囲気、
そして世界ブランドに負けてしまった。

ギアチェンジは10数段もある自転車(?)…
いや、ロードバイクを購入してしまったのだ。

それもイタリアの“Bianchi(ビアンキ)”ブランドを!
私も世界の自転車に詳しいわけではないのだが、
店の人の話とネットによると、
この“Bianchi”ブランドは現存する中では、
世界最古の自転車ブランドだという。

1885年から自転車の生産を開始したというから、
もう130年の歴史を持つブランド。
日本の時代的に言えば、明治維新から18年後のときだ。
(古い~~~、けっこう昔だぁ~~)

日本が世界で一番、100年を超すブランドが多いというが、
130年経った今もイタリアの“Bianchi”は世界に人気も
実績もあるブランドだということ。
(うんうん奥行を感じる)

あのツール・ド・フランスでも、
“Bianchi”のロードバイクは何度も
優勝しているという。
(スゴ~い!)

はっはっはっ…
その“Bianchi”の自転車が…
いや、ロードバイクが、
ついに私が乗るものになったのだ。

その“Bianchi”で先程、神楽坂の坂道を登ってみた…
お~軽~く、ラク~に登って行くではないか。
腰を上げなくとも、ラク~に登っていくのだ。

これまでの日々は何だったのか。
坂道の度に気合を入れていたあの日々は…

ところで…自転車がこうなってしまうと、
私のカラダは、なまくらな状態に陥ってしまう。
坂道が来ても気合を入れずに通り過ぎてしまうことに。

あれほど、このギアなしの自転車の
効用を語っていたのにだ…

まぁ、これも時代の流れ。
還暦も過ぎたことだし、カラダに対しては
少しは優しくしてあげよう。
“Bianchi”は、還暦まで健康に
頑張ったことへの自分からの
ご褒美としよう。
(都合のよい解釈だが…)

それはともかく、“Bianchi”のこのロードバイクは
とにかくカッコいいし、美しい。

やっぱり130年という年月は、
メカ的にもデザイン的にも
そして、ブランド的にも“奥行”を
創りだすプロセスだったのだろう。

そこで、中島流の極意。
これからの社会で選ばれる理由として、
この“奥行”という言葉を発信したい。

まさに“奥行”を感じられるモノ・コト・ヒトに対して、
人々は選びたいと思うということだ。
(うんうん、“奥行”には深い意味が感じられる)

私自身も、“Bianchi”でラクに
神楽坂を登りながらも、人間的な“奥行”を
身につけなければ…

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ギア付

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