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2022
中島流、来たるべき時代の“ビジネス予測”と「デザイン思考」
“時流をつかめ! ” 、“まだ来ぬ未流をつかめ! ”と
私は来たるべき時代のビジネスを
20年以上、いや30年以上にわたり予測して来た。
先日、これまで創った“デザイン概念図”を見て、
かなり前から“この来たるべき時代”を
しっかり予測できていたと、
自分のセンスに感心してしまった。
皆さんご存知の“パラダイムシフト75”は、
最初の拙著『非効率な会社がうまくいく理由』
(2007 年フォレスト出版)で語られている。
ということは、この説を16、17年ほど前から
セミナーなどで語っていたかもしれない。
その後、75年周期の概念図は進化し続けている。
2018年に創られていた“Bizパラダイムシフト75”は、
“昭和Bizパラダイム”から新たな“ニューBizパラダイム”へ、
ということで、DXも含めてのビジネスの大転換を予測し求めていた。
これまでの“昭和のビジネス”とは違うビジネスが
展開されることが概念図からも見て取れる。
“パラダイムシフト75の25”では戦後の75年を3等分して
それぞれを“経済復興時代”、“バブル経済時代”、
“インターネット経済時代”として、
新たな時代を“プラットフォーマー時代”とネーミングしている。
地球規模で展開するメガプラットフォーマー企業たちの
出現はこれまでのビジネスの常識を変え、
私たちのビジネスにも少なからず影響を与えると予測していた。
その後、時代の大きなパラダイムシフトを
元号が“令和”となったことを受け、
“昭和Bizパラダイム”から“令和Bizパラダイム”とした。
そしてこれからのビジネスの方向性として、
DXのための具体的キーワードや項目をあげ発信しているではないか!
(うんうん、さすが発信内容が立体的で具体的でもある)
そして、2020年の新型コロナウィルスの到来を受け、
この“令和Bizパラダイム”への移行が、
約10年短縮される可能性も概念図で語っている。
加速度を持ってどんどん変化する掴みどころのない時代を
このような中島流の“デザイン概念図”とすることで、
来たるべき未来を分かりやすく表現しているのだ。
今注目の“デザイン思考”と言われるものは
まさにこういうことなのだろう。
なかなか言葉や文字で表現しにくいもの、
どんどん流れて行くものをカタチにして表現することで、
視覚的に分かりやすくして皆さんにお伝えしている。
誰もがする予測ではあるが、中島流の“デザイン概念図”により
ビジネスがどこに向かおうとしているのか、
経営者はどう先取りをすればいいのかを示唆してきたということ。
未来を読み取り、次なる手の発想への手がかりにも
なっている。
“選ばれる仕事道”として、私のしてきたことを
紹介するのは照れくさいのだが…。
自画自賛してみた