01/05
2026
台湾で存在感を増す日本ブランド?! 大戸屋、コメダ珈琲店、マツモトキヨシ…
台北の街を歩くと、吉野家、すき家、コメダ珈琲店、サイゼリヤ、
くら寿司、大戸屋、ビアードパパ、
そしてユニクロ、マツモトキヨシ、ダイソー、etc.…スゴっ!
この風景が、当たり前の風景になりつつあるようだ。
(年末の台湾食べ歩きツアー体験)
ここ台北を訪れたのは、
“掃除に学ぶ会”のイベントが最後だろうか?!
それから10年以上経つのは間違いないだろう。
セブンイレブンを含め日本のコンビニは、
当時からあちこちにあったが、ここ10〜15年で
日本ブランドの数は一気に増え、日本の日常そのものが、
台湾に“輸出”されたかのような様相である。
とはいえ、街角に多くある台湾ならではのオープン厨房でも…
鉄板に小麦粉生地を敷き、チーズやハムを載せ、
チューブに入ったタレを1周回して掛けたら、
クルクルっと丸めて一丁あがりの朝食も、
みなさん並んで買っていたのだ。
これだけの日本ブランドが並ぶ背景には、
日本への信頼感と、“ほどよい価格でそこそこのクオリティ”
という価値観の共有もあるのだろう。
北京語を話せるなら、利用する彼ら若者に
これらの棲み分け方についてあれこれ聞いてみたいところだが…
(中国語は全然解らないし、英語もほとんど通じなかった)
【台湾は、アジア戦略のテストマーケットということ?!】
台湾は、言語や文化が中国語圏でありながら、
日本への親近感が強く、政治的リスクも比較的低い地域。
この特性ゆえに、日本企業にとっては
“アジア展開の実験場”として機能している。
メニューのローカライズやデジタル注文、
デリバリー対応、内装デザインのアップデートなど、
台湾で先に試し、成功モデルを東南アジアや他の中華圏へ
広げていく流れが今後さらに強まると予測できる。
とりわけ外食と小売は、フランチャイズ展開や
マスターフランチャイズ契約を通じて、
資本とノウハウを現地に委ねる形が主流になろうとしている。
日本本社は“ブランドとオペレーションの設計者”であり、
アジア各地をネットワーク化する
司令塔になろうしているのだろう。
【“日本らしさ”と“現地化”の再定義がポイント!】
今後10年を見据えると、単に日本の味や商品を
そのまま持ち込むだけでは、
生き残れない局面が増えるのかもしれない。
同じブランド商品でも、関東と関西の味を変えているように
そのローカルの特性を考えた試行錯誤も必要ということ。
台湾の若い世代は、日本に憧れると同時に、
韓国や欧米、中国本土のトレンドにも敏感で、
彼らに支持されるには、“日本らしい安心感・細やかさ”と、
“台湾ローカルの生活感・スピード感”を
どう融合させるかが勝負どころ。
健康志向、サステナビリティ、キャッシュレス決済、
SNS映えなど、アジア共通の新しい軸に、
日本ならではのストーリー性を乗せられるかどうか。
(もちろんリード役を務めるZ世代の価値観ということだが…)
台湾で磨かれたそのバランス感覚が、
そのまま東南アジアやインドなど、
次の成長市場に持ち込まれることになるのだろう。
↓ ↓ ↓
台湾で存在感を増すこれら日本ブランドは、
アジアで“生活インフラ”に近いポジションを
獲得できるかどうかの分岐点に立っているのかもしれない。
それにしても、ここ台湾で、
見慣れた“日本ブランド”をたくさん観れることで
何気に安心し嬉しくなるのは、私だけだろうか?!

















