これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

12/25
2017

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「2018年、掃除の会発足から四半世紀!」

先日、掃除の会の広報担当として、
鍵山相談役に2018年の抱負をインタビューしてきた。

誰もが信頼を寄せ、頼りにしている鍵山相談役。
体調を崩されて2年になろうとしているが
ご覧のように本当にいい笑顔で応えてくれた。

2018年で、
鍵山掃除道は55年、掃除の会は25年の節目を迎える。

言葉の重みや温かさ、心強さなど
鍵山相談役の存在が人々に与えている価値は
計り知れないだろう。

それは掃除の会だけにとどまらず
関わるみんなが感じているのではないだろうか。

ここで、インタビューの中から一部メッセージを紹介したい。

「日本を美しくする会は、
来年をもって25周年、四半世紀を迎えます。
この会を守り育ててくれたみなさま方には、
厚く御礼を申し上げます。

このように地味で、
自分の利益にはならない活動を
ずーっと続けてくれてありがとうございます。

残念ながら世の中は、
自分の利益や目先のことを追求する時代になって…。」

と、この続きは、
ぜひ鍵山相談役の笑顔とともに直接受け取ってもらいたい。


▼鍵山相談役のインタビュー動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=QvcsR5T3nYE&feature=youtu.be

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2018年でなんと25周年!!

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とにかく久々にいい笑顔を見せてもらった

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鍵山相談役と利会長。

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インタビューは終始この素敵な笑顔で。

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はなまるア・ラ・カルト

12/18
2017

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「先義後利が塾」発進!

今、北海道の十勝芽室町で展開している
“Memuroワインヴァレー構想”。
私がその根本に据えているテーマは、
「孫子の代に何を残せるか」だ。
そこで、せっかく毎月芽室町に行っているなら
その間になにかできることがあるのでは…?
と考えたのだ。

そこで思いついたのが、「先義後利が塾」!
芽室の若者たちが世の中を理解し、
地球規模で物事をみてチャレンジできるように
寺子屋的塾を開催し、発信することにしたのだ。

なぜ、「先義後利が塾」なのか。
拙著『儲けないがいい』のテーマでもある「先義後利」。
“義を優先し、利を後回しにせよ”という意味。
やっぱり、地球規模でみてもこの日本的価値観は
忘れてはならないってこと。

ところで、ビジ達で何度もお話している
先義後利だが、私がこの言葉と出会ったのは
いつのことだったか…。

今から15年ほど前、
創業300年を超える京都の老舗お麸専門店、
半兵衛麸の11代目当主に取材するという機会があった。
この半兵衛麸の家訓が、“先義後利”だった。

半兵衛麸の10代目の日記によると、
戦後間もない頃は麸の材料を確保するのも
難しい状態が続いたが、
決して正規のルート以外から仕入れることはなかったという。

『うちは昨日今日でできたお麸屋やないんや。
先祖代々がお麸で生きてきたんや。
このありがたいお麸をヤミからヤミに葬り、
金儲けするなんてマネはできないんや。
そんなことをしたら、ご先祖様に叱られるで。』
という日記。

結果的に、半兵衛麸は10年以上暖簾をおろすことになったのだ。
店舗を再開させるまでは
とにかく長い時間だっただろう。
しかし、暖簾をおろす前から社会性を重んじ、
通すべき義を守ったということ。
そして店を再開させるには苦労は多かったが、
以前のお客さまが応援してくれたのだ。
いまや京都では、半兵衛麸のお麸尽くしのランチは大人気という。

徹底するには勇気がいるが、常に意識したい言葉が“先義後利”。

ビジ達でもお話している「パラダイムシフト75」の通り、
時代は過渡期に差し掛かっている。
先義後利の意識を徹底していかないと、
私たちのビジネスも乱れて、社会も秩序を失ってしまうのだ。

芽室の地でかまえた、「先義後利が塾」!
北海道の地で、たくさんの若者へ
先義後利の重要性を発信していこう!

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「先義後利が塾」スタート!

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真剣に講義に聞き入る様子

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半兵衛麸10代目の日記より

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はなまるア・ラ・カルト

11/20
2017

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キャリア・ディベロップメントの時代

少し前までは、決められた会社のシステムに
則っていれば、会社をまわせていた。
しかし、徐々に時代が移り変わっていくなかで、
このような機械的組織体制では
うまくいかなくなってきたのが実情だ。
このところの東芝やシャープも、
神戸製鋼もそうかもしれない。

機械的組織から時代は移り変わり、
現在求められているのは“有機的組織”。
会社の歯車となって動くのではなく、
スタッフ一人ひとりが考え、
アグレッシブに行動すべきなのである。

そんな時代に大切にしなければならないのが、
“キャリア・ディベロップメント”
(横文字が好きというわけではなく、
ピッタリの日本語がないのだ)。
つまり、有機的組織をつくって行くためには、
スタッフ一人ひとりの適性や成長の道筋を考え、
本人の希望に沿ってバックアップしていく
という会社側の発信が重要なのだ!

まさにこの
“キャリア・ディベロップメント”に
バッチリ当てはまるのが、私が10年前に開発した
「V(Vision)&T(Tomorrow)プレゼンテーション」だ。

これは、スタッフ自身がキャリア目標を定め、
その達成に向けて必要な能力や経験を
明日からどのように計画性を持って積み重ねていくか…
ということをプレゼンするのである。

キャリア開発において重要なのは、
・会社が必要な組織制度を与える
・上司がスタッフの希望や適性を把握し後押しをする
・本人が自分の目標に責任を持つ
ということ。
そうすることで、スタッフが能動的に
キャリア目標に向かうようになっていくということ。

ということは、年に2度開催する
V&Tプレゼンテーションは
時代の流れを理解し、反映した
素晴らしいシステムだといえるだろう!
(ハッキリとした自画自賛である)

すなわち、それぞれのスタッフの特性を活かし
可能性を引き出してあげることこそが、
この激しく移り変わる時代の流れに
対応できる理由になっていくのだ。

昔は機械的組織が求められていたものだが、
今の時代は、中長期的な視点の支援が求められている。
“キャリア・ディベロップメント”を大切にして、
今の時代に対応できる有機的なスタッフを育成していこう!

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年に2度開催しているV&Tプレゼンテーション

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ゲストに参加してもらうことで、緊張感も高まる!

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はなまるア・ラ・カルト

10/23
2017

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先難後獲、先憂後楽、先義後利

先日、久しぶりに石川酒造の18代目当主にお会いした。
当主と色々なお話をするなかで、
16代目当主のこんな素晴らしい日記の一節を思い返したわけだが…。

「インチキの商売で、ボロイ儲けをするよりも
親切な良心的な商売によって永い信用を築け、
と教える。人が良心的にならざるとき、
良心的になることが永い信用確保の唯一の道だということを教える」

これは1947年の1月、
つまり終戦から1年半後に書かれたものである。
当時の社会は、生きるために皆必死で、
決して真っ当な商売ばかりではなかっただろう。
(真っ当な商売の方が少なかったかも)

そのなかで「まずは自分が良心的な商売をすることだ」と言い切っている。
まさに“先義後利”、まず義を通し、
利は後からついてくる、という考えなのである。
(拙著『儲けないがいい』のテーマも“先義後利”なのだ)

そして、そんな16代目当主の“先義後利”をきっかけに、
“先難後獲(せんなんこうかく)”
そして“先憂後楽(せんゆうこうらく)”
というキーワードにも思い至ったのだ。
これらはいずれも「先」と「後」を持った四字熟語。
これら3のキーワードから、何か見えてくるものがないだろうか…?!

“先難後獲”は、
まず人のために困難な事に取り組み、
自分の利益になることは後回しにするという意味。
そして“先憂後楽”とは、
先に苦労を体験したものは後が楽である、という意味であり、
常に民に先立って国のことを心配し、
民が楽しめるようになった後に自分は楽しむ、
というリーダーに向けた言葉でもある。

16代目当主の日記と、
この3つの四字熟語が私たちに教えてくれること。
それは、
「まずは自分の利益にとらわれず、
困難な事や人のためになる事にチャレンジしなさい」ということだ。

ビジネスをしていれば、苦楽の波は必ずある。
苦しい時期に目先の利益にとらわれず
「今は義を通すべきだ」と覚悟できるかどうか。
それが、結果的に長く続く信用や、その先の利益につながっていくのだ。

しかし、
「先後」の考えを示す四字熟語が
時代を経て3つも残っているということは(いや、もっとあるかも…)、
それだけ人々が、
目先の利益や自分の楽を選びがちだ、
ということへの戒めなのだろう。
せっかくの先達たちのこれら発信を
ここで改めて噛み締めて進んでいきたいものだ。

先難後獲、先憂後楽、先義後利…
と繰り返しているとまるで念仏を唱えているみたいだ。
おっ!これって、使えるかも!

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18代目当主。いつお会いしても爽やかなのだ。

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歴史ある石川酒造。

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まさに先義後利をテーマに執筆したのである。

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はなまるア・ラ・カルト

10/23
2017

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雀鬼流“前始末”とは!

“雀鬼”
この名前を聞いただけで、あの桜井章一氏を
思い浮かべる方もいるのではないだろうか。

桜井氏といえば、
麻雀界の裏プロとして活躍し、
代打ちとして20年間の無敗伝説
(普通では考えられない記録!)
を打ち立て「雀鬼」として恐れられた人物である
(なんと、この桜井氏には私のセミナーにも
ゲストで登場してもらったことが…)。

先日ある情報誌に、桜井氏と
将棋の名手、羽生善治さんの対談が掲載されていた。
そこで桜井氏は、
「どんな修羅場に直面しても、気持ちをすっと
立て直して勝負に臨んでいる」と語っていた。
その結果20年間無敗伝説をつくることができた
ということだろう。

桜井氏によると、何事も
「準備・実行・後始末」を行うことが重要だという。
ここでいう準備とは、“心構え”のことであり、
いざというときに冷静に
対処できるようにしておくことだ。
これぞまさに、私がビジ達でもよく発信している
“前始末”のことではないか…!?

さらに桜井氏は、
「勝負の中で面白いのは“自分の都合が悪い時”であり、
この厳しい状況を楽しんでやってきた」とも語っていた
(やっぱり、厳しい状況をどうとらえるかが
大きな差になってくるということ)。

鍵山相談役の言葉にも、以下のようなものがある。
「多額の不良債権を、心ならずも引き受けてしまった
ことがあります。来る日も来る日も債権者に追われ、
辛く苦しい経験を、嫌と言うほど味わいました。
しかし、そんなとき、私は決して逃げませんでした。
逆境と一体となって、その場に我が身を置く努力を
心がけてきました。おかげで、経営者としての
自信がつきました」

このように、本当にすごい結果を残してきた人たちは、
常に厳しい状況に置かれてもあわてない
“心構え”をしているのだ。
つまり、心の“前始末”ができているのである。

桜井氏や羽生氏、鍵山相談役など…
ストレスの溜まる修羅場を何度も経験し、
逃げずにしっかり対処してきたからこそ、
それだけの結果を残せたのではないか
(実はこの異色の3人は共に交流がある
というから不思議だ)。

ビジネスは算術では割り切れず、
ストレスの溜まる場面も多くある。
そんな時、心の“前始末”をしておくことで
冷静に力を発揮し、次なるステージに
上がっていけるのではないだろうか。

私も次から次へとチャレンジしているし、
これからも逆境の場面は多くあるはず。
まずは心の前始末を…。

ara

日本を美しくする会の鍵山相談役

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