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02/20
2023

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“三尺三寸箸会議”の意義と可能性。 “宙の会議”と“星の会議”の合同イベント大盛況!!

先日、私が主宰する経営者が集まる「三尺三寸箸会議」の中の、
“星の会議”と“宙の会議”の合同会議を開催した。

日本での“BRT”という経営者会議の生みの親でもある加藤雄一氏に、
ゲストスピーカーとして参加してもらいお話ししてもらった。
参加の経営者には「三尺三寸箸会議」の意味や意義を改めて確認できる機会となった。

ちなみに「三尺三寸箸会議」とは、BRT(ビジネス・ラウンド・テーブル)手法を
ベースにした8~10人の経営者会議で、2カ月に1回開催している。
メインのプレゼンテーションは、毎回1人のメンバーが自分の悩みをプレゼンし、
他の経営者が経験シェアだったりアイメッセージでアドバイスする展開だ。

私がこの「三尺三寸箸会議」をスタートさせてからほぼ10年経つわけだが、
4つの会議体[銀、プラチナ、宙、星]の交流会を今まで設定せず、
ひたすら会議だけを開催してきてしまった。
このような交流会も兼ねた合同会議は今回が初めてになる。

今回この合同会議に行き着いた理由は…私のミスがきっかけ!
私が年末の手帳交代時の書き間違えにより、
ダブルブッキングさせてしまったのだが…

この合同イベントにより参加者のみなさんが改めて
この「三尺三寸箸会議」の良さを確認することもでき、
経営者同士の交流会ともなり、まさに「災い転じて福となす」である。

せっかくなので今回の合同イベントでBRT「三尺三寸箸会議」の
メリットとしてピックアップされたところを紹介すると…

1、「内密性に関する規約」のおかげで、リアリティある悩みを相談できる。
→経営者の交流会は多くあるが、リアリティある悩みは
なかなか相談できないが、内密性が担保されてるからこその信頼できる場になっている。

2、会議を重ねることで、互いに会社のことをディスクローズしていることもあり、
外部取締役のような関係性がつくられる。ほとんどの参加者が経営トップの人たちで、
本来の役員より更に役立つアドバイスが得られる。

3、参加経営者の業種業態、規模、年齢や創業者かどうかなど、
立場の違いから角度の違うアドバイスやメッセージを得られる。

4、経験シェアや、アイメッセージがルールとなっているので
プレゼンターにも受け入れやすく、最終決定は本人に委ねられている。

5、ベテランモデレーター(私が進行)が責任を持って進行することで、
プレゼンターが本来求めている趣旨に合致したディスカッションとしている。
時間配分も考慮し、みなさんが万遍なく意見を言える環境を意識している。

これが全てとは思わないが、これらを改めて確認できたことも
この合同イベントが意味ある機会となったと言っていいだろう。

毎回、前半には参加者全員のアップデート(1人4分程度)があるわけだが、
このアップデートだけでも、なかなか体験できない内容もあり、
経営者としては参考になる。
遅刻5,000円、欠席10,000円の罰金も
会議の参加率に貢献しているのかもしれない。

本当に私のミスからこの意味あるイベントになったわけだが、
今回はみなさんにとって、いい交流会になったようなのだ。

今度は“銀の会議”と“プラチナ会議”の合同イベントもやってみようかな!?
そして、次は宙と銀とか、星とプラチナとか…
本当に「災い転じて福となす」を体現してしまった。

経営者の方で「三尺三寸箸会議」に興味を持った方はQB総合研究所まで
https://labo.q-b.co.jp/

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加藤雄一氏がゲストスピーカー

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