これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

12/25
2018

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「花の下の半日の客、月の前の一夜の友」

今回は、花についてお話しようと思う。
「何を顔に似合わないことを…」と
感じるかもしれないが、ご容赦願いたい。

“花”のつく諺は多いが、
中でも私が気に入っているのは
「花の下の半日の客、月の前の一夜の友」
というものだ。
たった半日や一夜という短い付き合いでも、
前世からの因縁が浅からぬほど
分かり合えたりするという意味である。

なんとも情緒的な言葉ではないか。
そして私たちのビジネスも、
過ごした月日に関わらず分かり合える、
そんな出会いの積み重ねで成り立っている。

他にも、ビジネスとして置き換えられる
言葉がたくさんある。

「花も実もある」=
名実ともに優れているということ。
ビジネスでは、花も実もなければ
継続していくことはできない。

「高嶺の花」=
ただ遠くから眺めるだけで、
自分のものにできないこと。
ビジネスでは、手が届かないと
諦めるのではなく、一歩ずつ近づいていく
イメージを持つことが大切だ。

「隣の花は赤い」=
他人のものはよく見えて羨ましく思うこと。
隣と比較するのではなく、
もっとその先の綺麗な花を目指すことが重要。

「蝶よ花よ」=
この上なく可愛がり大切に育てること。
スタッフの育成は、甘やかすだけでは
ストレスに耐えられるようにならない。

他にもいろいろあるのだが、
共通しているのは“花”は
“美しいもの”として使われていることだ。

今回花をテーマに
発信しようとしたのには訳がある。
私たちのオフィスの入り口には、
常にその季節の花が飾られていて、
これを私は度々スマホで撮り
コレクションしているのだ。

弊社(クオーターバック)が飯田橋に移転したのが、
約17年前のこと。
そこから毎週、花屋さんにお願いして
季節の花を届けてもらっている。

以前のオフィスにいた頃も、
観葉植物を置いていたが、
よく枯れている姿を目にしていた。
そしてあるとき、
「これは気持ちに余裕がないからなのでは」
と思い至った。
そこでとった行動が、
移転を機に花を活けることだった。

入り口であれば、出入りする配送の方々やお客様、
それにスタッフたちの目にもつくだろう。

花には、気持ちを落ち着けたり
不安や緊張をほぐす効果がある。
加えて、その癒しによって
自然治癒力の増強が促されたりもする。
こういった“受動体験”を
さまざまな人に与えることができるのだ。

継続して花を活けた。
継続して道のゴミを拾うようになった。
こういったことを通じて、
少しずつ会社が良い方向に変化したのではないかと
思っているのだ。

最初は形からでも、真似でも構わない。
ビジネスは人がするものだ。
人が過ごす空間を改善することも、
良いビジネスをしていくには
重要なのではないだろうか。

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中島花コレクション

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並べてみると圧巻!

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はなまるア・ラ・カルト

11/26
2018

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天下の大患たる所以

“天下の大患たる所以”
これは、多くの維新志士に影響を与えた
かの吉田松陰先生の言葉だ。

正確にいうと
“天下の大患は、その大患たる所以を
知らざるに在り。
いやしくも大患の大患たる所以を知らば、
寧んぞ之れが計を為さざるを得んや”。
要約すると、
今が大問題だとわからないことはもちろん、
なぜ問題が起こっているかをしらないことが
最も問題なのである。
理由がわかれば、どうして対応をせずに
いられるだろうか。
ということだ。

さてこの言葉で、吉田松陰先生は
明治維新を前に開国の必要性を説いた。
明治維新は、今より遡ること約150年前だ。

そして今から約75年前には、
太平洋戦争が起きている。
ここでも、おそらく国として大患を抱えており、
敗戦を経て新たな時代へと進んだ。

お気づきだろうか、私の提唱する
「パラダイムシフト75」に
しっかり当てはまっているのだ。
つまり、75年周期で憂慮すべき大患は
訪れるのではないだろうか。

以前のビジ達でも触れているが、
現在「ミレニアル世代」が
ビジネスの最前線で活躍している。
その世代は、私たちのような
昭和を引きずっている「おっさん」とは
大きく価値観が異なっている。

つまり、今は経営者として大患であると
認識しなければならない時代なのだ。
古い価値観に囚われてしまうと、
ビジネスの展開を誤ってしまう。

IT化、IoT化、AI化…
もはや進化というより革命といったほうが
よいのかもしれない。
今までの経済至上主義だった75年から、
地球全体が経済圏となってくる75年へ。
“地球経済圏75”という、次なるステージへと
歩みを進めなければならないのだ。

そして、私たちに問われるのは、
大患の“所以”を理解してどう行動するかだ。

私たちと価値観の異なるミレニアル世代、
その世代が世界のメイン層となってくる。
そう、生活者としてもビジネスシーンにおいても。

ならば、バトンをミレニアル世代へと
渡すべきなのだ。

私たちロートルは、サポート役に徹し
舵取りは次なる世代へ任せることこそ、
誤らないための方策なのではないだろうか。

今は時代の節目である。
なぜ節目であるのかを知れば、
自ずと取るべき行動も見えてくるはずだ。

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“地球経済圏75”という、次なるステージへ

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はなまるア・ラ・カルト

10/22
2018

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エアクロ天沼社長の“冷静と情熱”

「冷静と情熱のあいだ」という、
有名な小説があったと思う。

今回の話は、この小説…ではなく、
「冷静と情熱」を体現している
エアクロ天沼社長のことについてだ。

株式会社エアークローゼットは、
“オンラインファッション
レンタルサービス”を生業としている。
契約するプランに応じ、
その人にあった洋服をレンタル
できるという画期的なサービスだ。

だから、洋服選びはスタイリストが
担当してくれるという。
「どんな服を着たらいいかわからない」
という方でも安心して利用できるわけだ。

さて、この天沼社長と前回の取材から、
およそ1年ぶりに再会した。

事業のことをお聞きしてみると、
サービス開始から4年目が経過し、
なんと会員が16万人を突破したという。
さらに、150超のブランドと提携し、
より充実したサービスへと成長していたのだ。

う~ん、すごい!…という話ももちろんだが、
注目すべきは天沼社長の経営術だ。
エアクロの強みは、5つの点にあるのでは
ないかと私は考えている。

その1 ビジネスモデルの斬新さ
「所有するのではなく、使用する」という
現在のニーズにマッチし、なおかつ
誰も挑戦していない分野へと進出したこと。

その2 関係各社との関係づくり
アパレルメーカーをはじめとした、
さまざまな関係会社とコミュニケーションを密にし、
協力してもらえる地盤を構築したこと。

その3 ビジネスの展開力
丸井やANAなど、意外性のあるコラボを
実現することで、
話題性を持ってビジネスを拡大している。

その4 社内組織力の強化
若者に向けたサービスは、
若い世代が企画開発すべきという理念のもと、
積極的に若手を登用することで組織が活性化。

その5 顧客データの活かし方
お客様データを蓄積・分析することで、
さらなるサービスの向上へ。
(この顧客データは今後様々な活用が考えられるよねぇ~)

これだけのことを、創業からたった4年ほどで
成し遂げているのだ。

新しいビジネスを深掘りし、
ロジカルに企画展開していく“冷静さ”。
そしてこの新しいビジネスを社内外の
多くの人たちを巻き込み発信してく“情熱”。

まさに“冷静と情熱のあいだ”ではないか。

天沼社長は、創業したときに35歳。
現在も39歳という若さだ。
(そして、スマートでイケメンとくる)
当然組織の中も、天沼社長より
若い人たちで占められている。

少し前にビジ達で、
「さよなら、おっさん。」という話をしたが、
まさにエアクロはそれを体現している。
おっさんたちがいなくても、
よいビジネスは創られ、
当然のようにその先へと進んでいくのだ。

そんな天沼社長が12月号ゲストとして登場する
月刊CD、Business TodayのURLは…こちら!
http://bt.q-b.co.jp/business_today/

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エアクロの天沼社長

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先日久方ぶりにお話した

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はなまるア・ラ・カルト

09/18
2018

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サン・セバスチャンから十勝美食ツアーへ

『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか』
こんなタイトルの本を手に、
スペインのサン・セバスチャン&バルセロナツアーを開催したわけだが…。
この度、このツアーの参加者たちで
北海道の十勝、帯広に集まり、
美食ツアーを楽しんだのだ。

実は今回のサン・セバスチャンツアーで、私はひそかに
「十勝を世界一の美食の街サン・セバスチャンに
対抗できる街にしたい」というテーマを持っていた。
サン・セバスチャンが美食の街と呼ばれるのには、
当然理由がある。

豊かな山や海の産物があり、昔ながらの伝統料理がある。
そこに、フランス帰りの熟練した若いシェフたちがやってきて、
サン・セバスチャンの料理の変革に、
オープンソースで
(つまり、レシピを公開しながら)取り組んだのだ。
こうしてサン・セバスチャンは
三ツ星レストランや世界でベスト10 に入ると言われている店が
多く集まる美食の街となったのだ。

十勝の帯広には、
地元の食材を美味しく食べさせてくれる屋台村「北の屋台」がある。
そして今回のサン・セバスチャンツアーには
屋台村で評判のお店プチ・プレジールのオーナーをはじめ、
屋台村を愛するお客さんが数多く参加していた。

そんなメンバーと、十勝を次なるステージへ
引き上げるための“飲み食い会合”をしてきたわけである。
十勝帯広の人口も17万人(サン・セバスチャンと変わらない)。
豊かな海や山の幸(農産物)という
十分すぎる素材も持っている。
サン・セバスチャンに学ばない手はないだろう。

十勝出身の料理人たちが集まり、地元のさまざまな食材を活かし
オープンソース的価値観で切磋琢磨すれば、
必ずや新しい可能性が生まれるに違いない。
それら料理人達のチャレンジを知れば
今度は十勝の農家の皆さんも、
さらに良い食材をつくって行こうと
取り組んでくれるに違いないのだ。

そうすれば、その評判が、
さらにこの十勝へお客様と料理人を呼び寄せることになり…と、
良い循環がめぐり、
十勝の“美食の街”としてのブランディングがなされて行くに違いない!
(うんうん)
そんな、10 年後、20 年後へ向けた
十勝の次なるチャレンジを感じさせる美食ツアーとなったのだった!

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『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか』

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頼もしいメンバー!

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おいしかったなあ

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はなまるア・ラ・カルト

09/03
2018

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大人の漫画、百花繚乱

滅多に雑誌を買わない私が、
先日つい買ってしまったのが『サライ』の9月号。
(“衝動買い”いや一目買いと言おうか…)

というのも、表紙には
“名キャラクターはこうして生まれた
 「漫画」今こそ読みたい名作30”
と銘打たれていたのだ!
さらに『カムイ外伝』や『ゴルゴ13』など、
懐かしい漫画の主人公が表紙を飾っていた。

『ゴルゴ13』などの漫画が掲載されていた
『ビッグコミック』は、今年で創刊50年。
『サライ』と同じ小学館から出版されているため
今回の特集を組むことになったのだろう。

この『サライ』に掲載されていたのは、
まさに名作といわれる大人の漫画ばかり。
私も白土三平先生の『カムイ伝』22巻を
3日間夢中で一挙に読んだものである…(^-^;

私は小説も漫画もよく読むが、
それぞれに別のよさがあると感じている。
小説が言葉や概念の世界だとしたら、
漫画は絵の表情や動きで、感覚の世界を魅せてくれる。
すなわち、より私たちに近いリアリティさを
感じさせてもらえるものなのだ。

つまり、漫画は日本が世界に誇るすばらしい文化だといえる!
とはいえ著名な漫画家、故・手塚治虫先生ですら
今年でようやく生誕90年なんだとか。
20歳で漫画を描き始めたと計算しても
(実際はもっと早かったとは思うが…)
まだ70年しか経っていない。

中島流の75年周期で考えれば、
黄金時代の漫画家が去って行く中、
今が次なる漫画時代への過渡期なのではないか!?
日本ならではの文化を創ってきた漫画家から、
次なる世代の漫画家へ移り変わっていく…。

ペーパーからスマホの漫画に変わるだけでも、
描く側・見る側ともに世代交代していく。
この過渡期はこれまでの名作、そして次なる
世代の注目の漫画が交差する時なのだ。
そう考えると、新しい日本文化としての
75年が楽しみだこと!
(あっ、確認できない可能性も…!?)

これはまさに、百花繚乱といってよいだろう。
今まで様々な漫画が生みだされてきたが、
これから本当の日本文化として、どのように変化していくのだろうか。

漫画は子どもの見るもの、とされて来たが
そこでしか得られないものもたくさんある。
みなさんもぜひ、百花繚乱の日本の文化を
その身をもって感じてみてほしい!

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名作漫画に引き寄せられ、つい衝動買い!

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