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06/23
2014

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A Hard Day’s Nightミーティング

先日、大満足の内に終わったイギリス視察ツアー。
その振り返りをするために、
西麻布ブリティッシュパブにツアー参加メンバーが集まった。

大体にして私の海外視察ツアーは
ハードだと言われるのだが、
今回のイギリスツアーはまさに“Hard Days”!

何しろ見るものが全て充実していたし、
イギリス料理は毎日食べるにはちょっぴりヘビーだったし…。
ビートルズの名曲に因んだ
Hard Days Night Hotelに宿泊したこともあり、
振り返りの会合を“A Hard Day's Nightミーティング”
と命名したわけだ。

今回のイギリス視察で実感したことと言えば、
イギリスという国の歴史と品格だろう。
通常の観光ツアーでは
なかなか入れないところを訪問できたおかげで、
建物にさえ品格漂う大英帝国の栄光を
深く感じることができたのだ。

オックスフォード大学では、
数百年前の書籍がぎっしりと収蔵された図書室を見学。
さらに、文武両道の学生(紳士)と認められないと
入会できないという、
ビンセントクラブにて食事を摂らせてもらった。

そして入会審査が極めて厳しいという
ナショナルリベラルクラブに
ガイドの高橋氏のおかげで
入ることができたのだ。

そしてイギリス紳士の多くいる中で
食事をさせていただき、
その品格を肌で感じる機会を得た。

現在は国会議事堂として使用されている
ウェストミンスター宮殿のその一部が
あの有名なビッグベンだったのだ。

という驚きの発見をし(これは私だけ?)、
その風格に改めて感じ入った。

並べればまだまだあるけれど、
私が感心したのは歴史ある街並み、
建物、そこに居る人全てに品格があること。

例えば“The DOVE”という17世紀から続く
テムズ川沿いの有名なパブでも
食事する機会があったのだが、
私たちが着席して食事し、
お酒を楽しんだ2時間の間、
ずっと立ち飲みしている紳士達がいたのだ!

立ったままお酒を片手に語り合う彼らの姿は、
風格あるパブとぴったり馴染んでいた。
この人たちの品格こそ、
この街の歴史と品格となっていることがよく理解できた。

実は、こうした「なかなか行けない場所」
を訪ねることができたのは、
ツアーガイドを務めてくれた
高橋三郎氏が“ラガーマン”だったからだ。

イギリスでは国技としてラグビーの人気が高く、
その競技者も紳士として迎えられることが多い。
彼がラグビーをしていたおかげで
様々な紳士と知り合う機会があり、
またその伝手で今回の訪問先に行けた
ということのようだ。
ここで改めて三郎氏に感謝したい!

人の縁、そしてイギリスという国の歴史と品格。
全てが相乗効果となって
今回の言葉に表せない満足感につながっている。
西麻布でのA Hard Day's Nightミーティングで、
改めてそれを確認することができたのだった。

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今回のガイド、高橋三郎氏!

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立ち飲みを楽しむ紳士達

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ナショナルリベラルクラブにて

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ハリーポッターの撮影に使われた食堂

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図書館もこの風格である

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オリジナルカクテルを片手にミーティング

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朝食後のミーティング

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イギリスの食事が続くとハード…

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