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シナジースペシャル

07/18
2017

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“里山道”の発進!

今月6日に新宿区の牛込箪笥区民ホールにて
開催された、「里山と生きる協会」発足イベント。
おかげさまで大盛況の中、
無事に終了することができた。
(ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました!)

協会発起人の私も当日はモデレーターとして
奮闘したわけだが…、
本当に素晴らしい登壇者の方々の
組み合わせの妙により、
里山の重要性と可能性を
わかり易く伝えられたイベントとなった。

第一部の里山を活かした活動事例紹介では、
「写真の町」として有名な
北海道・東川町の松岡市郎町長や、
岐阜県恵那市の「銀の森コーポレーション」の
渡邉大作会長に熱く語ってもらった。
そして、里山と共存する会社づくりを進める
石坂産業株式会社の石坂典子社長。
地球規模の思考で「里山資本主義」を
語ってくれた藻谷浩介氏。
このお2人の講演も、里山の重要性を理解するには、
非常にわかり易い話であったことは言うまでもないだろう。

さらに第二部では、
石坂氏と藻谷氏に加えて新たなゲストが!
実際に日々の都会の暮らしに里山を取り込んだ、
南房総リパブリック理事長の馬場未織氏と、
北海道でワイナリー構想に参画する農家、
「尾藤農産」尾藤光一氏だ。
私を加えた5人でのパネルディスカッションでは、
「里山」の可能性を熱く語り合うことができた。

実は今回、
限られた時間の中でより内容が深く伝わるように、
スライドや映像を駆使して、
より内容が深く伝わるように演出してみたのだ。

そして帰りには
1人1人に“里山の恵み”を手土産として用意し…と、
最初から最後まで里山の魅力を
伝え続けたこの発足イベント。
有り難いことに終了後、
参加者の皆様からはよい評価をたくさんいただけた。

さてここで…、
以前私がビジ達でお話した“里山道”を再確認して欲しい。

“里山道”
1.その里山をよく知る
2.里山との共生
3.里山のパワーを引き出し、活かす
4.里山の維持継続
5.里山をまちづくりに活かす

日本が日本であり続けるためには、
この5つの“里山道”を理解し
推し進めていくことが重要ってこと。
今回のイベントでは、
この“里山道”の「理念」をしっかり伝えることができた。
(あっ、この“里山道”の概念図を紹介するのを忘れてた!?)

そして、何よりも大事なのは、
このイベントは「里山と生きる協会」の
あくまで“発足”イベントだということ。
ここからスタートし、イベントや活動を継続し、
同朋を増やし、より多くの人たちに発信し続けて…。
里山をビジネスであり、
まちづくりにも活かしていって欲しいのだ。

うんうん。そう思えば、
本当に今回は、今後ますます「里山」による
シナジーが期待できそうな、
意味のある発足イベントだった!

さぁ、ここから“里山道”の発進だ!
次回は、「里山と生きる協会」会長を務める
石坂典子社長のもとで、
第2回開催をすでに計画中!?
お楽しみに~。
(石坂社長、よろしくお願いします!^^)

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素晴らしい登壇者たちとのパネルディスカッション

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これが“里山道”の概念図だ

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藻谷浩介氏は地球規模の思考で「里山資本主義」を語ってくれた

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里山との共存を語ってくれた石坂典子氏

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さぁ、ここから“里山道”の発進だ!

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