09/26
2016
“動中の工夫”にこそ意味がある
(インタビュアー)Mr.セイージ、行動派って聞いていますが、
これまではどんなところに!?
…まぁ、自分では動けないわけですしねぇ~。
(Mr.セイージ)はっはっはっ。甘いねぇ~.
言っちゃ悪いが、貴方よりあちこち現場を見ていると思うよ。
それも地球規模で…。
(インタビュアー)たとえば…?
(Mr.)2014年は、スコットランドで農場と
スコッチウイスキーの蒸留所視察して来たし、
2015年は、イタリアのフィレンツェの街と
シエナ郊外のワイナリーを見学して来て、
今年の6月は、フランスのボルドーとパリで…
(インタビュアー)はいはい、わかりました。
十分私より体験されてますね。
その行動力はすばらしいです。では、
その現場をあちこち見て体験したことを
どのように活かしてるんですか?
(Mr.)いいところを聞いてくれますねぇ。
それが、いま展開している十勝里山での
ワインヴァレー構想なんですよ。
やっぱり現場を見て、現地の人に話を
聞いてきたからこその、
意味のあるさまざまな情報がありますからねぇ~。
(インタビュアー)それって、Mr.ではなく、
あなたの主人がやってることじゃないんですか?
(Mr.)わかってませんねぇ。
彼を動かしているのが私、Mr.セイージなんです。
(インタビュアー) …(・・;)
●
というわけで、いかに行動することが大切かを
語りたかったわけですが。するとこんなメルマガが…
論理的に理解し、十分納得してからでなければ
行動に移せない人は、一生かかっても何もできません。
また、行動する前から「わかった、わかった」という人の
理解も非常に浅いものです。
行動しながら考えるからこそ、活きた知恵も湧いてきます。
白隠禅師(はくいんぜんじ)の次の言葉が、
そのことをよく言い表しています。
「動中の工夫は、静中の工夫に勝ること幾千億倍」
●
いや~、いいタイミングで、
素晴らしいことを語ってくれること。
9月のとある日の「鍵山秀三郎氏の一日一話」。
そうなんだよねぇ~。
動き始めると、いろいろなものが見えてくるんだよねぇ。
動かないと何も始まらないとも言えるんだけど…。
そういえば、いろいろと知識を持って
偉そうに人前で語る人がいるけど、
そういう人に限って、自分では
何もチャレンジしてなかったりする。
上辺だけの知識の人ってけっこういる。
やっぱり行動しての体験こそ、使える情報だし、
人にも伝わるってことだ。
このところ、行動の大切さ、チャレンジの重要性を
あちこちで発信してるんだけど、
するとこんな本にも出会ったりする。
『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』
いいタイトルだねぇ~。
地球は「行動の星」かぁ~、うんうん。
BOOK OFFのあれ程並んでいる本棚の中で、
光り輝き、私に手に取ってくれとアピールしていた。
(この本の内容については、来週の
“目からウロコのおすすめ本”で紹介するけど…)
それにしても、ある目的であり、目標を持ち、
行動・発信すると、必ずといっていいほど、
欲しい情報に出会ったり、関係する人に出会えたりする。
そして、もっと行動すると…、
あんなに遠いところにあったはずの目標が、
今度は自分に近づいて来てくれたりするのだ。
ここにも“二乗の法則”が働くんだよねぇ~。
(“相乗効果は行動の二乗に比例する”という法則)
まさに“動中の工夫”がいかに意味あるかということ。
偉そうに語っていたMr.セイージにも
教えてあげなくっちゃね。