これからの選ばれるビジネス!

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選ばれるビジネス

09/24
2025

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『7つの習慣』が私たちのビジネスにもたらす変革と価値

私が主宰の“リーダーズセミナー”の当初から
教本として使わせてもらっていたのが
スティーブン・R・コビー著の『7つの習慣』。
メンバーは1年間を通してこの書籍から、
ビジネスにおける意味ある価値観を学んでいたということ。

今年で18年目(18回目)のリーダーズセミナーだが、
このところの“体験ワークショップ”が立て込んできたことで
残念ながら今は教本として活用していないのだが…


とはいえ、『7つの習慣』には、
その“7つの習慣”のそれぞれの意味含め
私自身もいろいろお世話になったのは間違いない。


【自己啓発とリーダーシップのバイブル?!】

スティーブン・コビーの名著『7つの習慣』は、
自己啓発とリーダーシップのバイブルとして
地球規模で長く愛されてきた書籍。

本書が提唱する習慣を日常やビジネスに取り入れることは、
単なる自己改善にとどまらず、
組織の成果や人間関係の質を高めることに直結する。

もっといえば、その会社でありグループにおいて
“7つの習慣”に関するキーワードは、
価値観を共にするものとしての共通語となり
スピーディな連携に貢献するという。

ということで、改めて“7つの習慣”の意味、
そして実践の価値について確認したい。


【第一の習慣/主体性を持つ】

自らの行動と選択に責任を持ち、
環境や状況に流されず前向きに取り組む姿勢は、
ビジネスの現場で大きな強みになる。


【第二の習慣/終わりを描くことから始める】

明確な目的やビジョンを持つことは、目標達成の土台。
ビジネスにおいては、長期的な戦略や個人のキャリアビジョンを
意識することで、迷わず進むべき方向性を定められる。


【第三の習慣/優先順位をつける】

重要なことを優先し、
緊急性だけに追われない時間管理が求められる。
仕事の効率を上げるとともに、
ストレス軽減やバランスのとれた生活を実現。


【第四の習慣/Win-Winを追求する】

協力と共存の精神は、ビジネスの基本。
相手も自分も満足できる解決策を目指すことで、
長期的な信頼と良好なパートナーシップが築かれる。


【第五の習慣/まず理解に徹し、次に理解される】

良好なコミュニケーションが基本。
相手の意見や考えに耳を傾けることで、
誤解や対立を防ぎ、深いつながりが生まれる。


【第六の習慣/シナジーを創り出す】

多様な意見や強みを組み合わせて、
新たな価値やアイデアを創出する。
シナジーはイノベーションの促進や問題解決において
組織の競争力向上に寄与する。


【第七の習慣/刃を研ぐ】

自己成長とリフレッシュを継続することの重要性。
リーダーや社員が自己管理を怠らず、
健康や学びに投資することで、持続可能な成果を得られる。


↓ ↓ ↓

こんなふうになぞるだけでも、
ラインの入った紙面と、そのシーンが思い出される。

『7つの習慣』は、自らの行動を見つめ直し、
より良いビジネスパーソンへと成長させるための羅針盤。
すべてが加速する今だからこそ、
自己と組織の可能性を引き出すために、
改めてこれら習慣を日常に取り入れてみては?!


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自らの行動を見つめ直そう!

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選ばれるビジネス

07/28
2025

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“不適切にもほどがある!” 世界平均30.6歳、日本平均49.9歳!

時代遅れの価値観による混迷は避けたい。

この参議院選挙での結果は、
歴史の浅い党であり、若手候補者が多い党が躍進した。
もしかしたら党に関係なく、若い人であり
若い価値観の人に投票しているということなのかもしれない。

議員の高齢化に伴うさまざまな問題であり不満が
ついに顕在化したということ。
もう“令和の時代に不適切な年寄り”には、
退いてもらいたいわけだ。

先にも紹介したが…
世界の81億人の平均年齢も年々上昇が続いているが、
2024年の世界全体の平均年齢(中央値)は30.6歳。
日本の平均年齢は何と49.9歳で先進国の中では最高齢。
なんとその差、19.3歳である。
(この約20歳の差は、このデジタル化の時代には大きい!)

すなわち世界は、ミレニアル世代でありZ世代を中心に
その社会が構成され動いているというのに、
日本はその平均年齢が約50歳ということで、
まだ団塊ジュニア世代を中心に
社会も政治も動かされているということ。
(政治はもっと高齢者中心かも?!)

この19.3歳の差は、すべてが加速する時代には
さまざまな場面において後手を踏む可能性が大きい。
ビジネスであろうが政治であろうが、
その発想も展開も決断も、
すべてが遅れ気味になる可能性が大ということ。


【若い世代も、任せれば未来を見据え活躍してくれる!】

そして…先日紹介したNYC株式会社。
構成メンバーの平均年齢は、なんと32歳。
社長の中塚氏は37歳。
2025年3月で創業3周年を迎え、
累計資金調達額が50億円超、
グループ売上が80億円に達し、投資先企業が18社に。

今後も事業承継問題の解決に向けて
さらに投資を加速させることを目指してくれている。
若くてもしっかり社会課題と向き合って
事業展開しているわけだ。

そして“10年前に経営を丸投げした”我が社renの後継社長。
その山田社長もミレニアル世代の43歳で、
社名変更もしたこともあり、
俄然経営者としてヤル気になっているのだ。


【もうビジネスも政治も、ミレニアル世代Z世代中心の時代!】

日本は高齢化に伴う“不適切な価値観のリーダー”課題を捉え、
政治もビジネスもその中心となるリーダーは、
若い価値観の世代へバトンタッチを急ぐ必要がある。
十分若くても、選ぶ人さえ間違わなければ
経営も政治もいい方向に進めてくれるはず。

あのトランプ大統領も、時代錯誤の不適切な価値観の
政治家ということなのだろう。
世界はミレニアル世代やZ世代が主導し、
急速に変化するデジタル時代に対応している。
この世代こそが、来るべき次なる未来に近く、
より責任を持ってくれる世代ということだ。

政治においても、若い世代の声を反映させ、
新しい価値観を取り入れることで、
迅速な意思決定と政策の実行が可能になるのだろう。
変革によって、日本全体が持続的な成長を遂げ、
国際的な競争力を取り戻すことが期待される。

今後の選挙における60歳以上の1票は、
半票換算でもいいのかもしれない!?

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若い世代に未来を任せよう

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06/30
2025

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“令和のデザイン思考”により 選ばれるビジネスを発信しよう!

【女性社会起業家アカデミー“サキドリ”はこの秋スタート!】

“ビジネスの達人”は、何と23年目!
さまざまなビジネスに関わるコラムを発信してきたわけだが…
その“ビジネスの達人”が
女性社会起業家アカデミー“サキドリ”をスタートすることに!
もちろん“ビジ達”の中島セイジがプロデュースするアカデミー。

“社会課題解決に向けたビジネスを磨き発展させ、
時代に選ばれるビジネスを創造しよう!”ということ。
(なぜ女性社会起業家なのかは置いておいて…)

→みんなに喜ばれるビジネスを創ろう!
→AIを活かしたスマートなビジネスを創ろう!
→オシャレで役立つビジネスを創ろう!
→SDGsにも適うビジネスを創ろう!
→楽しく働き、稼げるビジネスを創ろう!
→とにかく、新しく意味あるビジネスをつくろう!

ということなのだ。


【発足記念[無料]セミナー開催!】

注目の“女性社会起業家”によるセミナー開催!

お申し込みはこちらから→ http://6615c13888a5720f.jellybean.jp/sakidori/


応援してくれる女性起業家の方々も、
AIを活かしたビジネスを支援してくれる経営者も、
SNSも含めいまどきのマーケティングを
教授してくれる経営者も!
とにかく今を生きる経営者たちが教えてくれるアカデミー。

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【Story for SAKIDORI】

2030年へ、すべてが加速する令和の時代。
社会課題もどんどん変化し、
私たちのビジネスも変化を余儀なくされています。

この背景は、視点を変えれば
ビジネスチャンスであり、起業のチャンスでもあるのです。
20年に渡って“選ばれるビジネス”を発信してきた
「ビジネスの達人」は、この変化の時代の
“選ばれるビジネスづくり”を応援します。

◆これまでのビジネスを少し変えたい人も
◆新たなビジネスをスタートしたい人も
◆もちろん起業したい人も
◆今のビジネスを面白くしたい人も

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【令和のデザイン思考を学ぶ!】

“令和のデザイン思考”により
イノベーションを生み出し、起業へ!
この時代だからこその
“令和のデザイン思考”が求められている。

“デザイン思考”とは、人々のニーズやウォンツを理解し、
美と調和を重視するアプローチ。
これにより、私たちは新しいアイディアや革新を生み出せる。

“令和のデザイン思考”として、
私たちは次のようなことに注目したい。


1、まず、「人を中心に考える」こと。
(もちろん令和の人々にとってということ)

商品やサービスを利用するお客様だけでなく、
これらを提供するスタッフや協力者も幸せになれること。

2、次に、「美と調和を大切にする」こと。

この理念は、企業活動が社会や地域との関係を
より良くするための全体最適化を意味する。

↓ ↓ ↓

すべてが加速する令和時代においては
求められる“美と調和”も
常に変化を余儀なくされるということ。

この変化する日常生活の中で
“デザイン思考”は、問題を発見し解決する過程でもあるのだ。

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女性社会起業家アカデミー“サキドリ”

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06/16
2025

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ニトリの“一石三鳥”のライブコマースと 似鳥会長の“お、ねだん以上。”

あの“ニトリ”が今、ライブコマースという
新しい販売手法に注力し、大きな成功を収めようとしている。

ライブ配信“ニトリLIVE”は、
週4〜5回の配信で一回に約2万人、
最大で3万人が視聴する人気を誇っている。

「今回は深型フライパンをご紹介させていただきます。
それも超深型フライパンでして、
かき混ぜても具材がほとんど溢れでることがありません。
この内側にはメモリがついていまして、
分量の確認にも非常に便利です。
ぶーちゃーさんからチャットが来てます。
すでに使ってくれているということで
麻婆豆腐もカレーも作ったということです。
ありがとうございます…」

これはwebサイトに紹介されていた
“ニトリLIVE”の人気動画、再生回数ベスト5の中の一つ。

この取り組みが成功している背景には、
ニトリのオリジナル商品の幅と奥行きはもちろん、
商品紹介に特化した運営体制と、
効果的なコンテンツ活用法があるという。


【ニトリだからの可能性と成功のポイント】

ライブコマースはECサイトとライブ配信を組み合わせ、
視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら
商品を紹介できる先進的手法。
これにより、顧客は商品の詳細についてその場で質問し、
理解を深めることができる。

そして、ニトリがライブコマースを“一石三鳥”と称する理由は、
ライブ配信での内容をECサイトや店頭での販売戦略に
再利用している点にある。

このアプローチにより、配信後の売上にも
大きく貢献しているという。

このニトリの成功の一因は、
ライブコマースの運営に特化した専任チームの存在。
オーディションで選ばれたニトリの若手スタッフが
チームを組んで演者となり、機敏な対応をしているため
商品の詳細情報をリアルタイムで提供することが
可能になっているのだ。

これにより、視聴者は商品に対する理解を深め、
安心して購入に至るという。


【似鳥会長の商売への思いが“お、ねだん以上。”】

国内だけでも800店舗に近づいてきているニトリにとって
ライブコマースは商品力も含めブランディングにおいても
その相乗効果が大きいのは間違いない。

私が初めて似鳥会長(当時は社長)に会ったのは、20数年前。
ある経営者向け情報誌の取材だった。
当時は、北海道内22店舗、本州に22店舗というタイミング。
その頃、札幌にあったニトリ本社の社長室には
大きな日本地図があって、
すでに店舗のあるところにはピンが刺してあった。

もしあの地図が今もあれば、約800本のピンが
ところ狭しと刺されていることとなる。
(似鳥会長、頑張ったんだねえ〜)

あの頃から似鳥会長は…
一般家庭の生活を豊かにする家具・インテリアを
手頃な価格で提供することにこだわり、
商品ラインナップを展開していた。

その多くの生活者を幸せにする展開が
800店舗につながっているわけだ。
あの頃から“お、ねだん以上。”を目指していたということ。

さすがに、似鳥会長がこのライブコマースには
ほとんど関わっていないとは思われるが、
この時代に店舗数が800もあり商品力もあるニトリを
フルに活かした展開を今後も期待したい。

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◆“ビジ達流”女性社会起業家アカデミー「サキドリ」

この秋、発進!

→社会に役立つ、“面白く意味あるビジネス”つくりませんか?!

【発足記念[無料]セミナー開催!】

注目の“女性社会起業家”によるセミナー開催!

お申し込みはこちらから→https://labo.q-b.co.jp/sakidori/

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最大で3万人が視聴するという

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05/12
2025

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“物価高騰”に対抗する 中小企業の“高付加価値化戦略”!

ある調査によると…
2025年2月時点の“おうちカレーライス”1食分は407円。
(→ゲゲッ!おうちカレーが400円超!?)
2024年2月から約3割も上昇したという。
過去10年間を遡ると、15年から21年頃までは
240~300円の間で推移していたが、
2022年5月に初めて300円を超えて上昇傾向に入った。
ここ数カ月もいろいろ上がっていることを加味すると
もしかしたらすでに450円かも?!

24年には天候不順による野菜価格の急騰や円安の影響で
輸入牛肉の値段が上がったことから、急に上昇。
カレーの費用を構成する内訳を見ると…
⇒このところの高騰によりコメは169円で、
前年同月の92円から77円(84%)増加。
⇒肉や野菜などの具材は209円で、
前年同月の198円から11円(6%)の上昇。

何と言っても肉や野菜に加え、米の価格上昇が響いた。
生活になじみ深い“国民食”の値上げは
家計に大きな痛手となりそうだ。

この状況は飲食業界において、原材料価格の高騰が
価格設定やメニュー構成を再考させるものとなる。
特に中小企業やチェーン店での価格転嫁が避けられず、
業務の効率化やメニューの見直しが急務となる。

私たちのビジネスにも当然押し寄せて来るテーマ。
ただ“物価高騰により価格を上げたいのですが…”は、
未来に期待できない経営者のアプローチ。
今後“どう付加価値をつけて価格アップを図るか”である。
ということで、ここからは中小企業における
“ビジ達流”の高付加価値化提案!

【価格アップを図るための高付加価値化⁈】

この状況において、中小企業が価格を引き上げるためには
顧客にとっての“明確な付加価値の提供”が重要となる。
そのためには、まず
“商品・サービスの品質向上”に取り組むこと。

◆差別化であり、サービスの向上!
例えば、地元の有機農産物を利用した飲食店では、
食材の鮮度や味にこだわり、新メニューづくりも含め
他店との差別化を図る。
その結果、顧客からの支持を得るだけでなく、
プレミアム価格での販売が実現できることとなる。
次に、サービスの向上も付加価値の重要な部分。
カスタマーサービスの質を高め、
迅速に顧客のニーズに応えることで
長期的な信頼関係を築くことが可能になる。

◆体験型のワークショップが生む付加価値化!
実店舗における体験型のセールスプロモーションも効果的。
例えば、ホームセンターでは、DIYワークショップを
開催することにより、顧客に自らの手で制作する楽しみを提供し、
店舗への再訪を促すことが可能となる。
これにより、商品購入の際にも少し高めの価格に対して
心理的に受け入れやすくなるという。

◆SDGsへの取り組み!
さらに、環境や社会課題への取り組みも、
現代の生活者にとって重要な付加価値化。
例えば、エコバッグや再利用可能なパッケージを導入することで、
環境意識の高い顧客の支持を受けることが可能に。
このような取り組みを通じて、ブランドの価値が向上し、
高価格でも購買されやすくなるという。

↓ ↓ ↓

これらのアプローチを通じて、中小企業は単なる価格上昇ではなく、
顧客に対する明確な価値提案を実施するとで、
持続的な成長を目指すことができることに。
競争が激化する中で、どのように付加価値を創出し
顧客との関係をどう構築するかが、今後の成功の鍵となるだろう。
ちなみに、例の"文化資本経営”も高付加価値化の一つ!

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一杯のおうちカレーから見えるのは…

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