01/12
2016
思い立ったが吉日イズム
「思い立ったが吉日」
これは、何かやりたいことを思いついたら、
日を選ばずにすぐに行動に移しなさいという意味のことわざだ。
「思い立ったが吉日」を実践し、すぐに行動に移すことを、
中島流では「思い立ったが吉日イズム」と呼ぶ。
先日ビジ達でご紹介した、ロードバイクの
“Bianchi”のコラムは読んでいただけただろうか。
私は日々、自転車で移動することが多いのだが、
今までは大手ブランドのチェーン店で
買ったものを利用していた。
ところがその自転車、見て呉れはいいのだが、
大量生産だけあって長持ちしないのだ。
先日まで愛用していたアルミのバイクは
タイヤに亀裂が入ってしまい、
3年と持たずに買い換えることに。
よく言う話だが、経済効率を求めた商品やサービスは、
どこかに問題が起こってくるということ。
そこで、もうチェーン店での購入はやめにしようと、
自転車専門店のドアを叩いた。
神楽坂をランニングしているとき、
度々興味を引かれていたお店だ。
そこで出会ったのが“Bianchi”!
その格好良さに即決し、
お店の人も付属部分の調節に一時間程度で対応してくれて、
夕方には引渡してもらえたというわけ。
思い立ったらすぐに専門店へ向かい、
数時間後には神楽坂を
“Bianchi”で走ることができたのだ! (ワーイ!)
また、私がこのところ話題にしている
北海道十勝でのワイナリー構想でも、
「思い立ったが吉日イズム」の良さを
実感する出来事があった。
私のワイナリー構想とは、芽室町上美生に
ぶどう園とワイナリーを設置し、
そこを拠点としてさまざまな情報を発信しながら、
地域活性化につなげようというものだ。
昨年の12月、この計画に取り組むNPOの
研究会設立イベントが急遽行われることになったのだが、
そこで著名人の応援ビデオメッセージを作ろうと思い立った。
開催まで10日ほどしかなかったのだが、
なんと3名もの方々から
応援メッセージをいただくことができた!
まずはイタリアンレストラン、
アル・ケッチャーノの奥田政行シェフ。
そして服部学園の服部幸應氏。
最後にDDTプロレスリングの高木三四郎大社長である。
年の瀬で皆様お忙しいかと思ったのだが、
連絡してみないことには何事も始まらない。
結果的に素晴らしい応援メッセージをいただくことができた。
このように、「思い立ったが吉日」と信じて行動してみると、
間違いなく良い方へ動くのだ。
やらずに諦めるなんてもったいない!
やってみてから諦めろ!
(やってみるとそのほとんどが
諦めなくていいことになるわけだが…)
私はそう確信している。
行動すれば次にやるべきことや相手の反応が見えてくるし、
難しそうに思ったことでも、
Challenge & Challenge & Challenge!
10個チャレンジすれば、
7個から8個は上手くいってしまうものなのだ。
これはビジネスにおいても人生においても同じ。
「思い立ったが吉日」を実践すれば、
新しいことにもどんどんチャレンジでき、
成功した体験もたくさん積めるようになる。
ズバリこれが「思い立ったが吉日イズム」!
とにかく、未来を明るくしてくれるのだ。