08/27
2018
見えざるヒエラルキーは“挑チャン逃ピン”
“挑チャン逃ピン”…一体、何のことか!?
と思われるかもしれない。
この言葉について解説をする前に、
もう一つのキーワード「見えざるヒエラルキー」について
改めてお話しておきたい。
見えざるヒエラルキーについては、先日のビジ達で
人生において自分が今どんな実力や価値を持っているのかを
謙虚に把握することの大切さを、
ワールドカップで活躍した乾貴士選手を事例にお話した。
そして、ヒエラルキーにおけるポジションを引き上げ、
自身の総合力を強化していくには
① プロとしてのスキル・ノウハウ
② 人的ネットワーク
③ 人間性と人徳
④ 社会性ある言動
⑤ 精神的・肉体的健康
⑥ 情報・知識・感性
等のファクターを育むことなのだ。
(ところでこの6つ、
例の100年時代の無形の資産と同じではないだろうか!?)
ではこの6つのファクターはどう育んでいけばいいのか?
…ということで“挑(ちょう)チャン逃(とう)ピン”すなわち、
“挑めばチャンス、逃げればピンチ”
の価値観が重要になってくるわけだ。
(はっはっはっはっ…キャッチ―でしょう!?)
たとえば…
イエローハットの創業者鍵山秀三郎氏、
ココ・ファーム・ワイナリーの川田昇氏、
奇跡のリンゴの木村秋則氏。
私が尊敬する先達の方々を見ていると、
誰もが皆、自分を追い込み、
絶対にやり遂げなければならない挑戦を経て、
大きな実績を収めてきている。
そして、また次なるテーマを持って
チャレンジし続けている。
彼らは、そうした環境の中で
プロとしてのノウハウや人的ネットワークなどの
スキルを身につけ構築してきたに違いないのだ。
楽な立場に留まり責任を回避しているようでは
いつまで経っても見えざるヒエラルキーを
のぼっていくことはできない。
常に挑戦しなければいけない環境に
身を置くことで人としての総合力をレベルアップさせていく。
まさに、“挑チャン逃ピン”が
ヒエラルキーをのぼるカギ、というわけである!