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04/03
2023

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“お仏壇のはせがわ”相談役が 「運動脳」を実践する?!

このところのビジ達で紹介したアンデシュ・ハンセン著『運動脳BRAIN』。
これほど分かりやすく、運動の効果を明確にしてくれるとは?!
この情報を発信するタイミングで、ある先輩の傘寿を祝うイベントがあり、
そこに参加していたのが“お仏壇のはせがわ”の相談役 長谷川裕一さん。
NBCの先輩でもあり、度々この元気な姿は見ていたわけだが、
なんと傘寿のお祝いは3年前だったというのだ。
(まさかの83歳!?)

とにかくいつお会いしても肌ツヤもよく、常に“元気印”の先輩。
その2次会で長谷川相談役から直に渡してもらった手描き資料には、
“えっ本当なの?!”と言いたくなる内容が書かれていた。

【朝夕の仏前勤行(ごんぎょう)前に、あれこれ100回のトレーニング】
学生時代、空手をする中で“力を抜くこと”を会得し、
そこからは疲れずに稽古ができて、成果にも繋がるように。
それは自分の人生にも通じることが分かり、
その後の60数年も疲れずに仕事を続けて来られたという。

この83歳までの健康法として、以下を実践しているようだ。
・睡眠時間/6時間
・朝食は腹一杯、昼は抜きで夜は外食

そして運動はというと...
【1】腕立て伏せ/100回
【2】足バタ/100回
【3】腹筋/100回、側筋/100回
【4】足蹴り/100回
【5】スクワット/100回
+ストレッチ
以上を毎日の朝夕の仏前勤行(ごんぎょう)前に実践しているという。

私も50代まではセミナーや講演会で、腕立て伏せを100回披露していた。
実は、いつでも100回できる状態を保つには、
週3回は100回以上やっていないとできない。
小学生の頃から柔道が好きで取組んできたこともあり、
常に道場で闘える身体であり状態を保ってきたわけだ。
ということもあり、お陰様で健康的な日々を送らせてもらったが...。

そんな矢先に、長谷川相談役の元気さと聡明さの裏付けとなる
毎日のトレーニング内容を知ってしまったのだ。
まさにアンディシュ・ハンセン著の『運動脳』の証明である。
先に紹介したアイアンマンの稲田 弘氏も今回の長谷川相談役も
通常のその年齢の人たちとはその違いは明確。
そこで、改めて『運動脳』を深掘りすると...

【『運動脳』で注目されていた“BDNF”の役割とは?】
私もこの本で初めて耳にした“BDNF”とは...
「BDNF(脳由来神経栄養因子)」は脳内最強とも呼べる物質であり、
脳に計り知れないほどの素晴らしい恩恵を与てくれる。
例えば脳卒中や頭部を強打するなどして損傷を受けると、
自らを守るためにBDNFは、脳への損害を最小限に抑えるための
いわば救助隊もやってくれる。

そして新たに生まれた細胞を助け、初期段階にある細胞の生存や
成長を促す役割も果たしている。
また脳の細胞間のつながりを強化し、学習や記憶の力を高めてもいる。
更には、脳の可塑性を促して細胞の老化を遅らせる働きもしている。

要するに“脳の天然肥料”だとも表現されていたのだ。
分かりやすく言えば、大人でも子どもでも、
BDNFは脳の健康にとって欠かせない物質であり、
このBDNFを生成を促すのに、運動ほど有効なものはないとも言っている。

伝わっただろうか?
いくらかハードと思える有酸素運動が、このBDNFの生成を促し、
学習や記憶力も高め老化も遅らせてくれる。
長谷川相談役のこれらの毎日のトレーニングが
このBDNF生成に役立っていたということなのだろう。

さて後輩の私としては、“アラ古稀”となり、
運動もほどほどにしようかと思っていたわけだが...
ここまで明確な実践者であり“生き証人”が身近に存在したわけだから
こりゃやるしかないでしょう!?

まずは腕立て伏せと腹筋、そしてランニングかな?!
あとは週に何回するかの...頻度だよねぇ~。

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長谷川相談役の健康法とは!?

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