08/29
2022
ついにQB浅草オフィスの交流拠点 「SNAP」グランドオープン! これも“意味の創出”?!
ミレニアル世代の(株)クオーターバック、山田社長、
肝煎りの浅草オフィスの交流拠点となる「SNAP」が
ついにグランドオープンした。
最近私は、“モノの消費”から“意味の消費”にシフトしたと
あちこちで発信している。
“意味の消費”をするところが、
私の世代と、ミレニアル世代やZ世代との明らかに違う点で、
まさにクォーターバックの“新浅草オフィス”は
“意味の創出”オフィスの代表的な事例と言っていいだろう。
80坪のうちの約1/3がQBだけのオフィススペースで
残りはカフェでありコミュニティ空間。
30人〜60人のセミナーやイベントもできるし、
ちょっとしたコンサートもできるかもしれない。
8月10日に、“2030 Business LABO”の第1回目を
このQB浅草オフィスでスタートさせてもらった。
集まった皆さんからも今までのオフィスデザインと違っていて、
加えておしゃれさもあるという上々の評判だった。
新オフィスは、段ボールの倉庫だった5階建てビルの1階を
約1年半かけ、リニューアル。
倉庫だったので、高い天井であり、築50年(?)の鉄骨ビルを活かして
“インテリアのエイジング演出”をしているのが面白い。
建屋の50年の経過を活かし、
新設したコンセントや配線管も年季の入った錆仕様。
テーブルやソファ、扉もエイジング仕様。
この感覚、この価値観がミレニアル世代なればこそのものなのだろう。
この演出を手がけたのはカラーズさん(建築空間創作集団)の、
やはり40歳前後の奥野さん。この年代ならではのセンスというわけ。
ここは台東区今戸地区で、目の前には
“台東リバーサイドスポーツセンター”があり
野球場や400メートルの陸上トラックも…。
その先には隅田川が流れている。
ということで運動場には多くの人が集まるが、
新オフィス近くにはほとんどお店がなく、
コンビニも最近閉まってしまった。
そのような場所なので、
この地域の情報発信の場としてまわりの人から注目され、
運動場に来た人や地域の人たちが寄ってみたくなるような演出をし、
新たな人たちの“つながりのデザイン”をテーマに創りあげたという。
そう、新しいQBのブランドコンセプトは「つながりのデザイン」。
そして、オフィスそのものが、株式会社クォーターバックの
ブランディングにもなるわけだ
うんうん、これが“意味の創出”ということ?!
まさにそれを体現したオフィスなのだ。
いろんな意味でこのオフィスが情報発信基地になり、
QBのブランディングにも貢献し、
ここに出入りする人が多くなり、地域にとっても
QBにとってもいいカタチで進んでいくことを私も切に願っている。
これからはこの空間を活かして“意味の創出”をしたら
次は、皆さんが気軽に来れるような「コトの創出」をすれば
本来の目的にたどりつけるのではないか…?