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シナジースペシャル

06/26
2023

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第16回リーダーズセミナーと “コンピテンシーディスカッション”の意義

2023年も“リーダーズセミナー”が15人のメンバーでスタートできた。
今年で数えること16回目のリーダーズセミナーとなる。

すでに4月の“顔合わせファシリテーションセミナー”、
5月の“靖國神社トイレ掃除体験セミナー”、
6月の“第19代林香寺川野泰周先生による坐禅&マインドフルネス体験セミナー
の3回をすでに実施し、参加者メンバーのみんなも仲良くなり
満足げな顔つきで帰路についてくれている。

ということで、年々よりよいリーダーズセミナーになっていると思うのは、
私の都合のいい贔屓目な解釈だろうか。

改めてリーダーズセミナーのその目的を振り返ってみると…
【1】率先して組織を導く“率先力”

【2】その先の未来へ“見通し力”

【3】次なるリーダーを育む“育成力”

【4】組織の風土や文化を創る“創造力”

この“すべてが加速する時代”もあり、ビジネスもどんどん変化していく。
リーダーの在り方もその変化に合わせて変わっていく必要が求められるわけだ。
そこで…

【例のコンピテンシー・ディスカッションが活躍する】
先にも紹介した“コンピテンシー・ディスカッション”が
このリーダーズセミナーでも、
いい役割を担ってくれているということなのだろう。

それぞれ体験の後には“コンピテンシー・ディスカッション”を必ず展開している。
“成果に結びつくディスカッション”ということでネーミングしたわけだが、
この時点で参加者は自分の意見をまとめプレゼンし、シェアし合うこととなる。

そのディスカッションの意義と進め方を含めて
かなり細かくルールを作って中島流に仕立て上げたものだ。

◆コンピテンシー・ディスカッションの進め方
→まずはテーブルマスターを決め、チーム名を決める

【1】テーブルマスターが進行管理
→タイムキーパーや書記も設定

【2】ディスカッションタイム
→内省タイム + メンバー発表タイム + ディスカッションタイム

【3】応用発想のシェア
→知見や体験したことをどう応用するかのシェア

【4】発表に向けて
→まとめ&発表者の決定

“まずはテーブルマスターを決め、チーム名を決める”とあるが、
毎回、私がチーム名へのテーマであり縛りをつくる。
発表者はチーム名を発してからプレゼンに入るわけだが、
みなさんユニークなチーム名を付けてくれるため
この「チーム名」がアイスブレイクの役割をも担ってくれるということ。

このディスカッションは私のコンサル先でのセミナーでも
単発の講演会やセミナーでも時間の許す限り実施している。
実はどれほどいいセミナーや講演会で話を聴いたとしても、
それがその人の知見となり日々のビジネスに応用できるかというと
なかなか難しいのが実際。
だから“コンピテンシー・ディスカッション”に至ったわけだ。

【このディスカッションのリーダーズセミナーへの意義として…】

<その1:実践的な学び>
→リーダーシップに必要な力やスキルを理論だけでなく、
実際の企業視察や体験を通じて学ぶことができる。
そこでこのディスカッションにより、実際のビジネス環境での
問題解決やリーダーシップの実践に役立つ知識や経験をも得ることができる。

<その2:連帯感と学びの共有>
→参加者が15名という少人数であるため、
密なコミュニケーションや交流が可能に。
これにより参加者同士の連帯感が生まれ、このディスカッションにより
互いの学びを共有し合うことでより深い理解や洞察につながる。

<その3:変化に対応するリーダーシップ>
→ビジネス環境は常に変化しており、その変化に対応する
リーダーシップ力が求められる。
このセミナーへの参加者は、業界の違い、立場の違い、年齢の違いもあり、
いろいろな角度での率先力や見通し力、育成力、創造力など
リーダーシップの在り方に対応する準備も養われる。

<その4:実践的なフィードバックの提供>
→参加者が学んだ知識やスキルを実践に活かすためには、
フィードバックのサイクルが重要。
セミナーにおける実践課題やグループワークを通じて、
メンバーに実際のシナリオに基づいたフィードバックを提供することで、
より実践的な成長を促すことができる。

うんうん、意味あるリーダーズセミナーになってきていることは
伝わっただろうか。
まぁ、我田引水に聴こえたかもしれないが…

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満足度高めな“リーダーズセミナー”

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コンピテンシー・ディスカッションの概念図

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