これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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シナジースペシャル

10/03
2016

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ビジネス筋トレ&筋力

人は、負荷を避けようとする生き物だ。
和式トイレより楽な洋式トイレ。
階段よりエスカレーター。
気の強い女性より優しげな女性…などなど。

しかし、適度な負荷(ストレス)は成長に不可欠なので、
むしろ受けたほうが良いそうだ。
ということで、私はついつい負荷のかかる女性を
選んできたわけだが…(・_・;)

負荷によって成長する例といえば、筋トレが代表的だろう。
私もジムへ通っているが、
ランニングマシンで3キロを目指しつつ、
3キロまで来ると、もうひと押しと4キロを目指すことも多い。

あえて負荷をかけて、もっと鍛えようとしてしまうのだ。
上腕二頭筋を鍛えるマシーンでも、
15回を目標にしながら20回までやってしまうことも…。

これをビジネスに置き換えると、
精神的な負荷が人間的成長や、
ビジネス力のアップにもつながっていると考えられる。

とにかく私も若い頃は、朝早くから夜遅くまで…
いや、朝まで仕事をしていた記憶がある。
それも土日関係なくだ。

クライアントに「期待してるよ」なんて言われて根を詰めたり、
部下がトラブルを起こしてお詫びに行ったり、
クライアントに無理難題を投げかけられたり…。
これがある意味、中島流の「ビジネス筋トレ」だったのだ。

ビジネス筋トレによってどんなことが鍛えられるかというと、
以下の5つである。

1、推進力
ビジネスには不可欠の、いろんなことを進行する力だ。

2、耐久力(持続力)
仕事とは、長く続くもの。
会社をすぐに終わらせないためにも必要だ。

3、突破力
あらゆる無理難題・困難を突破する力だ。

4、決断力
日々小さな決断を繰り返していると、
大きな決断もできるようになるのだ。
たとえば、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、
売上の6割を占める大手との取引を
辞めるという大決断をしたという。
そこから新たな展開が始まり、
その後のイエローハットになったそうだ。

5、キャパシティ(受容力)
私は、ストレスが人間のキャパシティを
つくり上げると考えている。
つまり、受けてきたストレスの総量は
キャパシティに反映(比例)し、受容力の深さにつながるのだ。

人間はつい楽な方へ行きたくなるものだが、
ストレスから逃げてはいけない。
ビジネス筋トレを続けることで、ビジネス筋力がつくからだ。

ただ、負荷をかけるときに注意してほしいのは、
必ずストレス発散の場をつくること!
私もビジネス筋トレをやりすぎて、
精神的に参ってしまったことがある。

その当時を振り返ると、多忙を極めた毎日が続く中、
唯一ストレス発散の機会だった
草野球のリーグも解散してしまい、
逃げ場を失ってしまったのだ…。

ストレス発散の場だけはしっかり用意して、
良いビジネス筋トレを続けよう!

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ビジネス筋トレ&筋力で鍛えられる5つの力

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適度な負荷は成長に不可欠なのだ

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