これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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選ばれる仕事道

11/25
2025

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ジャパネット躍進の承継! 高田 明氏の“経営者の決断”。

“おーここがジャパネットの本社。
まずはこの本社前で集合写真でも撮ろうか…”なんて言っていたら
いつの間にか現れたのは、高田 明創業者。
ということで、高田氏の出迎えに恐縮しながらも
その集合写真にも入ってもらった次第。
これが今回の経営者会議リトリートのスタートだった。
(マコっちゃん、J1昇格の天王山対戦含め、ありがとうございます)

ベテランのスタッフに案内していただきながら
ジャパネットの歴史を辿る話はもちろん
ナマ番組のスタジオ撮影風景も視察させていただいた。
そして高田 明創業者の“経営者の決断”の話も
聴かせていただいたのだ。
※以下はその時の話もあるが、『私の履歴書』(日経新聞)より

その1◆2012年の恒例の大忘年会で…
(2012年決算で360億円ダウン)
来賓の有力取引先や社員を前に
“来年、経常利益ベースで最高益を超えられなければ
社長を辞めます”と宣言。
突然の発言に会場は静まりかえった。
社員の多くも驚きの表情で私を見ている。
副社長の旭人(長男)氏は
“何もこんなところで言わなくても”と思ったらしい。

その2◆2013年の利益は…
結局、前年より81億円多い154億円となり、
目標の136億円を上回った。
一番うれしかったのは、最高益更新の立役者が
旭人氏を中心にした社員たちだったこと。
若い社員たちが底力を見せてくれたのだ。
明氏は社員の労をねぎらうため特別ボーナスを出したという。

その3◆変化への対応力は…
経験を引き継ぐ過程で育成される。
その意味で“事業承継”には、継がせる方にも覚悟がいる。
旭人氏が大きく伸びたのは東京オフィスを任せたとき。
1日に1商品だけを集中販売する“チャレンジデー”の企画を
旭人氏らが提案したとき、明氏は大反対した。
だが何度却下しても旭人氏は諦めない。
他のテーマの会議の席で、その企画を蒸し返した旭人氏に
“その話は終わった”と怒鳴ったこともあったという。
それでも最後にはゴーサインを出したのは
“会社を背負う”という強い気持ちを感じたからだと。

その4◆2014年の早春…
前年の最高益更新の勢いのまま
生き生きと働いている社員たちを見ていて、
社長をあと2年も続けなくてもいいのではないかと…。
“話が違う”と尻込みする旭人氏を
“もういいだろう?!社長やれるだろう?!”と説得し、
1年前倒しして2015年1月15日に社長を退くことを決めた。
“創業者の引退がジャパネット最大のリスク”
と危ぶむ声もあったが…
“まだまだやれる”と自分を過信するようになるのが一番怖かった。
旭人氏を後継者にしようと腹をくくってから
会社の株式の譲渡も終えていた。
中途半端に影響力を残したくなかったので、
権限移譲には、ためらいはなかったという。

↓ ↓ ↓

高田 明創業者のまさに“経営者の決断”がここにある。
素晴らしい!
実は、2日後のJ1昇格を争う
V・ファーレン長崎と水戸ホーリーホックの天王山にも
高田 旭人社長はもちろんだが、高田 明創業者も足を運び
会場の多くの応援団にその笑顔を見せていた。
→2対1で勝利…J1昇格も間違いないだろう!

私も創業者として、約10年前の後継者への引継ぎ方で、
注目されることも多いが、
高田 氏はこれだけの企業を一代で創り上げ、
この承継の仕方含め、経営者としての美しさがある。
この“経営者の決断”を多くの創業経営者にも伝えたいのだが…

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長崎スタジアムシティで盛り上がった

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シナジースペシャル

11/17
2025

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AIスキルの可視化で先手を打つDeNA!

このところ“ビジ達”でAIツールやAIスキルの
重要性を語ってきた中、ついにDeNAが先手を取って
“AIスキルの可視化システム”を導入した。
(2025年8月末から)

このシステムの導入により、AIに対する社員の意識が高まり、
DeNAのAIに関わるさまざまなスキルアップと
生産性の向上につながることが期待されている。
→まぁDeNAは、その事業内容においてもAIは近い存在だし、
AI活用を今後の命運を分ける大戦略にも位置づけているという。


【AI活用レベルを5段階で評価する“AI DARSスコア”を導入】

AI技術の進歩に伴い、企業は社員の
AI活用スキルの底上げを急務としている。
DeNAでは、社員一人一人のスキルを可視化するため、
AI活用スキルを5段階で評価する“AI DARSスコア”を導入。

この評価制度は、AIツールの利用率を測るのみならず、
新戦略の立案能力までを評価の対象としており、
組織全体のスキル向上を促進している。


◆DeNA全社のAIスキルを評価する指標
“DeNA AI Readiness Score(DARS)”。

レベル1◆社内推奨の対話型AIを一度は試したことがある。
(日常的には使っていない段階)

レベル2◆日常的に社内推奨の対話型AIを使っている。
出力をそのままコピーして使うだけでなく
状況に応じて精査して活用できる。

レベル3◆社内推奨の対話型AIだけでなく
各種社内推奨や内製 AIツールを用途に合わせて使い分け、
思考や行動の質を高め成果につなげている。

レベル4◆社内推奨のAIツール以外も
用途に合わせて積極的に 活用している。
再現性ある効率化や自動化ができ、創造性向上ができる。

レベル5◆自身だけでなく他者の生産性向上ができる。
AIを軸とした新たな戦略の立案ができる。


この指標を通じて、従業員や組織のAI活用状況を
定量的に把握する仕組みを構築し、
AIネイティブな組織への変革を加速するという。

【1】全社の生産性向上
【2】既存事業の競争力強化
【3】AIによる新規事業の創出とグロース
の3つの柱を軸に推進。

社員のAI活用推進の度合いを可視化するために、
AIツールの利用率を計測する企業は増えている。


【AIスキル向上のための具体的アプローチ】

とはいえ、DeNAではAIスキルの評価を人事評価とは
切り離して実施しているという。
これにより、社員は自発的にスキルを向上させる

環境が整っていることに。
各部門は自組織に合わせた具体的な手本を提供し、
社員が自らのスキルレベルを正確に把握できるようにしている。

特に、AIを活用した新規事業を戦略的に展開するため、
評価制度には抽象的な指標と具体例の両面が組み込まれており、
多様な職種に対応できるよう考慮されている。

キャリアアップの新たな指標としてのAIスキルは、
個人のキャリアアップの上でも重要な指標になりつつある。

↓ ↓ ↓

私たち中小企業にとっても、自社のビジネス内容に応じた
オリジナルのAIスキル指標を設定し、
活用方法を体系化することがポイント。

これにより、サービスや商品の差別化を図り、
生産性を向上させることが可能となる。

AI技術は特定の分野の業務効率化や自動化を可能にし、
新しいビジネスチャンスを生む基盤となる。
各部門が独自のAIスキル育成を進めることが
組織全体としての競争力の強化がつながるのだ。

従業員一人ひとりがAIスキルを高めることで、
企業全体が市場での存在感を増し、
新たなステージへ進むきっかけともなる。

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オリジナルのAIスキル指標を設定しよう

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選ばれる仕事道

11/17
2025

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人生をデザインするスケジュール術 “未来は、今準備した者のもの”

“The future belongs to those who prepare for it today.”
こんな名言がある。
「未来は、今準備した者のもの」

この言葉は、未来の成功や充実は、
今この瞬間の行動と準備にかかっていることを
教えてくれている。

人生や仕事において、ただ愚直に待つだけではなく、
積極的に計画を立て、準備を整えることが
結果に大きく左右するという。

古稀を迎えて、このことを体感している。
仕事柄、多くの人たちが関わることが多く、
スケジュールを決め、さまざまな計画と準備には
それなりの気遣いと手間をかけて展開している。

【1】経営者会議× 6グループ×隔月開催(リトリートも実施)
【2】リーダーズセミナー年間10回開催(3月〜翌年1月まで)
【3】個別企業の定例セミナー
【4】NBC Beyond Business Channel(YouTubeチャンネル)収録
【5】中島セイジの“ビジ達7”(YouTubeチャンネル)収録
【6】中島セイジの“月刊ビジネスの達人”収録
【7】NBCに関わるイベントへの参加、インタビュー収録

上記に関わる特別イベントの開催も…

日時を含め計画を立てたあとは、
その成功裏に進めるための細やかな準備が必要。
準備は単に物を整えるだけではない。
必要な知識やスキル、情報を集め、協力者と連携し、
予想される課題に備えることも含まれる。

例えば、大規模なイベントを企画する場合、
会場やスタッフの手配、資料作成、当日の流れを事前に準備する。
これらの努力が、スムーズな進行と成功に直結するのだ。

上記イベント及びスケジュールを実行することが、
結果として多くの参加者や視聴者の満足を演出して
会社の収益にもつながるということ。


【四半世紀続けた、“中島セイジと行く海外研修ツアー”】

実は1996年からリーダー、経営者を対象とした
“海外研修ツアー”を計画、実施してきた。

航空機から現地ホテル及び通訳の手配はもちろん、
現地での視察先の交渉もしてきた。
細かなスケジュールはもちろん、オリジナルの
ガイド冊子まで制作、配布して実施してきたのだ。

どのツアーでも緻密な計画を立てていたが、
航空会社のストや予想外のトラブルで計画通りにはいかず、
現地で判断しなければならないことはたくさんあった。

ということで結構手間のかかる大変なイベントではあったが、
参加者からは大いに喜ばれ、
私にとっても多くの学びのある海外研修ツアーだった。


【スケジューリングは、結果として“人生の設計図”となる?!】

スケジューリングは、単なる予定管理のツールに
過ぎないように思われるかもしれないが、
その本質は、“人生の質を高める”ための非常に重要な行動。

先程の仕事のスケジュールだけでなく、映画鑑賞や美容院、
フィットネスクラブでの筋トレ、家族との会食、
さらに“掃除に学ぶ会”の掃除イベントなどの身近な活動も、

すべて計画的にスケジュールに組み込むことで、
より充実した時間を過ごすこととなる。
計画的に行動することで、忙しい毎日の中でも心の余裕や
充実感を持ち続けられることに。

さらに、予定を入れることは、
自分や周囲の人々との関係性を深めるサインでもある。
家族と過ごす時間や友人との約束を計画的に設定することで、
人生のバランスを整えることが可能となる。

↓ ↓ ↓

結局のところ、スケジューリングこそが
“日々の積み重ね”であり、それを積み重ねることで、
人生全体の充実がもたらされる。

だからこそスケジューリングは、
人生の“設計図”とも言えるのだ。
“Pre-order the future!”

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スケジューリングは、人生の“設計図”

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選ばれるビジネス

11/10
2025

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ついにコンビニで、自動車販売?! 試乗会経由で想定外の成約率!

ファミリーマートが、店頭で電気自動車の試乗会を実施。
家に次いで人生で2番目に高い買い物といわれる
自動車を売り出すコンビニが現れた。
日常使いのコンビニで、
車を扱う販売手法を現実化したのは、ファミリーマート。

【期間中の試乗体験者数は300人超!】

今回、ファミマが売り出したのは、
韓国発の自動車メーカー
“ヒョンデ”の電気自動車“インスタ”だ。
4月から5月にかけて、東京都、神奈川県、千葉県、静岡県の
ファミリーマート10店舗の店頭で試乗会を実施。
実施した店舗の近隣エリアでも、
ファミマの店頭に設置されている大型サイネージ
“ファミリーマートビジョン”で“インスタ”の商品紹介と
試乗会の案内を放映し、参加を呼びかけた。

期間中の体験者数は、何と300人超え。
成約数も、試乗会経由で1週間以内に数10台。
従来の試乗会では稀な
“良い意味で想定外”の高い成約率だという。

購入者の多くは、以前から購入を検討していた層というが、
身近なコンビニでの試乗が、乗り心地の最終確認と
購入決断のきっかけになったという。

【新たなリテールメディアの可能性を示唆!】

近年、コンビニエンスストア業界では、
消費者の多様化するニーズに応えるために、
様々な新しい挑戦が展開されている。
特にコンビニ大手各社は、それぞれ差別化された戦略をもとに
新しい商品やサービスを提供し始めている。

ファミマは、店頭での電気自動車試乗会を通じ、
新たなリテールメディアの可能性を提示した。
コンビニが、自動車という高額商品の
試乗機会を提供することで、購買のハードルを下げ
購買意欲を高める新しい販売手法を実現したのだ。

またデジタルサイネージ“ファミリーマートビジョン”
を活用することは、新たな収益モデルの試金石であり、
店頭商品への付加価値を大きく向上させることにつながっている。

特に、日常的に訪れるコンビニを利用することにより、
消費者が気軽に電気自動車の魅力を
体験できるように工夫されている。
この試みは、“ヒョンデ”が販売代理店を通さず
直接販売するという戦略と合わせて
実車体験の機会を提供することで、消費者への訴求を図っている。

試乗会実施後の成約率が高かったことは、
この販売戦略が効果的であったことを物語っている。

↓ ↓ ↓

これらの新たな取り組みにより、コンビニは、
単なる“便利な場所”から、地域社会にとって
不可欠なインフラへと進化を遂げている。
未来のコンビニは、AIやIoT技術も取り入れ、
よりパーソナライズされたサービスや商品提供が
可能になるのだろう。

特に、今回の自動車販売における手助けは、
従来のイメージを覆す革新的な取り組みとして注目されている。
ファミマが自動車販売協力を開始したことは、
コンビニ業界のまさに次なる進化の兆しなのかもしれない。

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コンビニ業界のチャレンジが止まらない

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先取りビジネストレンド

11/10
2025

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AIアシスタント“Alexa”の活躍は、これからがスゴい!

→アレクサ、今日午後の天気教えて!
→アレクサ、10分後に電気消して!
→アレクサ、ムードあるクリスマスソングかけて!
→アレクサ、瞑想やリラックスできる音楽を流して!
→アレクサ、トイレットペーパー1ダース注文して?!
今、あのアレクサが高齢者施設で活躍しているという。

Amazonの音声アシスタント“Alexaアレクサ”が
登場したのは、2014年11月。
(→もう10年以上経っていたのだ)
Amazonは、Echoスマートスピーカーとともに
Alexaを発表し、ユーザーが音声でさまざまなことを
指示できるアシスタントとして提供を開始した。

そして今、Amazonは法人向けプログラム
“アレクサ スマートプロパティーズ”を
日本でも2023年より提供開始。
企業や自治体など、さまざまな場所でAIアシスタントとして
“アレクサ”が活用されているという。
特に高齢者施設での導入が進んでおり、
見守りや介護支援のためのソリューションが展開されている。

音声AIアシスタントの特性として、
声だけで操作可能であることから、
操作が難しいと感じる高齢者にとっても優しい設計だということ。

【服薬・食事のリマインダーとコミュニケーションの活性化に!】

アレクサの活用は、日常生活の支援にも広がっている。
NTTデータの“ボイスター”ソリューションを導入した施設では、
服薬や食事、通院などのリマインダー機能を通じて、
高齢者に必要なアクションを忘れずに行う支援が行われている。
これにより介護スタッフの負担が軽減され、
現場での効率化が図られている。

そしてアレクサは、高齢者のコミュニケーションの
活性化にも寄与している。
“今日の天気は?” “今日の大谷翔平は?”など
高齢者が日常的にアレクサと話し、
情報を得ることができることで、
孤独感が軽減されるという成果も出ているという。

また、家族とLINEを通じて連絡を取り合う機能も提供され、
隔たれた場所に住む親族とも
スムーズなコミュニケーションが可能となっている。

AIアシスタントの普及が、見守りや介護に新たな道を開き、
関わる人々の負担を軽減するとともに、
高齢者のQOL(生活の質)向上に貢献していることが分かる。
今後、アレクサのますますの広がりと進化が期待できる。

【ホテルでも、館内情報や地域観光のお勧め情報も!】

実はホテルでも、アレクサとEchoを導入すると…
(すでにホテルでの導入も増えてきているという)
顧客がアレクサに音声で話しかけることで、
ホテルの館内情報や地域観光のお勧め情報などを
確認できるソリューションを提供できる。
インバウンドがここまで多くなってくると
多言語対応機能も拡張することで、
アレクサはさまざまな言語にも対応でき
コミュニケーション負荷のかからない旅行が楽しめるということ。

海外旅行でホテルや移動のレンタカーにもアレクサがあると…
“この街の注目の観光スポットは?”
“この地らしいランチの食べれるカフェは?”
便利でいいだろうなぁ〜

→アレクサ、“ビジネスの達人”で
2025年の年末にかけて喜ばれるタイトルを教えて?!
……
これはアレクサでなく、ChatGPTに投げかける質問かも?!

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さまざまな場所で活躍中

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