07/24
2023
経営者のさまざまな葛藤と決断に貢献する “三尺三寸箸会議”もついに11年目に!
銀の会議、プラチナ会議、星の会議、宙の会議と
4つの経営者会議を運営して早11年である。
1993年に私がスタートさせた中小企業のための未来戦略研究会。
今年で30年になるわけだが…もっと中小企業の経営者に役に立つものにしたいと
約11年前に“BRT(ビジネス・ラウンド・テーブル)会議”を導入しようと決断。
(すでに東京NBCでそのBRT会議を体験していたからだが…)
まずは大体の目安の人数10人くらいで、“銀の会議”を発足させてみた。
この会議が結構いい雰囲気を醸したこともあり、
数カ月後にはその研究会の他のメンバーでプラチナ会議もスタート。
そして会の残りのメンバーからの要望もあり、
もう一つ会議をスタートしようとしたのだが、
人数が多過ぎたため2つの会議に分割。
ということで2年後にはそのBRT会議は4つの会議体になっていたわけだ。
あれから約10年、先日の銀の会議が66回ということだから
年6回開催だったとするともう丸11年となる。
銀の会議もプラチナ会議も7〜8人のメンバー経営者は、ず〜っと変わらない。
スゴ〜いことである。
なぜみなさん辞めずに継続してくれているのか?!
以下に「三尺三寸箸会議の憲章」の一部を紹介するが、
この明確な仕組みであり厳しいルールこそが、
この会議体を意味あるものとしているといっても過言ではない。
このコロナ禍においてオンライン会議も導入したことで、
これまでのルールでは解釈に難しいところがあり、少し緩んだ感は否めないが、
再度引き締めて参加するメンバーにとってより意味ある会議としたいのだ。
【“三尺三寸箸会議(BRT)憲章“の一部を紹介!】
◆本会議の目的
→自らの経験をシェアすること、自らの葛藤をさらけ出すこと、
メンバーと本気で時間を共有することで、メ ンバー全員が気付きを得ること
→結果として、メンバーの目標達成、自己実現の一助となること
◆入会資格
→経営者か経営者に準ずる立場であること
→経営者として、人として向上心、成長意欲を持ち、目標達成、
自己実現を目指すこと
→メンバーに対し、常に信頼、感謝、尊敬の念を忘れない人であること
◆組織の運営に関する基本ルール
[人数]
各会議体は小グループ制とし、1グループの人数は8〜11名とする
[メンバーの入会]
メンバー及び主宰者の推薦を持ってオブザーバー参加を実施し、
入会は全員の承諾を条件とする
[守秘義務]
「別紙 内密性に関する規約」を厳守するものとし、
それぞれの会議体以外への情報開示はしない
この守秘義務は本会退会後も永久に継続するものとする
◆三尺三寸箸会議の運営について
→BRT及びリトリートの出席 全員時間厳守の上、出席を原則とする
遅刻は約束時間を1秒でも過ぎたら遅刻とする
→遅刻の判断はタイムキーパーが時報を基準に判定する
→欠席、遅刻のあった場合は以下に定めたペナルティを科すものとする
BRT:欠席 1万円 遅刻・早退 5千円
■罰金の使い道としては、なるべく会議メンバー全員が揃っている
懇親会(忘年会)等で その費用の足しにするものとする
[BRTプロトコル]
結論を出すのはBRTの目的ではない
プレゼンターの代わりに結論を出そうとしたり、
「こうすべきだ」と押し付けたり、アドバイスをしたりしない
原則は経験シェアとする
↓ ↓ ↓
これら“三尺三寸箸会議”の仕組みでありルールはいかがだろうか。
みんなで次回、次々回の日程を決定してるわけだから
欠席は1万円、遅刻は5千円となっている。
だから会議が始まる5分前には、ほとんどの参加者が席に着いていることに。
それだけ会議に集中できる環境が作られているわけだ。
とにかく、経営者にとっては他の集まりでは得ることのできない
かけがえのない意味ある会議体であることは間違いないのだ。
私たち経営者はさまざまな決断に対して、迷い、孤独を感ずることも多く
正直にその葛藤を打ち明けられる場所があることは
かなり意味あることと思うわけだが…
「三尺三寸箸会議」に興味を持った経営者の方は、以下まで連絡をください。
株式会社QB総合研究所アップデートコーチング
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