02/08
2016
V&T、10年偉大なり!
「いや~驚きです。
1年目であのようなプレゼンができるとは…」
「会社全体のことを中堅の人があそこまで
考えてやっていることがスゴいですね。」
「平均年齢31歳ということですが、
自分のことだけでなく、
後輩をどう育むかを考えているところが、
素晴らしいですね。
我社でも取り入れさせていただきます」
いや~参加してくれた経営者の方々からは、
本当にいいお話をいただいた。
これは、先日の我が社恒例の
“V&Tプレゼンテーション”でのこと。
(VはVision,TはTomorrowということで、
ビジョンを掲げそのヴィジョンに
向けて明日から具体的に何をしていくかを
プレゼンするというもの)
年2回、1月と7月に実施し、もう10年目となる
会社を上げてのプレゼンイベントだ。
1年目のスタッフから役員まで、3分~4分の時間で
自分で作成したパワポ資料を使って
プレゼンするシステム。
そこに毎回4~5人の経営者がゲストとして
参加してもらい、そのプレゼンに対して
評価してもらうという仕組みだ。
まぁ~会社の仕事柄、プレゼンの資料も
かなりオリジナリティがあり、
面白く視聴できるとは思うのだが…
それにしても、ここ数年レベルが上がってきたのは確か。
この10年という実績が少しずつ少しずつ
その質を引き上げてきたということだろうか。
実は、この“V&Tプレゼンテーション”
例の“タテの発想”そのもの。
自分のいまの立場や状況を客観的に捉え、
次なる目標を掲げた上で、
こんな風に実践していきますと宣言するわけだ。
やっぱり“タテの発想”は、人を前向きにさせ、
周りにも刺激を与えることは間違いないようだ。
若いスタッフは同僚や先輩のプレゼンに
刺激を受け、中堅は同年代スタッフまたは
役員らのプレゼンに刺激を受ける。
うんうん、相乗効果あるいいイベントだこと…
(もちろん、私が10年前に
開発した社内イベントなのだが…)
そして、この外部の経営者がそのプレゼンを
見守っているということも、いい緊張感を
演出してくれている。
こんな環境での10年のくり返しは、
レベルアップと当社ならではの風土に
いい影響を与えてくれていると思うのだ。
鍵山秀三郎相談役も10年偉大なり、
20年おそるべし、30年歴史なると語ってくれている。
続けるならまずは、何事も10年は継続しなければ、
本来の効果も結果も出てこないということ。
我が社にとっては、この10年で何らかの
QB(クオーターバック)文化に
貢献してくれているということだろう。
さて、20年続けたら…“おそるべし”は、
果たしてQBに何を与えてくれるのだろうか。
つい期待を持ちながら、20年後に思いを馳せてしまう!?