05/16
2016
ビジネスイノベーション13年目の意義
じ、13年も経っていたのか…!
何が13年経っていたのか? それは…
私がプロデュースおよびモデレーターを務める月刊ビジネスCD、
「小山政彦のビジネス・イノベーション(通称ビジイノ)」
が、2016年の5月号でvol.147を迎えたのだ。
つまり、12ヵ月×12回で計144回、
まるまる12年やってきて、
13年目に突入したということになる!
ビジイノでは毎回、様々なゲストをお呼びし、
経営の極意を教えていただいている。たとえば…
創業430年以上の呉服屋、株式会社とみひろの23代目冨田浩志社長。
80年の歴史を持つ、庭のホテル東京の3代目木下彩総支配人。
江戸時代より続く、老舗うなぎ店野田岩の5代目当主金本兼次郎氏。
いずれも第一線で活躍する、様々な業種の経営者や専門家ばかり。
少なくとも120人以上の異なるゲストにお越しいただいている。
さらに、12年間のうち4年は「BUSINESS LAB.(ビジネス・ラボ)」
というラジオ番組のパーソナリティーも平行してやっていたため、
そこでもゲストを100人以上お招きした。
つまり、この12年で200人を超す
経営者との出会いがあったということ。
けっこうな数字ではないか!
お陰様で、この出会いは、
私にとって本当に大きな財産となっている。
たとえば、東日本大震災で大きな被害を受けたにも関わらず
みごとに経営を立て直した八木澤商店の河野通洋社長。
「俺のシリーズ」で外食業界に革命を起こした
「俺の株式会社」の坂本孝社長など…。
伺った経営のかたちは百人百様。
しかし、優れた経営者の話を長年聞き続けるうち、
「いい経営・いい経営者には共通点がある」
ということに気づいたのだ。
どの経営者もそれぞれ、違う道を歩んではいるが、
様々な窮地を経験しながらも
試行錯誤のすえ、
ブレイクスルーを経て現在に至っているのである。
それに気づけたのも、私がビジイノを長年続けてきたからこそだろう。
継続してきたからこそ、
様々な情報のネットワークの形成と集積ができ、
さらに質の高い情報を集め、
発信することが出来るというサイクルが出来あがったのだ。
私の役割は、こうした出会いから、
これからの時代に、多くの人に選ばれる企業と経営者とは…ということを、
発信していくことだと思っている。
これからもビジイノにしかできない
意義深い役割を大切にしながら、続けていきたいものだ!
ところで、6月号のゲストはスタイルアクト株式会社の沖有人氏。
これが経営者には欠かせない話がいっぱいなのだ。
ぜひ、ご拝聴ください!