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目からウロコのおすすめ本

07/09
2018

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「SUSHI POLICE」

「我々は、間違った寿司を決して許しません。」
「まさか…モンキーロールを
出しているのではないだろうな!?」
(バナナを酢飯で巻き、
チョコレートソースをつけて食べるという…)

寿司の伝統を守るべく
戦っている彼らの名は「SUSHI POLICE」!
と、いうわけで今週は
目からウロコのおすすめ“ムービー”。

先日、海外ツアーの帰りの飛行機で
本を読むか、映画でも観るか…と悩んでいた時
偶然見つけたのが「SUSHI POLICE」。
これは、日本政府がかつて海外メディアからバッシング
された「スシポリス事件」に着想を得たアニメシリーズ。
なんとカンヌ国際映画祭のフィルムマーケットにて
ポスター賞を受賞したんだとか!

どのようなストーリーなのか、皆さんにもご紹介しよう。

2020年東京五輪を目前にしながら、
全世界には空前の寿司ブームが到来。
しかしそこには、信じがたい寿司があちこちで現れ始めていた。
見かねた日本政府は各国に呼びかけ、
自国の食文化を守り、他国との正しい食文化の交流を
目的とした“世界食文化保存機関”を発足。
通称「スシポリス」は世界のいたるところで蔓延する
“間違った寿司”を一掃しようと乗り出したのだった…。

このスシポリスのリーダーは、ホンダ。
脇を固めるのが、スズキとカワサキ。
(あ! 日本を代表するバイクメーカーでは…!?)
3人ともユニークな顔立ちだが、
“間違った寿司”を見たら容赦はない。
ワサビ銃が火を吹くのだ!
と、このように設定もストーリーも、
キャラクターもクリエイティブで面白い。

本当に日本の寿司と違うからといって、
根こそぎダメといってもいいのか?
「SUSHI POLICE」は日本政府がしようとしていた
ことへのアンチテーゼを含んでいるのだ。
しかし私自身も海外で寿司を口にする機会も多いが、
その違いにがっかりすることが多いのも確か。

まずは、美味しい本当の寿司を食べてほしいと思うねぇ~。
いやいや、そんな結論ではなく
ムービー「SUSHI POLICE」の話。

様々な価値観を持つ人がいると思うが、
ぜひ一度WEBで「SUSHI POLICE」を観てほしい!
そのストーリー含め、面白さはクリエイターの私が保証しよう。
日本人が考えなければいけないメッセージが
たくさん詰まっているかも…!?

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寿司の伝統を守るべく戦う「SUSHI POLICE」

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面白い作品だった!

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