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02/27
2023

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鍵山掃除道を発信する“日本を美しくする会”も ついに世代交代へ

【久々に全国から100人を超すイベントに!】
先日のビジ達でも発信させてもらった
“日本を美しくする会”の総会イベントを無事開催できた。
全国からの会場参加者が約60名弱、
オンライン参加は40数名で
総勢100名を超すイベントとなった。
今回は台湾の掃除の会から代表の方が1名、
そしてルーマニアからの留学生も2名参加し、
国際色のあるイベントとなった。

ここ数年はパンデミックの影響で世界との交流の機会はなく、
学校のトイレ等もお借りすることが難しくなりトイレ掃除実習もなく、
“掃除イベントの開催”はほとんどできなかったのだ。
ここに来てようやく復活の兆しが見えてきたようだ。

今回の総会イベントは、
鍵山相談役を父に持つ“鍵山幸一郎氏の父への思い”として
息子としてのこれからの役割や、
山口県“朴の森”に造られた鍵山記念館を
どう活用して欲しいのかの話があった。
今回のテーマは会の“30周年”を機に
“どう次なる世代にバトンを渡すか?!”ということで、
次代に向けてのいくつかのセッションを展開することになった。

【総会第2部のセッションの中でも注目は[Part3]】
セッションのPart3のテーマは
「次代を担う若手掃除人による“鍵山掃除道“の可能性」だった。
活躍している若手掃除人の3人(26歳、33歳、44歳)
に登壇してもらい、若手から見た“日本を美しくする会“の
今後の在り方と可能性について語ってもらうコーナーとなった。

→会のWebサイトもかなり充実してきたが、
どう若い世代にアピールしどう足を運んでもらうのか
→それぞれの地域にやってくる若手“掃除人予備軍”を
どう取り込むのか?
→若手“掃除人予備軍”は、これまでの掃除人や
世話人(経営者が多い) 達と比較すると、
金銭的バックグラウンドが弱い。
従って、これからの世話人達の支援策を!
→これまでの掃除の会の流儀をそのままアプローチしては、
このミレニアル世代、Z世代はついて来てくれないだろう?!

今回のセッションでは私がモデレーターを務めたわけだが、
若手掃除人の声が会場の先輩掃除人の皆さんにも
十分伝わっていることがその表情から見て取れたのだ。
次なる“日本を美しくする会”のためにどう対応するかが
いくらか見えてきたということ。

【“Jリーグ”のようにワールドカップがあれば?!】
ここで同じく今年で30周年を迎える「Jリーグ」
を取り上げてみると…
昨年のFIFAワールドカップでこれまでの
日本サッカーの成長や今後の可能性が読み取れた。
この盛り上がりや成長こそが、
次なるステージを目指すモチベーションとなる。
掃除の会にも“ワールドカップ”が欲しい!
多くの人たちを取り込み、何らかの結果が見える
機会が欲しいわけだが…。
サッカーのようにはいかない「掃除に学ぶ会」を
どう次の世代に繋ぐのか?!
これも若い世代の人たちに任せようかな?!

今年の11月には“日本を美しくする会”の
30周年イベントが待っている!!
さて、どんな企画にすると次代につなげ易いのか!?

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オンライン含めて100名を超す参加者

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“日本を美しくする会”の総会イベント

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